
気がつけば1ヶ月近くブログ更新なしでした。
15日は自分の54回目の誕生日でした。
定年まで後6年。
それ以降も勤められますが…。
そう先のことでもないので、考えなければなりません。
またもうすぐ、夫婦二人だけの生活が待っています。
会社で加入している厚生年金基金は、
終身で出ていた年金が、
15年間の支給で打ち切られるそうです。
ここ数年、いつくらいから始まったのか?
自分の誕生日の日は、嫁さんと東京でデートです。
仕事を終わって、お台場で待ち合わせをして、
ホテル日航東京のレストランで、
夜景を見ながら食事しました。
空きっ腹に飲んだので、酔いました。
平日の月曜なので、お台場も人が少なめで空いてました。
レインボーブリッジを左に、台場からひと駅、
イルミネーション見ながら、歩き年末を感じました。
ホテルについてからが…。
酔った上機嫌の嫁さんから、
私に対しての日頃の苦情を、小一時間聞く羽目に…。
嫁:「あなたは大体私の言うこと聞かないもの」
からスタート…!
嫁:「私は言えない事、言い返せないことがいっぱいあって」
私:<確かに言わせない所は大いにあるw>
私:そのまま、反論せずに聞くことに…。
しばし、聞いた後に一言。
私:「今日、自分誕生日なんだけど!」
嫁:おかまいなく…続ける…。
私:そのまま、聞き続けることに…。
私:その内<言えないで我慢して、よくついて来てくれてる>
そう思ったら、しっかり聞こうかと。
しかし、具体的なことはあんまりない。
■男と女の心理学①
確かこんなことが書いてあった。
「女性は自分のその感情を、良いとか悪いとかでなく、
そのまま受けとめてもらいたい。
自分の感情を、一緒に共有してほしい」のだと。
そんな時、大抵の男は、
「自分の非を責められていると感じて、自己正当化へと走る」
「そして理屈で、そのことを実証し女性にわからせようとし、
女性の感情そのものを理解しようとしない」
多くの男性の結末は、「お前と話しても無駄」と幕引きをする。
以前の自分だw
私:嫁の苦言苦情を聞いて
その奥に本当に言いたいこととは…。
「もっと私を大事にして頂戴!」ということだと。
反省されられた誕生日の夜でした。
翌朝
私:「昨日は自分の誕生日だったけど」
「昨日言いたいことしっかりと言って、最後は涙してたよ」と。
嫁:「何言ったのか覚えていないなんて!」
「もっと言いたかったw」
「もったいない」と!
私:内心<こりゃたまらん!>
■男と女の心理学②
男は何か相手に伝えるときは、よほど感情的でない以外は、
これを言ったら相手がどうかを考えて、言う傾向が強い。
感情をむき出しにする前に、整理して伝えようとする。
しかし、女性はそのまま自分の感情をわかって欲しくって、ぶつけてしまうことが多い。
その中で特に、本心では思っていないことであっても
その時の感情で、相手にぶつけてしまう
「言ってみたかっただけ」というのがある。
このことを、知ってから
感情的になって言われたことは、自分の心に留めないようにしています。
しかし男は、言われたこと。
その時の表情や状況が事実であり、真実だと思い込む。
これも大間違い。
そして、男は一度インプットされたもの情景が、
事実であり真実だと思い込み、
そのフィルターを通して相手を見るようになる。
そのことで、自分が相手との間に、
自分自身が一線を引いてしまっているにもかかわらず、
相手が引いたように感じてしまう。
しかし相手は全くそんなこと、その後は記憶も留めることもなく、
それ以降も意識していないにもかかわらず…。
二人の間には見えない溝が生まれていく。
ただ女性はその時の感情で
「言ってみたかっただけ」だったのに…。
そんな学びを、離婚の危機に直面したとき、
学んだことが、今生きていると感じる
誕生日でした。
翌日は築地の場内の狭いお寿司屋さんで
握り寿司をいただきました。
あれは、お寿司のコース料理みたいに美味しかった。
その後、お正月の食材を買って自宅へ帰宅しました。
長いブログを読んでいただき、ありがとうございました。
Posted at 2014/12/21 07:25:54 | |
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