ラルグス車高調　取付

ラルグスの車高調を取付ました。　
ほとんど画像ありません。

いきなりフロント完成図。　
特にダウンサス交換と手順は変わりません。スプリングを外さない分だけ簡単です。　
長さ（高さ）標準状態で組んでいます。　
プリロードもほぼ0です。ホイールのインセットがギリギリでしたが接触しませんでした。車高調によっては接触しますが、ラルグスは1番細い部分がホイールのリム部に来る様に設計されてますので問題ありません。

リアもいきなり完成図。　
こちらも取付方法はダウンサスとほとんど変わりません。
構造上ダンパーとスプリングを別々に調整する必要があります。スプリングは良いのですが、ダンパーは必ず擬似1G状態で確認して調整して下さい。
ラルグスの場合ダンパーのストロークは150ミリ、バンプラバー45ミリなので残りは105ミリ、擬似1Gを作った際に残りのストロークが50ミリ程度になる様に調整します。工場出荷状態だと70ミリ程度ありましたのでリバウンド側が足りなくなります。

トランクルームの切り込みです。ここからアクセスしてアッパーマウントを切り離し、ダンパーを取り外します。

車高調なので乗り心地は期待していませんでしたがかなり良いです。　
比較対象が抜けたダンパー＋ダウンサスなので当たり前かも知れません。
減衰調整はソフト10段位は使えません。非常に減衰が弱くフワフワです。現実的には真ん中（16段目）前後を使う事になりそうです。　
工場出荷状態で組むと、地面からフェンダーまで640ミリ程度（指1.5本）です。　
今の所異音もなく動きもスムーズで満足しています。