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kamerinの愛車 [フォルクスワーゲン シャラン]

整備手帳

作業日:2023年9月27日

リアのリフレクターをLED化してみた^^; その1

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
最近続いていた低予算弄りの最後は、リアバンパーカバーに埋め込まれているリフレクターを光らせることに挑戦! です。

※もちろん車検には通らないイリーガル加工なので、同様の作業を行われる場合は自己責任でお願いいたします^^;

2
バンパーカバーを何度も外したくないので、リフレクター単体をAliで調達しました。

パーツの型番は

右側: 7n0945106b
左側: 7n0945105b

です。

セットで販売されているところは割高なので、バラで購入すると3千円ちょっとくらいで済むと思いますので、パーツ型番で検索して探してみてください。


3
届いたリフレクターをカラ割します。
「できるだけ低予算で」というテーマのもと、手持ちのアクリルカッターでシコシコ削っていきます。

ゆっくりと作業して、片側1時間程度といったところでしょうか。
4
2時間ほどかけて両側のカラ割が終わりました。

内部構造がまったくわからなかったので不安でしたが、厚み1.5mmほどの空間があったので、ここにLEDテープを埋めてみようと思います。

空間の高さは2cmほどしかないため、幅の狭いLEDテープを選ぶ必要があります。

幅は一番長いところで約30cmでしたが、
カットできるLEDテープで現物合わせしました。

5
購入したLEDテープは以下の2点です。

■スモール/ブレーキ兼用
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B089CVFRPX/

■ターンシグナル(シーケンシャル) 28cm
https://ja.aliexpress.com/item/1005004874959173.html

実際に作業して思ったのは、LEDテープは厚みが薄ければ薄いほど良いということ。

表面のLEDチップが薄くても裏側の抵抗が出っ張っていたりすると、厚みが出てしまいます。

リフレクターを元に戻す際、接着を簡単に済ますためにも「厚みを抑えたLEDテープ」を用意することが、綺麗に仕上げるポイントだと思います。

※私が購入したLEDテープは極薄ではなかったので、リフレクターを閉じた際に少しだけ隙間が空いてしまいました。この隙間を埋めるためのコーキング作業がえらい大変でしたので....

6
リフレクターのカラ割もすんでパーツが揃ったところで、自作のハーネスを作成することに。

取り付け作業を効率的にするため、途中でカプラーをいくつか挟みます。さらにディーラー入庫時用にオンオフスイッチを付けることにしました。

オフにしておけば普通のリフレクターなので^^;

7
1本のLEDテープでスモールライトとブレーキライトを兼用させるため、スモールライトの配線に470Ωの抵抗を挟んで減光するようにしています。

ついでに電流が回り込まないように整流ダイオードも接続。

8
電源を接続して、点灯・減光、スイッチオン・オフのチェック。

間に複数のカプラーを挟んでいるので接触不良等がないか不安でしたが、なんとか大丈夫なようです。

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点灯テストをクリアしたので、リフレクターの殻を閉じます。

配線を通す穴を開けて、

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出口にはセメダインスーパーXを流し込んで防水加工しておきました。

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リフレクターの全周にセメダインスーパーXを塗り込み、クランプで挟んで乾燥させます。

写真を撮り忘れましたが、接着後にどうしても隙間ができるので透明のコーキング処理を追加しています。

12
リフレクターの準備が済んでので、次に車内配線の準備をします。

テールライトの配線から分岐させる予定なので、テスターを使ってスモール・ブレーキ・ウインカーの配線を見分けます。

各配線は図の通り。
左ウインカーは(白/黒)、右ウインカーは(青/黒)の違いだけで、ブレーキ・スモール・GNDは共通のカラーでした。

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ハーネスから分岐配線するため、助手席側はまずサイドの小物入れから取り外します。

トルクスネジ2本で止まっているだけなので、手前に引き出すだけで取り外すことができます。

※トルクスの番号は結構適当なので目安程度にしてください...
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束ねられているハーネスのテープをほどき、先ほど調べた4本の配線を探し出して分岐させます。

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分岐作業完了。
カプラー端子にテスターを当てつつ、スモールライト・ブレーキライト・ハザードの点灯をして通電のチェックをしておきます。

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運転席側は折りたたみ式のフック奥のトルクスネジを外すとパネルが取り外せます。

パネル裏にシガーソケットとラゲッジライトの配線が来ていますので、それぞれのカプラーを外すことを忘れずに。

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助手席側と同様にハーネス束のテープを剥がして目当ての配線を見つけ出し、分岐させておきます。
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オン・オフスイッチを埋め込むために、取り外したボックスの天井部に20mm径の穴を開けました。

19
用意したスイッチには回り止めの突起が付いていたので、うまくフィットするよう、その部分を少しヤスリで削ってはめ込んでいます。

ちなみに用意したスイッチはこちら↓です。

https://ja.aliexpress.com/item/1005005571748149.html
20
左側の写真 : ボックスを戻すとこんな感じになります。

右側の写真 : スイッチを埋め込む場所がなかったので、シガーソケットパネルの裏スペースにぶら下げてインシュロックで固定しています。

シガーソケットをスライドさせれば隠れるのでこれで十分かと^^;



ディーラーに入庫する際にはご迷惑をおかけしないよう、このスイッチをオフにしてリフレクターを非点灯化します。



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室内配線のセットが済んだので、この配線を車外に出す経路を確認しておきます。

まずリアゲートシルカバーを外します。
これは2箇所のトルクスネジ(T25)で止まっているだけです。

ネジの両側にツメが付いているので、外す際には車体側に付いているフックから逃すようにして持ち上げる必要があります。


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ついでラゲッジルーム両サイドに設置されている荷掛けフックを外します。

プラカバーを外すと大きいサイズのトルクスネジ(T50)で固定されているので、これを外します。

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これでサイドのパネル端をめくることができます。

数箇所の爪で止まっているだけなので、手前に引っ張ればめくれます。

※ここまではあくまでも「めくる」程度の分解でなので、作業効率を上げるためにもう少し大きく開きたいという場合は、クオーターピラーカバーを外して、もう一本トルクスネジを外すと良いでしょう。

クオーターピラーカバーも数箇所のツメで止まっているだけなので、引っ張るだけで外せます。
24
こちらは助手席側。車体の最後部に比較的大きな径(ざっと5cmくらい?)の穴があり、ゴムのグロメットで蓋がされています。

ここに穴を穿ってバンパーカバー裏まで配線を通そうと思います。

25
こちらは運転席側。最後部に楕円形のグロメットがありました。(なぜか蓋付き)

両サイドともに車外へ通す配線ルートが確認できたので、いよいよバンパーカバーを外しての作業に移りたいと思います。

part.2へ続く....

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