キーレスが反応しない。の修理

V60の持病のキーレスが反応しない不調がやって来たので、DIY修理してみました。
結論としては、今回の修理では復活しませんでした。
というのも今回不調は助手席のハンドルでして、キーレスのアンテナはどうやらリアハンドルにあるようです。
実際に左リアもキーを20cm以内に近づけないと反応しません。
かつその状態で、助手席のドアに触れると開錠/施錠可能です。
今回は時間なくリアドアはできませんでしたが、後日再TRYしてみたいと思います。

まずはマスキング。

エマージェンシー用のキーを使って、キーシリンダーカバーを取ります。
(この時カバーがぶっ飛んでいくので、気をつけてください)
次にドア横のサービスホールからT25のトルクスドライバーを使って、”ドアハンドルを引いたまま反時計回りに5回転と少し”回します。
するとドアハンドルは引いた状態で固定され、かつキーシリンダーがそのままドアから抜き取れるようになります。

後はそのままドアハンドルを車体後方側に引っ張ると引き抜けるようになります。
後はカプラーを外して、ピンを磨いて接点復活剤を塗布します。

ハンドル側も同じく。
漏水で、接点不良を起こしてると腐食してるようですが、助手席側はあまり腐食してるようには見えませんでした。

接点復活剤はAZのものを使用し、接点磨きは精密ドライバーのすごく細いマイナスを利用。

終了したら、後は元に戻して完了。
今回は改善しなかったので、次は左後ろのドアハンドルをやってみたいと思います。
これで改善できたら、高いドアハンドルを買わなくて済む。。。(今までは保証期間中だったのですぐに交換してましたが　笑)

接点の腐食で反応しなくなるようなので、屋根付き保管かつ洗車頻度が少ないと遭遇頻度も下がるのではないでしょうか。

私は屋外保管でほぼ毎週洗車するので、反応しにくくなったら2,3週でご臨終するような感じでした。