ブレーキキャリパーオーバーホール(リア編)-2
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つづきです。
次はピストン内部の解体です。
コレもスナップリングプライヤーで同じ要領で外します。
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中には複数のワッシャーみたいなものが入っていますので、順番、裏表を正しく管理しておきましょう。
ここもパーツクリーナーでしっかり洗浄しました。
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解体後は外装部品の徹底洗浄です!!
ワイヤカップブラシやワイヤブラシなどで数日かけてゴシゴシしました。
ガッツリ時間を費やすことができるDIYの強みです!この時間が一番楽しいです。
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プレートやバネはきれいにした後にシャーシブラックを塗っておきました。
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そして…
キャリパーは塗装でーーす!
ウレタン塗料でTT純正シルバーが余っていたので塗りました。うーん贅沢。
下地はプラサフを施し、仕上げはウレタンクリアです。
ピッカピカです!!
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幸せだなぁ。。。綺麗
ピストン内部やバンジョーボルト、ブリーダープラグホールなどに塗料が入らない様にしっかりマスキングしましょう。
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ココからは逆の手順で組み上げですが、ポイントをいくつか書きます。
①キャリパー内部機構には必ずラバーグリスを塗って稼働をスムーズにします。
②写真の様に体制を作りますが、サイドブレーキ機構の軸が押されてしまうので下にパーツクリーナーの蓋を置いて対策しました。
③サークリップはしっかりハマっていることを確認します。特に写真のクリップはスナップリングプライヤーで摘みながらマイナスドライバーで押してはめ込むといい具合でした。
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サイドブレーキ機構のプレートですが、左右があるので注意します。
またすこーしだけテンションが掛かった状態で止めるので、写真の様にトルクスで止まっているプレートを仮組みして軸側のプレートがピチッと付くところで軽く止めます。
その後、トルクスのプレートを外して軸側のプレートの仮止めをそーっと緩めてすこーしだけテンションがかかる側にずらしてしっかり止めるとバッチリです!
多分、元々付いていたスプラインにピシッとはまると思います。
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ナットをしっかり締め付けたら、バネを付けてOKです。
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ブレーキホースの取り付けです。
左側です。
軽く曲げ加工してつけています。
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バッチリついています。
ハトメが白く輝いています。
トーションバーも必殺サビキラーで防錆対策しました!
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右側です。
こちらも軽く曲げ加工してつけています。
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しっかりついています。
後はキャリパーを下に戻して、フルードのエア抜きして終わりです。
作業は以前の記事と同様ですので割愛いたします。
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最後に実は、初サンドブラストでキャリパーを綺麗にしてやろう!と意気込んでいたのですが、失敗でした。
メディアはアルミナ#80だったのですが、全然落とせませんでした。エア圧とノズル径のバランスが悪いみたいなので改造してみます。
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