
今回は、さくらんぼオフ会散会後の東北ソロツーリングから地元に戻り、そしてプチオフと目一杯満喫しましたので、
長文と写真がてんこ盛りとなってしまいました(;^_^A
お忙しいところ誠に恐縮ですが、
どうかゆっくりと見てやってくださいね。
初日のオフ会参加は前編に記しておりますので、まだご覧になっていない場合は
前編からどうぞ!
6月23日(日)
東北BOXSER会有志で行われたさくらんぼオフ会散会後は、再びソロで曇り空のR347を北上し尾花沢へ向かって行き、K28経由で赤倉温泉を目指しました。
K28に入ると交通量は極端に少なくなり、信号も殆どないので淡々と山形のワインディングを駆け抜けることが出来ます。
やがて赤倉温泉スキー場入口の看板が目に入り、そのまま少し下るカーブの途中に
古めいた温泉街入口のアーケードが見え、そのアーケードをくぐって狭い道を進むと左右に
昭和レトロ感満載の旅館が所狭しと建ち並んでいますが、
果たして営業しているのか?と思えるほど静寂に包まれており、温泉街でよく目にする
浴衣姿で散歩する観光客の姿は皆無であった。
また、この道は
とても狭く送迎で使われるマイクロバスが限界で、離合は非常に難しいものと思われましたが、幸い対向車と出くわすことはありませんでした。
さらに、
山の斜面にひしめき合う昔ながらの立地なので目的の宿が分かり辛く、
曲がる場所を間違えると急坂を下って行き止まりだったりするなど
要注意です。
かくいう私も曲がる所を間違えハマりました(;^_^A
で、
どうにか
本日の宿に辿り着くことが出来ましたヽ(^o^)丿

・駐車場は宿の目の前
詰めて6台ほどしか入れないL字型の狭い駐車場でしたが、他に車が停まってないので車庫入れ楽勝でした。
すると宿のご主人が出迎えてくださり館内に入る。

・赤倉温泉 いづみ荘玄関
長年にわたり風雪に耐えてきた感じのする鉄筋コンクリート造り、内部は至るとことに手が施され簡素ながらも清潔感があり、客室は2階に4部屋と浴室のある地下1階に3部屋の小さな旅館で、朴訥とした物静かなご主人は息子さんらしく母と2人で経営されているようです。
部屋に案内され、お風呂のことや夕食についての説明を受けた後、着替えて寛ぎますが近所で工事をしているようで騒音が耳に届きます。
しかし、特に不快に思うことなく
窓辺で一服(^。^)y-.。o○

・2階 梅の間

・窓の前はイチジクの大木
目の前には高さ10mを超えそうなイチジクの大木が飛び込みます。
この部屋は玄関側からだと2階、部屋の窓から見ると3階なので傾斜地に建っていることが確認でき、その前方も傾斜地は続いているのでさほど視界は悪くは感じません。
それでは旅疲れを流すために地下の浴場に向かいましょう♪
地下と言っても大きな窓があり傾斜地の1階状態なので閉塞感は全くありませんし、夕方の心地よい風が簾越しから入ってきます。

・源泉かけ流しの温泉♨
浴槽は6畳ほどの大きさで、規模的なことを考慮すれば十分なサイズと言えるでしょう。
湯口の周りにはカルシウム・ナトリウムなどの硫酸塩温泉特有の白く硬い結晶物がびっしりとこびりついていましたが、言われるほど芒硝臭を感じない無色透明の温泉です。
湯量もあるようで源泉かけ流しとなっています。
駄菓子菓子、
加水調整されていないので
湯温がメチャ高く、激アツ熱湯風呂なんですΣ( ̄□ ̄|||)
うっかり八兵衛さんだと、激アツにのたうち回るほどでしょうね(笑)
押すなよ、押すなよぉ~のあのシーンが目に浮かびました(爆)
幸いにも加水用のホースがありましたので、蛇口を全開にして暫くドバドバと容赦なく注入!
浴槽の中ではホースが大暴れしています!
その間に頭と顔を洗いましたが、
まだ熱い(;゚Д゚)
水圧で暴れるホースを持ちながらの入湯の儀を果たしました(笑)
まあ宿泊客は
私だけですから、このような暴挙が出来ましたけど・・・
実際のところどうなんでしょう?
皆さん我慢して入るのか謎です。
だいぶ温泉成分が薄くなってしまったが、それなり存分に楽しみつつお風呂で寛ぐことが出来ましたので、結果オーライにしておきましょう(笑)
部屋に戻って窓辺で心地よい夕涼みをしましたが、火照りが収まりきらないうちにインターフォンがけたたましく鳴りました。
お察しの通り、
夕食のお知らせです。
仕方なく階下の宴会場(食事処)へ降りていきます。
広い板の間の宴会場にはTVから流れるニュースの音声だけが響いていて現実に引き戻されましたが、ボリュームを下げ一人静かに戴くことにしましょう♪

・本日の夕食

・山形と言えばサクランボと芋煮

・メインの山形牛しゃぶしゃぶ
食卓に上っている
品数は豊富で、海の物から山の幸のオンパレードでした。
今回は
満足コースを選択したので山形牛のしゃぶしゃぶ付きですからご飯を食べるよりだされた品々を片づけることに専念しないと食べきれないかも?と不安になりましたが、ご飯2膳と共に完食を果たしました(^^♪
もちろん、
各品々はまいう~だったのは言うまでもありませんが、戻ってからの体重増が心配だなぁ(;^_^A
食後は部屋に戻り、
カエルの大合唱をBGMに食休み。
今回からタブレットに代わりノートPCを持参したので、スマホでテザリングしてみんカラチェックを始めました。
しかし、お腹がキツいし旅疲れも加わり
チェック途中に強烈の睡魔に襲われトリップZZZzzz・・・
おおよそ2時間後、どうにか
現世に戻ってまいりました(笑)
そして、
夜鷹の爺ちゃん復活!
ネットや長電話したりしながら、いつも通りの夜更かしをしていましたねぇ(^^ゞ
で、翌日
8月24日(月) 天候:雨
目覚ましに頼ることなく午前7時半起床、洗顔をして朝食を待ちます。
窓から見えた
周囲の山々は、雨雲にすっぽりと覆われ霧雨状態でした(涙)
天気予報でも宮城、福島も雨だし、関東圏もパッとしない天気のようなので事前に
計画した観光コースは全て諦め、まおうアニキさん推奨の鯨と蒲鉾の買い物ツアーに専念することに決定。

・低く垂れこめた雨雲で周囲の山々が霞む( ノД`)シクシク…

・健康的な朝食をガッツリいただきました
部屋に戻ってチェックアウトまでマターリしますが雨は相変わらず降っており、仕方なく10時になったことろで宿を後にします。
R47でお隣の宮城県へ山越えし途中R108を経由、再びR47で大崎市内でR4を少し南下、そしてK32へ左折、その後K16で木の屋石巻水産・美里工場まで淡々と2時間弱の雨天ドライブ。
見渡す限り田んぼばかりの所に、鯨をイメージしたかのような少々奇妙な形をした工場が前方に見えてきました。
直売所を併設した工場は、東日本大震災の津波被害で移転したとのことで真新しく、衛生管理の行き届いた清潔な施設として生まれ変わっていました。

・木の屋石巻水産 美里工場

・代表的なオリジナル缶

・鯨の缶詰オンパレード

・今風なバリエーションも

・まおうアニキさん推奨の鯨の刺身(ミンククジラ)

・部位の名称
直売所に入ってお目当ての鯨の刺身と缶詰、そして金華サバの缶詰などを買い込みます。
缶詰工場のラインも見学してみましたが、これはう~んって感じ程度です。(個人差あり)
この他、通路には鯨に関して色々と紹介されて知らなかった世界も勉強できます。
ここで、問題です(笑)

・第1問、これは何でしょうか?

・第2問、これは何でしょうか?

・沢山買いましたぁ~♪
奥側に社員と共用のお手洗いがありましたが、玄関から先は土禁となり靴を脱いでの利用となっており、トイレの扉は自動ドアで扉脇のセンサーに手をかざして触れることなく開きます。
また、手洗い後にはアルコールスプレーで消毒しないと扉は開かない仕掛けとなっており、徹底した衛生管理を行っていますΣ(・ω・ノ)ノ!
※答え
第1問 シロナガスクジラ(大型の鯨)の髭
第2問 ミンククジラ(小型の鯨)の髭
じぇんじぇん形が違うのねん!
そして待望のボッチ部活タイム(^^♪
中2階に広々とした飲食スペースがあり、無料給茶機も備えています。

・とても香ばしい味の玄米ソフト
このソフトクリームは大量購入したので
売店のお姉さんがサービスしてくれました♪
ご馳走様でした!!
その後、買い物ステージは笹かまぼこで有名な石巻にある白謙蒲鉾店・門脇工場直売所に移ります。

・白謙蒲鉾店 門脇工場
木の屋から白謙まではK16とK251で約13km・20分ほどです。
ここでは自宅用と姉妹に発送する分も購入したので、またまたオマケがつきました(^^♪

・自宅用の購入分
これで土産購入終了、
小雨だったら松島湾の遊覧船でクルーズしようかと考えたのですが、あいにくの
本降りでしたので諦めて帰路に就くことにします。
近くの石巻港ICから三陸自動車道に入りましたが、本線上は
前車から水煙が舞うほどの雨(>_<)
さらには、速度が一定せず
不必要なブレーキランプを頻繁に点灯させる仙台ナンバーのガンメタ
新型プリウスに行く手を阻まれ、ゆっくりと追い越すと抜き返した後はまた速度ダウンとブレーキランプがチカチカで一瞬嫌がらせか?と思ったが、どうやら上り基調となると速度が落ち、下り基調となると速度が上がりブレーキを踏む、平坦では制限速度(80km/h)を僅かに超えるとブレーキ、要するに
アクセルコントロールの出来ない超ウルトラ下手くそドライバーで、抜かれることを極度に嫌うキチなのだろうなぁ(呆)
この間、車間を大幅にあけて走行するものの他のドライバーも同様に気付いたようで、極端に速いクルマ以外は
危険と判断し前に出てくる車もなく、離れて走行する術しかなかった。
これが
延々と仙台若林JCTまで続いたことで、
ストレスMAX(怒)
仙台南ICからは東北道に入って南下、鏡石PAまで2時間20分のノンストップ走行です。
雨は相変わらず降っていますが、関東圏に入る頃には小雨程度に収まってきたものの、
電光表示板には鹿沼~栃木都賀JCT間で3車線のうち2車線を塞ぐ事故渋滞( ̄□ ̄|||)
この先が不安になります。

・東北道・鏡石PAにて小休止
進むうちに渋滞キロ数が増えていくので、直近の大谷PAで渋滞解消をやり過ごす。
流れるまで休憩を兼ねて待機したが
1時間ほどで渋滞解消、これで南下再開です。
その後は順調に流れ川口JCTから外環道川口中央ICで高速と別れを告げ、昨晩プチ密会を約束したコメダ珈琲店に19:55に到着。
10分後には、
元S207乗りのTIR-10@蒼い流星さんが到着し、二人だけのプチ密会です(笑)

・カツサンド・ミニサラダ・レモンスカッシュ
疲れていたのでコーヒーは避け、ビタミンCと炭酸効果の生絞りレモンスカッシュを選択しました(;^_^A
だけど、ボリュームあるカツサンドは空腹のおなかに効いたなぁ、ゲップ(失礼)
色々とディープな話は尽きなかったけれど、年寄りの体力は限りなく限界になって指針がEに・・・
最後に記念写真を撮って帰宅の途に就きます。

・TIR-10@蒼い流星さんの愛機と銀嶺のツーショット
ってことで、22:40自宅に到着し慣らし運転第2弾が無事終了しました。
おしまい
いつもながら長文駄文に
最後までお付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
そして、
大変お疲れ様でした。
本日の走行距離 480.2km
〃 燃費 17.8km/ℓ
2日間の走行距離 908.8km(無給油)
〃 平均燃費 17.2km/ℓ

・NA2500ccであっても、ワンタンク1000kmが可能かも?