
レクサスのフラッグシップクーペ「LC」に、Structural Blueの特別仕様車が発売されました。
みなさんはレクサスといえば何色を思い浮かべますか?
私は「IS-F」が出た頃から青一択です。レクサス買うなら青系にしようと思っています。でもレクサスって色々な青がありますよね。
IS-Fと「RC-F」と「LC」でも違うんですよ、エクシードブルー、ヒートブルー、ディープ
ブルーマイカ。
ホンダなんかその昔、ライフからエリシオンまで「ミラノレッド」っていうすぐ褪せるしょうもない赤を塗ってたことがありました(私も乗ってて1年くらい後にバンパー変えたらその色差に驚いた)がそれと比べたらさすがプレミアムブランド。
で、レクサス。
レクサスといってもたぶんFのブランドカラーが青なんでしょう。いつだったかだれかが富士山の青空がどうとか言ってたのを思い出せます。
レクサスの頂点のFの青(ストラクチャラルブルー)に価値を持たせ、BMWのMスポーツで選べるエストリルブルーみたいなブランドカラーになりたいな・・みたいな憧れを感じます。
IS-Fが出たときは驚きました。トヨタもやるもんだなぁと・・この青をみて「80スープラ」の後期型を思い出したというのもあります。「アリストV300」ではなくあそこからの続きか?と。
でも今回のストラクチャラルブルーはエストリルブルーより芸が細かいのでなかなか簡単にCT200hF-Sportなんかに塗ってやろうと思える額じゃない気がしますね。
標準のLC500は1300万円で、今回の特別仕様車は1475万円です。色以外の特別装備を100万円として75万円が色代だったら驚きますよね!?
それにしても“安全パイ狙いのトヨタ”、“お客様は神様以上ですのトヨタ”とは違って流石「好き嫌いはっきりしてもらって結構!」のレクサス!がんばりましたね。
と、思っていたら、トヨタにもすごいのがあったんですよ。2013年9月発売のピンクのクラウンです。これも特別限定車で、650台売れたらしいです。
意外とこういった奇抜なカラーも売れるんですね。
酔狂な人が数十人いるくらいかなと思ったら桁違いの650台ですからね。
クラウンはピンクの他にも空色や若草色も売りました。冒険してますね!
そう思ったらレクサスの青はもっと売れるんじゃないかなと期待が持てそうです。
とはいっても、1475万円する車ですから、予想が難しいですね。
(LC500が1475万円、LC500hが1525万円 ちなみにhはハイブリッドタイプ)
ピンクのクラウンはどうしても色物っぽかったのですが、LCの青は公道を走っていてもおそらく、道行く人の羨望のまなざしを集めることでしょう。LC自体凄く特殊な形状で、他の色も発色が良いです。色以外にも目立つ要素や質感がありますからね。
気になるスペックは、といいたいところなのですが、ベース車のLC500とLC500hと何ら変わるところはありません。
今回はひたすら、15年かけて再現したという、構造発色性顔料推しですよ。
逆に考えれば、特別限定車として何か機能を追加するとか、新エンジン投入といったことをせずに、カラーのみで勝負しているトヨタの姿勢にも喝采を送りたいところです。
“下取りが高い”とか“汚れが目立たない”とか“モテそう”で選ばないのが金持ちです。ストラクチャラルブルーを気に入れば買うでしょう。
そして期待するのが新しい“ソウルレッド”でしょうかねwあそこもそこらへん拘りますからね。
Posted at 2018/04/17 19:04:52 | |
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