
お天気も良くて暖かい予報となったこの日は祝日。
この日はどうも嫁さんが諸々の家事を済ませたいらしく、私が家でゴロゴロしていると邪魔で仕方がないらしい。
ということで家を追い出された私、嫁さんのお墨付きで夕方まで山を楽しんでこれます。
先週は天気が悪くて山歩に行けなかったこともあり、結構がっつりと歩いてみたい気分。
ということで、近場ですが沢山の低山が連なっている牛頸山近辺の山々をぐるっと回ってみましょう。
未踏のピークもまだあるし、なんといっても森の主への挨拶をまだ済ませていないのでw
ついでに紅葉も見れたら良いなと🍂🍁🌾
本日はいつもより遅めの8時頃に家を出発。
9時前にはトラストの森🅿に到着。
入口のチェーンを外させていただき車を停めさせていただきます。
道路を挟んだ反対側には、ひときわ鮮やかなイチョウの木。
ここは窯を巡るトレイルコースにもなっている模様。
本日はここからトラストの森に入って、まずは本日1座目のマウント・トラスト山頂を目指します。
何気にヘビさんだけ悪人顔になっている気がする。
テープで囲まれた保護されている場所には真っ赤な冬苺が実っていました。
マウント・トラストに向かう登山道。
所々、プラ階段が整備されています。
ほどなく山頂に到着。
可愛いオブジェがお出迎え。
ここで殺気を感じてバッと振り返ると、スズメバチとバッチリと目が合う。
すすすと1m程右にずれると、相手もこっちを向いたままスライドしてくる。
げ、ヤバい。
本日のコーディネートは上下リュックともに全て黒系統。
「私は熊じゃないよ~」と説得しつつ、スズメバチと目を合わせたまま背後の登山道沿いにバックしていくと幸いなことに追いかけてはこない。
この季節でもまだ頑張っているんだ…。
ここら辺の登山路には、沢山の標識があります。
ありがたいですね。
(^^♪
石坂山への分岐ポイントに到着。
「火の鳥」とネーミングされた枯れ木のオブジェ。
あざっす。
ここから東石坂山ピークまで少しだけピストンします。
おばけの丘に足を踏み入れてしまいました。
本日2座目、東石坂山山頂に到着。
👻
👻
ん、👻じゃない。
そいうことね。
切り株案内があちらこちらにあるので、足元を見ていても標識を見落とす心配なし!
この方向矢印、かなり分かりやすい。
この左側に書かれている👻?の絵、哀愁を感じさせる雰囲気がとっても良い感じだと思いません?
まずは足洗峰にちょっと立ち寄ります。
足洗峰に到着。
標高345m「光と風の丘」。
登山路を戻って、お次は石坂山山頂へ。
登山開始時からずっと聞こえていた自衛隊射撃場からの5.56mmの乾いた射撃音が聞こえなくなりました。本日の射撃練習は終了?
この先、牛頸山方面に向かうと一旦林道に出ました。
伐採が行われている区間にある林道を歩いていくと、前方の尾根に牛頸山方面への取り付きがあります。
積み木のケルン。
強風で飛んでいかないのかな?
ほのぼの~♪
👻
ここは「うみかぜ展望所」。
海からは少し遠いけどね。
油山と百道方面の展望。
珍しいネームドの👻
魔女の森の氷姫さん以来か。
三次元標識。
牛頸北峰に到着。
お化けじゃないけど
おぉ。
体重制限がありそうだったので登りませんでした。
AIに聞いてみた。
独坐大雄峰とは、禅語の一つで、この世で最も素晴らしいことは何かという問いに対する答えです。中国の禅僧・百丈懐海禅師が、自分が住んでいた百丈山の最高峰に一人で座っていることを、奇特の事として挙げたことに由来します。
この言葉は、外に求めるのではなく、自分の内にある真実を見つめることの大切さを示しています。今ここに生きているという奇跡に気づき、自分の存在そのものに感謝することが、禅の心を表しています。
独坐大雄峰は、文字通りに山に登って座ることだけではありません。どこにいても、どんな状況でも、自分の心を落ち着かせて、自分の本性に向き合うことができれば、それは独坐大雄峰と言えるでしょう。
ふむ。わからん。
👻
牛頸東峰に到着。
牛頸林道に出てきたので、向かいの登山路に向かいましょ。
ただいま~♪
前回は反対から通ったな。
牛頸山山頂に到着。
自宅方面になります。
一応、山頂標識も。
気温は16℃。
どちらかというと今日は暑い。
結構、汗びっしょりです。
しゃけおにぎりと菓子パンをいただいた後(写真撮り忘れた)、デザートのチョコブラウニーを珈琲と一緒に。
山頂で30分程休憩した後、活動を再開。
ここは黒金山方面へ。
三市町山に到着。
高地山を通って、
茨山に向かいます。
足元の赤が綺麗。
どうも。
地図では左に向かうようになっていますが、自然と手前で林道に降りてきたので、逆の右手に向かいます。
茨山の登山口まで20m以上はあったと思うけど。
真新しい案内が。
あざっす。
茨山山頂に到着。
👻
なるほど。
だから茨山だったんだ。
本日予定の最南端となる三角山に到着。
ここも展望がないので、すぐにUターン。
帰路につきましょう。
森の中で所々で真っ白に光って目立っていたコシアブラ。
これから先は怒られますよ。
牛頸西峰の山頂標識代わり?
ここはまっすぐ道が続いてそうですが、左下の急登を降りて行き、🐯ロープの先に見えている巨岩を時計回りに巻いていきます。
牛の背山に到着。
これは?
デッカイ松の木。
見上げてみる…。
!!
全く自信はありませぬ。
一応、山頂標識を。
登山道の横で杉の伐採が行われていました。
目の前で大木が倒れるのを初めて見ました。
良い登山道が続きます。
👻
ようやく会えた森の主。
あはは。
まっくろくろすけもいるし。
またお会いしましょうね。
牛の尾山に到着。
さて、ここの分岐からそのまま下山するか、梶原山を回って下山するか暫し考える。
時間的にはまだ大丈夫なんですがスマホのバッテリーが残り30%くらいになってる。
林道に出てしまえば後は大丈夫なので、あと30分くらいはバッテリーも持つと踏んで梶原山を目指します。
福岡中央霊園の脇に向かって降りる登山路は綺麗なもの。
心配は杞憂だったか?
はい。
いきなりの林道到着です。
目の前の登山道とは言えない感じの所から出てきました。
実はこの間、写真を撮る余裕がありませんでした。
霊園の脇に行くと大木が道をふさいでいてルートが分からず。
竹の間を縫ってルートに復帰。
霊園の先で再びルートが分からなくなる。
地図のルートだとちょっとした沢沿いに行く形になるが踏み跡が分からない。
薄暗い鬱蒼とした森の中、もう強引に地図のルート上をトレースする(杉の木が寝ているのでそれに沿っていく形になりました)。
途中、5本ほど大木が重なって目の前をふさいでいたが、ここも強引に乗り越える。
時間がかかりすぎてバッテリーがヤバい!
バッテリーの警告がバシバシ出てくる。
ここでスピードアップのため小走りモードに移行した途端、何かに足が引っ掛かり、いきなりのヘッドスライディング。
と、同時に両ふくらはぎが攣ってうつぶせの体制のままで暫しの間悶絶。
久しぶりに大ゴケした。
心も身体も何とか復活させた後、必死に歩いていたら、知らない間に梶原山を通り過ぎてました。
最後は道はまっすぐ続いているように見えるが地図では右の小尾根を下るようになっている。
そちら方向を見ると、シダが茂っていてどこを歩くんですかねと?
シダが薄くなっている所を掻き分けて用心しながら歩いていくと何となくこれが登山道らしいと気付く。がかなりの下り坂。
滑らないように用心してようやく林道にたどり着いた次第。
この時点でバッテリー残り5%。
いや~今回は焦った。
登山道にはピンテもほとんど無かったし。
地図上の赤点線をなめたらあかんと身をもって体験した次第。
ホッとしつつ、後は林道をトボトボと歩いていきます。
トラストの森まで戻ってくると真っ赤な紅葉がお出迎え。
最後は🅿のチェーンを掛け直しておしまい。
今回は少し長時間の歩きになるのが分かっていたのに予備バッテリーを持ってきていなかったのがダメダメの反省点。
今回は街中近くにある低山の縦走でした。
時間にして6時間半、距離は約13㎞、登り/下りの合計はそれぞれ900m、消費カロリーは1915kcal。
低山とはいえ、なかなかのもんですね。
ではでは~♪
まだまだ続くゾ!