
前回に引き続き、あと少しだけ残っている11月分の記録になります。
まもなく終盤を迎えつつある今年の紅葉シーズン。
あと少しだけ美しい紅葉の雰囲気を味わっておきたくて、トレッキングを兼ねて基山町にある瀧光徳寺へと向かいました。
無料駐車場に愛車を停めて散策を開始します。
道路脇にはまだ色付いている木々があちこちに残っていました。
こちらの瀧光徳寺からは基山に登る登山口があります。
お寺の裏手から基山に至る「きのくに古道」に入っていきます。
一応、登山ルートとしての整備もきちんと行われています。
予想外に立派な橋が掛けられていてちょっと驚いた。
ぱっと見、このまま真っすぐ進んでしまいそうですが、実は左上に折り返すように登っていくのが正しいルート。
低山とはいえ、ルートファインディングはとっても大事なのです。
10~15分程登っていくと、いきなりの舗装道路。
本福寺からの登山ルートもあります。
20分程歩くと基山の山頂下にある駐車場へ到着。
基山と言えば草スキー。
遠足でも登ったこともありますし、地元では非常に親しまれている低山だと思います。
そういえば、小学生の頃に手作りの「そり」をちゃりんこに結び付けて、ここまで遊びに来ていた記憶があります。
大工さんの息子だった友達のソリが超絶凄くて羨ましかったです(笑)
ちなみに山頂はこの右上の方になります。
堀切まで来ると山頂は目の前。
おっとぉ、山頂にあるお社の前では一生懸命に拝んでおられる方が。
とりあえず邪魔にならないように、ささっとお賽銭とお詣りをさせていただきました。
東側の展望、眼下には美しが丘や光が丘の団地群。
奥の山々は左から大根地山~砥上岳~嘉穂アルプス、奥には英彦山も見えてますね。
南側の展望、基山町、鳥栖市、小郡市とか、筑後平野を一望することができます。奥は耳納連山。
山頂には「天智天皇欽仰碑」が建立されています。
この場所に基肄城を立てることを決められた方ですね。
意外と綺麗に見えるのですが、この碑が建立されたのは何と昭和8年との事。
山頂状況をもう一枚。
標高は404m。
ちなみに基山町(きやままち)の基山(きざん)と呼びます。
混同しないように同じ字ですが呼び方を変えているらしいです。
見えている大きな岩は通称「たまたま石」。
重なり合う山々が綺麗です。
ということでいつもの行動食タイム。
しゃけおにぎりと本日はKitKatで。
佐賀方面から頭上にヘリの爆音が迫ってきたので目達原から何か飛んできた?
と少し期待してしまいましたが福岡県警のとびうめ1号っぽい。
空港に近い我が家の上を良く飛んでいるお馴染みさんでした。
「いものがんぎ」と呼ばれる4つの堀切。
こちらが基肄城(きいじょう)の跡。
周りは広々とした原っぱなので、天気がもう少し良ければ寝っ転がりたくなります。
左側に見えるピークが九千部山、右奥遠目に見えるのが脊振山。
ここまで来たところで雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨粒が落ち始めたので速攻で下山します。
麓まで駆け下りたところで雨が本降りに。
雨雲レーダーを見ると10分程雨宿りすれば小降りになりそうだったので、建物の軒下で雨宿り。小雨になったら移動します。
雨が降ってなかったら近くまで行きたかったんですが。
立派な本堂です。
お寺の入口がこちら。
駐車場まで戻ってきました。
本日の行動記録。
973kcalなり。
片道30分程で上り下りできる低山ですが、山頂から見える眺望は素晴らしいですよ。
そして、こちらの山に来たもう一つの理由がこちら。
脊振ハイカーのバッチ取得まであと2座。
ちなみに7座の内訳は背振山地の東から、基山、九千部山、脊振山、金山、井原山、雷山、十坊山。
あと2座(金山と十坊山)でゲットできますが来年の春になってからですね。
お次は洗車記録。
今年に入って33回目、通218回目の金夜洗車です。
高圧洗浄でジャブジャブと汚れを落とします。
足回り部分も念入りに。
グロスシャンプーを使った洗いが終わったら、洗車機ブロー。
ドア半開でふきふき。
週末は嫁さんと義母を乗せて、いつものみなみの里へ。
こちらの道の駅、先日チェックポイントとして追加されました。
改めて福岡県CPコンプリートです。
秋空が綺麗で思わずパチリ。
ついでに愛車も一枚。
最近、緑化活動を行っていないので、あまり愛車を写してないな。
お昼ご飯もこちらでいただいていきます。
以前にも言いましたが、お釜で炊いているこちらの御飯はかなり美味しいです。
ちなみにおかわり無料。
パナマ船籍の貨物船が博多港の防波堤に乗り上げた事故、朝のニュースで報じていましたので会社に向かうバスの中から見てみると、まぁ見事に乗り上げてました。

こちらの貨物船は9日後に無事撤去となりました。
重油が流出していたので心配していましたが、影響が残らなくて良かったです。
とある平日、お客様先を訪問するため福岡県東部の築上郡へ。
豊前IC近くにある「道の駅しんよしとみ」にて時間調整。
非常に天気が良く、いい感じでドライブできました。
自分の愛車じゃないのが残念ですが。
午後からは築城町の方へ移動。
こちらも築城IC近くにある「築城町物産館メタセの杜」で時間調整。
名前の通り、色付いたメタセコイヤの並木が綺麗な所です。
築城と言えば航空自衛隊築城基地のおひざ元。
トイレを済ませて外に出たとたんに、さっそく頭上をファイナルレグに入ったF-2Aが通過していきます。
増槽以外、特別な装備はぶら下げていないようですが、私、実はF-2を見るのは初めてなので一人でめっちゃ興奮してしまいました。
慌ててスマホカメラを起動しましたがシャッターがなかなか切れずにこのざま(笑)
お昼ご飯は、こちらのお店で大好きなちゃんぽんを頂きました。
見た目も綺麗で美味しかったです。
で、メタセの杜といえばコチラのF-4EJ改。
今年の6月に築城基地からトレーラーでお爺ちゃんが引っ越してきてました。
裏手には散策すると気持ちよさそうな丘。
ずっと歩いて行くと築城基地の滑走路端へ。
さて、近づいてじっくりと観察してみます。
やっぱりファントムは斜め後方からの見え方が格好いい。
尾翼部分のアップ。
垂直尾翼には第304飛行隊の舞台マークである天狗マーク。
水平尾翼の可動域や色々な注意書きとかドラッグシュート格納部とか、こんな風になっているのね…。
アレスティングフック、近くで見ると、かなりごつくてでっかいです。
キャノピー付近アップ。
まだ、引っ越し後数か月だからでしょうか、それともきちんとメンテナンスをされているのか、機体はとても綺麗な状態でした。
物産館の名前にもなっているメタセコイヤの並木が真っ赤に色付いていました。
最後にお爺ちゃんの正面カット。
長い間、お疲れさまでした。
帰り道で今川PAでお手洗いタイム。
前方の山の向こう側には平尾台が広がっています。
この日のお土産…
「メタセの杜」でゲットした空自デジタル迷彩ブッシュハット。
山登りの際にでもかぶるつもり(^^;
これにて、11月分は終了となります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
ではでは~♪