
以前、あまり天候がよろしくなさそうだったので泣く泣く延期した阿蘇へのリベンジ登山。
前回、阿蘇の雄大な景色を見に来たのは、かれこれ30年以上も昔。
個人的にはグランドキャニオンに引けを取らない迫力と雄大さを感じられる素晴らしい場所だと思ってます。
前日はワクワクしてあまり寝付けず…遠足の子供かw
今回は初めて訪れる仙酔峡の登山口からバカ尾根ルートで。
やっぱり阿蘇の景色は凄かった!
AM3:00に起床、3:30に自宅を出発。
途中の大分自動車道山田SAでちょっと休憩。
何故、こんな早い時間に行動を開始したのかというと、阿蘇の雲海を見たかったから。
前日の雲海予報によると雲海出現確率は80%だったので、頑張って早起きしました。
この日、大観峰からの日の出時刻はAM6:35。
大観峰には6:00少し前に到着しましたが、既に沢山のギャラリーが。
根子岳と雲海。
早起きした甲斐がありました。
右手から流れてくる雲の量が増えてきて、ちょっとヤバい?
空は雲に覆われましたが、ギリギリ日の出を拝むことはできました。
引きでもう一枚。
僅かな時間でしたが真っ赤な朝日がススキと全身を照らしてくれました。
同じ場所からスマホで写した写真の方はXperia Loungeのギャラリーにこっそりと載ってたりします。
お日様が雲に隠れた後に、これまた綺麗な情景を拝めました。
上は雲、下は外輪山の山並み。
流れるような朝靄を照らす緋色の朝日が幻想的。
露出どアンダーにした、この手の雰囲気は結構好きなんです。
お日様が完全に雲の中に入ったのを見届け、改めて登山口へ移動します。
雲海の所まで下りてきました。
雲海が生き物のようにうねうねしてました。
下界に降りてくると、まぁこうなるでしょうねぇ。
コンビニに立ち寄り、この日の水分と行動食を補給。
仙酔峡に向かう道に入ると朝靄を突き抜け青空がいっぱい。
下の方はまだまだ朝靄の中。
これから行く高岳、中岳、楢尾岳が眼前に見えてきました。
テンション上がります。
少し肌寒い気温がとっても心地良き。
実はこの日、こちらに行こうかとも悩んだんですけどね。
紅葉シーズン真っ盛りの九重の山並み。
仙酔峡の駐車場に到着。
ちょっと休憩した後、準備を整えたら登山準備!
と、その前に仙酔峡のうんちくを確認。
鷲(鷲ヶ峰)と虎(虎ヶ峰)。
こちら方向、暫くの間は逆光です。
さて、行きますか。
想定外の藪!
ほんの少しの距離ですけど。
ここから先はひたすら岩尾根を登って行きます。
このピークを左手から巻いて登ってきたところ。
下界の朝靄はまだ残っています。
九重も気持ちよさそうだ。
登山ルートは、よく行く山々と違って木々が無いのでリボン替わりに黄色のマーカー。
視界を広く取って俯瞰気味にルートを確認。
景色が良いので、少し登ったら振り返る行為をひたすら繰り返すw
ひたすら岩尾根をトボトボ。
仙酔峡の駐車場がず~っと見えます。
鷲と虎に並ぶ位の高さまで上ってきました。
また振り返るw
さっきよりかなり登ってきたぞ。
唯一あったロープ場。
ロープ場の所から見える景色。
立ち上っている中岳の噴煙が身近に見えてきました。
と、足元を見ると葉っぱが見事にセルフグラデーションしてました。
可愛い葉っぱの形だけみるとキケマンのお仲間っぽいけど、こんなとこでも咲くのかな?
尾根についた~!
いつもお世話になる、よれよれの木の看板ではなくて、立派な案内柱です。
絶妙なバランスで積まれたケルン。
左前方に高岳。
歩きやすい尾根道なので、どんどん行きます。
阿蘇最高峰の高岳山頂に到着!
標高は1,592mなり。
南側斜面に腰を下ろして休憩。
東側には根子岳がちょっとだけ見えました。
梅のおにぎり食べた後のデザートは、いつものブラックサンダー!
今回も「至福のバター」味。
30分程、休憩した後、中岳へ移動します。
右手に見えていますが歩きやすそうなので、結構すぐに着きそう。
中岳山頂手前にある分岐。
右に向かうと南岳から砂千里ヶ浜方面へ。
ちょっと悩みましたが今回はパス。
中岳山頂に到着。
ここまでくると中岳の迫力ある火口群を見渡すことができます。
火口群の全景を一枚。
火口東展望所まで、ずっと尾根道が続いてます。
最後の見せ場なので、ゆっくりと歩いていきます。
砂千里ヶ浜方面。
ちょっと歩いてみたい気もする。
また今度ね。
火口壁のアップ。
一番高い所に白黒のマーカーがありますので、もしかしたら火口カメラの設置場所かもしれませんね。
途中まで車両が登った跡もあります。
それにしても、ここまで近づくと流石に怖い。
中岳第一火口からの噴煙。
荒々しい岩肌と麓には二辺塚城跡が見えます。
火口東展望所を通り過ぎ、先っぽの所まで来ましたので、ここらで折り返します。
振り返ると中岳と高岳。
さて下山します。
舗装された登山道をてくてく。
ひたすら下るだけなんですが、踏ん張るので結構腿にきます。
楢尾岳の裾を下って行きます。
退避壕。
かなり老朽化していますが大丈夫?
旧ロープウェイの支柱脇を通って。
ちょっとだけ登山道を外れて沢をのぞき見。
この尾根をひたすら登った訳です。
下山した所にあった「阿蘇トレッキングコース案内図」。
こんなの見ると楽しい。
着ているもの全てを着替えたいので、ドアを開けても邪魔にならないところに車を移動。
ぺちゃんこになった髪の毛だけはリカバリ不能なため、帽子はかぶったままのトンチンカンスタイルに変身完了。
帰り道に寄った「道の駅 阿蘇」。
ソフトクリーム食べたかったんですが、長蛇の列で泣く泣く諦めました。
で、帰り道に寄った「大山ダム」。
イエーガー!!
真っ青なエレン達w
巨人が来たら確かにそうなる。
日陰なのでWBの設定ミス。
帰宅前最後の休憩場所は「道の駅 筑前みなみの里」。
ここにはよく来るので、もう地元みたいなもの。
無事に下道で帰ってきました。
最後に本日のお花。
ミヤマキリシマの残り。
残り二分咲きって感じでした。
この日の活動データ。
消費カロリーは1,301kcalなり。
そんなに多くないです。
11月3日から5日の3日間にわたり、祇園町から呉服町に至る博多旧市街エリアで開催された「千年煌夜」。
最終日に時間が取れたので当日券を購入して一人散策。
このエリアをゆっくり散策してみたいと思っていたので本イベントと合わせて良い機会。
今年のライティングテーマは「MOON」。
各会場でテーマに応じた様々な光の演出を楽しんできました。
海元寺はえんま様のお寺。
もう少ししたらお世話になるであろう三途の川でのお作法をお勉強。
えんま様のご尊顔。
その節はどうぞよしなに。
一行寺の門。
宝船に奉安されている大黒天様がいらっしゃるのは妙典寺。
幢幡の細工に目を惹かれ。
善導寺のテーマは「海月」。
本岳寺の幟とお月様。
蛇が這った跡といい伝えられている石。
金運UPになるそうな。
「釈迦涅槃図」の中央部分。
これは細部まで見入ってしまいました。
撫で大黒天様。
お耳をすりすりすれば、金運がアップするらしいので、どんどん触ってくださいと。
東長寺の五重塔とアートアニメーション。
月と星と星座。
なんでしょ?
承天寺の石庭。
うさぎのお月見。
こうやって見ると、博多織はかなり緻密。
明と暗とか、
陰と陽とか、コントラスト強めのものが好きなので。
今回は山ネタのボリュームが多すぎて洗車ネタまでは無理でした。
過去分のネタをかなり消化できてきた気がするので、あと少しサボらないように頑張ってオンタイム目指します。
ではでは~♪