スライドドアのスピーカーも交換してみた^^;
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
クリップが外れたらドアハンドルをくぐらせて外すのですが、慣れていないので最初はちょっと手こずりました。
ハンドルの下部を先にくぐらせるのですが、クリアランスがほとんどないので一応養生しておくことをおすすめします。
3
パワーウインドウとツイーターのコネクタが接続されていますので、これを外すとパネルが取り外せます。(外す電装類のコネクタはこの2つだけ)
4
ドアハンドルパネルを外したところです。クリップの位置がわかりますね。
黄色丸で囲まれた3ヶ所のネジを外します。ネジのサイズはトルクスT30でした。
5
続いてボトルポケット下部にあるネジを1つ外します。ここのサイズはトルクスのT20でした。
スライドドアなのでボディとの間隔が狭く、長いドライバーだとボディと干渉してしまうので、コンパクトな工具を用意しておくと良いと思います。(私は薄い板ラチェットを使用しました。)
6
このあとクリップを外していくのですが、スライドドアなのでドアを開け閉めしつつ、車外・車内と多方向からアクセスして外す必要があります。
クリップ位置は黄色丸の6ヶ所。
下部中央の2つは地面に這いつくばって外しました^^;
中央にもクリップがありますが、こちらは外れやすいので特に気にしなくても良いと思います。
クリップを外したら内装パネルを上方向に引き上げて外します。(パネル上部をウインドウ下端あたりのボデイに引っ掛けてあるので)
7
パネルを外して上から見たところ。
ドアハンドルに接続されているワイヤーとハーネスが見えます。
8
パネルを完全にフリーにさせるためには、パネルからドアハンドルを抜き取る必要があります。
ハンドルを内装パネルに潜らせるだけなので、さほど難しくはありません。
9
内装パネルを取り外した後、ドアハンドルをボディに仮固定しておきます。
※この後何度もスライドドアを開閉する必要があるので、固定しておく方が何かと便利です。
※内装パネルを戻す前に外すことを忘れないようご注意ください。
10
続いてリベット留めされた純正スピーカーを取り外します。
リベットをドリルで揉むとアルミの金属屑が飛び散りますのでご注意ください。
11
できればマスカー等を使って簡単に室内を養生してから作業をすると良いと思います。
12
スライドドアのウーファースピーカーのカプラー。接続端子がドアの内部になるためセンサー類にも使われる防水カプラーが使われていました。
もちろんこの形のカプラーのストックなどないので、Aliで注文したパーツが届くまではコネクタにスピーカー端子を直差ししておく他ありません。
ちなみにスピーカー側のメス型コネクタのパーツNo.は「8B0973822」となります。
※ボディ側のオス型コネクタは「8B0973922」
13
ドリルで揉んでリベットヘッドを外し、残った芯はポンチを打ち込んで取り外しました。
14
15
気休めのシーリングですが、設置面に両面テープを貼って....
16
バッフルに付属のネジで装着します。
一応ネジには軽めの緩み留めを塗布しておきました。
17
続いてウーファーを装着。こちらもバッフルに付属のネジを使用しています。
気休め程度に制振剤を貼り付けて、とりあえず今回は終了。
コネクタが届いたらあらためてスピーカー背面に制振・吸音材を貼り付けてみようと思います。
※今回装着したスピーカーはJBLの「Stage2 604C」という廉価モデルです。
(usa_audioさんから購入)
18
次は純正ツイーターの取り外し。
樹脂接着された頭だけを取り除けば外せると思いましたが、ハメコミ部の厚みがあるので、根本(黄色線のあたり)からカットすることにしました。
19
取り外した純正ツイーター。やはり安っぽいです^^;
この後、ツイーターをパネル表面近くまで寄せるために、さらにマウント部の樹脂を削っていきます。
20
リューターを使ってパネルのメッシュ近くまで樹脂を削って平にしていきます。
左が削った後にツイーターを装着したイメージ図です。
21
ツイーターの接続カプラーは車体側が「3B0972702」、ツイーター側が「3B0972712」です。
Aliで注文していた「3B0972712」が届いたので、とりあえず装着確認をしてからハーネスを作成していきます。
22
23
ツイーターはホットボンドを使って溶着しました。パネルにはコンデンサを収めるスペースがないので、ドア内部に落とし込むことにしました。
24
ツイーターの奥行きにあわせて内装パネルがくり抜かれているので、コネクタをほ接続した後、ハーネスもこの中に入れてしまいます。
25
後は逆の順序で元に戻していくだけです。
ツイーターはドアハンドルパネルに独立設置されているので、ドア内装パネルを戻した後でも作業ができる点は○です。
ドアハンドルパネルだけ外したまま室内に持ち込んで設置・配線加工ができるので、ここだけ別の日に施行することも可能です。(スライドドアの開け閉めは普通にできるので)
次回は同じスピーカーをフロントにも取り付けてみて、変化があるか試してみようと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( JBL の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク