シフトリンク補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回はシフトリンクのブッシュ交換です。
ブッシュは、
①シフトノブの周辺
②シフトワイヤーの接続部
とありますが①の作業になります。
②は車体下からマフラー触媒を外しての作業で大変困難な作業と聞きます。しかし、計画的に作業が必要ですよね。きっと。
2
まずはセンターコンソールの解体です。
ドリンクホルダーのネジを外します。
3
外した後に引っ張り上げるとこのようにホルダーを外すことができます。
4
次にリアシートの座面を外します。これは上に上げて置くだけでも大丈夫ですが、外した方が面倒がないです。
5
次にトルクスネジ4本を外します。
これは運転席、助手席側両方を外します。
6
小物入れをヘラなどで引っ張り上げるとこのように外れます。
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スイッチの配線が繋がっていますので、コネクターを外します。
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化粧板を外しました。
コレは結構固くハマっているので、爪を狙ってヘラなどでこじります。
これは多分そのままでも大丈夫だと思います。
私のは矢印の部分がヒビが入っており修復目的で外しました。(結局何もしませんでした(汗))
他の理由として最後にセンターコンソールを引き抜く際に左右に引き開くので、化粧板がない方が開きやすい(付けたままだと割れる?)です。
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爪部分の追加写真を掲載します。
写真では既に外れていますが、シフトノブ、シフトブーツをこのタイミングで外しました。
シフトブーツは8本のトルクスネジで止まっています。
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メクラ板を外します。
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コンソール内のスイッチをヘラなどで引き上げて外します。
写真の様な爪が左右にあり止まっていますので狙ってこじります。
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スイッチのコネクターを外します。
線が短くロック解除の爪が見えないので、その写真を掲載します。意識しながら手で探って押して外して下さい。
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いよいよセンターコンソールの取り外しです。
この部分がコンソール内側の爪に引っかかっているので、左右に広げて避けて外します。
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赤矢印が左右に広げる感じで、緑矢印の方向に引き抜きながら上に上げて行きます。
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こんな具合外れます!
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シフトノブがあらわになりました!
4本のネジを外すと、ケースが外れます。
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23年物のシフトノブがあらわになりました!
定期的にグリスアップしていたせいか、破断などはありませんが、かなり痩せています。
今回の交換対象のブッシュです。
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本当は、シフトノブやリンクプレートなど外し作業するのがスマートですが、次の写真のトルクスネジが全く外れず、舐めてしまう勢いなので冒険はせずにバネ受けを残す様な形てカッターで切り離しリンクプレートの辺り部分のブッシュだけ交換しました。
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矢印のトルクスネジが全く外れませんでした。次回は替えのネジの準備など、万全の体制で望みます。
ブッシュ切り落とし後の状態です。一度綺麗に清掃しました。
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これが交換部品です。
ゴムからプラスチックにアップデート?です。
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グリスアップをして外側から嵌めるだけです。
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抜け止め横から差し込んで作業終了です。
なんかすぐに外れてしまいそうですが、以外と大丈夫です。もう、1000km程走行してますが問題ありません。
シフトフィーリングはガタツキが大幅に改善されて気持ちのイイ状態になりました。
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