
はじめに。
今回、車に関するネタが少しもないトレッキング記録だけのブログとなってしまいましたので、ご興味が無い方は無視してね。
週末の休日、家の用事を昼過ぎまでに終わらせた後、嫁さんが天神に買い物に行きたいので連れてけと。
天神地下街の駐車場に愛車を停めた後、小一時間程の間お互い別行動。
喫茶店でコーヒーを飲みながら時間を潰していると、ふと、最近はアクロス山に登っていないなとふと思いつく。
善は急げ。
残っていたコーヒーを一気に飲み干して、そそくさとトレッキング?に向かうことに。
麓からアクロス山を望む。
手前の車道をちょうどオープントップバスが横切って行きました。
アクロス山の山腹は幾何学的な雰囲気。
10分もかからずに天神中央公園に到着。
実物もこれくらい足が長かったらいいのにね。
横にある大広場では「音楽とお酒とヨガ」を楽しむイベントが開催中でした。
登山道入り口に到着。
紅葉の色付き具合はまだまだこれから。
木々に囲まれている登山道。
見事なまでの中斜面がずっと続きます。
たあ、折り返すところにはベンチがあって休憩は可能です。
山頂の展望台は16:00まで。
なので、山頂直下の石段までしか登れませんでした。
ですが、ここからでもステキな展望が広がってます。
頭上には次から次へとダウンウィンドレグに向かう旅客機が通過していきます。
集合予定時刻まであんまり時間が無いので、一息入れたらすぐに下山します。
登りとは別の登山ルートを選択しました。
五合目付近まで下りてきました。
麓まであと少しw
小規模な滝と水場があります。
なお、飲料には適していません。
日の傾きが一層増している登山口まで下りてきました。
麓からアクロス山の全容を見上げて一枚。
那珂川の支流沿いを散策しつつ、集合場所に向かう事にします。
イムズの解体も始まっています。
建て替えられる新しいビルは2026年3月に竣工予定との事。
さて、明日は久しぶりにリュックを担いだトレッキングに行ってきます。
さて、自由時間が取れなかったり週末は台風とかち合ったりで、なかなかじっくりとした登山を楽しむ時間が取れず、前回の経ヶ岳~多良岳の縦走から約一か月が経過。
ご近所トレッキング(ウォーキング)でお茶を濁していましたが、ようやく週末に自由な時間が確保できそうで、お天気もまずまずだったので、嫁さんの承認印をいただいて久しぶりにリュックを担いで登山を楽しんできました。
前回に引き続き、今回も佐賀県まで遠征。
以前から気になっていた、「最強の低山」の異名もある黒髪山を目指します。
福岡都市高速から西九州自動車道を使えば伊万里までは1,000円ポッキリ、ほぼノンストップで行けますので利便性が良くなりましたね。
さてさて、どんな感じの山なんでしょうか、とってもワクワクします。
朝4:30過ぎに自宅を出発。
ここから伊万里までは休憩箇所がほとんどないので、念のため絞り出しておきますw
日の出から間もない時間に竜門ダムに到着。
本日はちょっと靄がかかっている感じです。
ダム堰堤上にて一枚。
一方通行のダム湖を半分くらい回った所にある竜門峡キャンプ場の駐車場に到着。
ひんやりとした空気に触れるのは久しぶりです。
竜門峡および黒髪山のうんちくはこちら。
こういった情報にはついつい見入ってしまいます。
オオルリとかアカショウビンとか一度は見てみたいとおもいますが、そもそもカワセミすらまだ見たことがない…
紅葉はまだまだこれからでした。
本日は青螺山から時計回りに黒髪山に至るルート。
さて、行ってみよ~。
キャンプされている方々が作っている朝ごはんの良い香りに引かれつつ、登山道に入っていきます。
前回の経ヶ岳や多良岳の山並みと同様、こちらの黒髪連山も大昔は火山だったので、大きな火山岩があちこちに。
ハイ、きました!
本日、一つ目のロープ場です。
足掛かりが良いので、油断は禁物ですが問題無し。
そこまでして根を伸ばしたかったのね。
ん~。ちょっと気持ち悪い。
はい。ロープ場です。
まだまだ問題無し。
尾根道に出た模様。
まだ一時間少々ですが、これからの戦いに備えてHPを補充しておきます。
右の根っこと左の岩、どっちから登ろうか少し思案。
右だと斜めの木が邪魔なんだよねと思いつつ、左側がたしか崖で怖かったので右から行きました。
キタキタキタ。
本日初めてのお日様とご対面。
マジで崖なので、ちと怖い。
竜門ダムとキャンプ場の駐車場を中心に奥に有田市街を望む。
やっぱり霞が強いですが、まぁよい景色だこと。
青螺山山頂に到着。
北側には伊万里市街が見えます。
頭の上を虻が飛び回って煩い。
ちゃっかり写真にも写ってるし。
南側は霞が強く、よく見渡せません。
虚空蔵山の山並みか?
ここから見返り峠を経由して黒髪山へ向かいます。
岩尾根が続きますので、岩を登ったり降りたりの連続です。
青螺御前に到着。
名前の由来は分かりませぬ。
目の前が開けて良い展望が広がっていますが、足元は鎖の手摺付きの下り坂です。
ちょっとザレ場っぽい場所です。
見返り峠に到着。
小休止。
本日の行程の半分くらい。
黒髪山のうんちく(その2)
左下の写真を拡大。
現在地は雄岩と雌岩の間です。
ふむふむ。
(-_-;)
千手観音様の目の前で何てことするんですかね。
土佐とか山城とか刻んでありますが、そちらから来られたのでしょうか?
黒髪山方面に歩き出すと、すぐに雌岩が目の前にドッカンと姿を見せます。
雌岩に立ち寄っていくので尾根道から左へ入って行きます。
これ以上は足元が下っているので怖くて先にいけません。
乳待坊(ちまちぼう)のキャンプ場が眼下に見えました。
こちらが先程見えた雌岩の本体かと。
が、崖で分断されていますので、これ以上は行けません。
あ~ムズムズする。
洒落たキャップを被ったお地蔵さんの脇を通って
シダ(カネコシダではなかったです)の群生地を通って
天童岩に向かう前に、空手チョップで割られたような石段を上ってまずは黒髪神社の上宮をお詣りします。
引き籠っていらっしゃるようですが一応お詣り。
ぐるっと回って、いよいよ山頂を目指します。
ここ、500mちょいの低山ですよねw
ロープから鎖、その次に梯子と全部盛りです。
「最強の低山」の本領発揮!
頂上に着いた!
かと思ったら、まだ先がありました。
目の前が山頂となる天童岩。
画面に入っていませんが、右も左もストンと真っ逆さまです。
最後、ダメ押しの鎖場。
天童岩の先っぽに到着。
景色は最高です。
解放感はもっと最高です。
ストラトスフィアタワーのてっぺんを思い出した。
振り返ったの図。
霞が無ければ、もっと素晴らしい展望が拝めたと思いますが、次に来た時のお楽しみしておきます。
蛇焼山~後ノ平を経由して下山します。
と、その前に記念写真。
こちら、お借りしますね。
セルフで一枚。
こちらが有田焼でできている陶板。
お昼を食べるスペースが無いので、もうこのまま下山してしまい、駐車場でゆっくりすることにしました。
で、蛇焼山に到着。
後ノ平に到着。
お腹が空いているので、本日、後黒髪はパス。
みどりが生き生きと輝いて見える季節もあとわずか。
うん。
その気持ちは良く分かる。
本日最後のロープ場。
と階段。
最後まで、楽しませていただきました。
こちらから登るときは最初からこれですが。
駐車場まであとわずか。
ここから沢沿いに。
手を洗って最後のリフレッシュ。
沢白菊(サワシロギク)。
一応、佐賀県でも絶滅危惧II類に分類されているようです。
駐車場の戻ってきて着替えを済ませた後、おにぎりと大好きなバナナのサンダー!
今度見つけたら、また買い占めとこ。
本日の消費カロリーは2,706kcalなり。
本日の活動イメージはこちら。
それにしても、黒髪山は噂通りとても面白い山でした。
経ヶ岳から多良岳の縦走に引けを取らない…というか、ロープ場や鎖場の数はこちらの方が多かったと思います。
福岡には旧火山系の山がないので、ごつごつした岩尾根を満喫できる佐賀の山はやっぱり面白い!
次回もトレッキングネタが続きますがご容赦を。
ではでは~♪