子供の頃の遊びと趣味の共通点

本年初出勤を終え、割りとグロッキーな兎でございます。
そして昨日のキャリパー塗装でタイヤ脱着計三回が身体に響いております。背中と腰が攣りそうです。

今回はキャリパー塗装をし終えた後に不図、思い浮かんだことを記載して参りたいと思います。


皆様、子供の頃によくやった遊び、覚えていらっしゃいますでしょうか。

公園での砂遊び。ブランコを思い切り漕んでからの跳躍。鉄棒での逆上がり。
ブロックを使ってのロボットやら飛行機作り。粘土遊び。ヒーロー戦隊やアニメのキャラになりきってのごっこ遊び。
それぞれ、多くの遊びがあったかと思います。

ゲームが出始めてからは、RPGに何時間も時間を掛け、経験値を積み、ラスボスを倒してからの周回。モンハンでの素材集め。ポケモンの収集と育成。
こちらも人それぞれ、沢山のゲームに嵌った時期があった方も多いのではないでしょうか。私もそうです。


それから時を経て、社会人になるに連れ、時間に追われ、他人の思惑の錯綜に惑わされ、ストレスを溜め、疲れては寝る。そんな毎日が続いた年もありました。


しかしここにきて、車という新しい趣味に出会いました。

プロフィールにもありますが、私は車弄り以外にも、小説を創作したり、そのキャラクターのデザイン（添付画像がそれです。人外です。動物好きです）をしたり、ダーツをしたりと、範囲は狭いですが趣味があります。

そんな中、車のキャリパー塗装をし終えて一服している時、不意に思いました。

子供の頃の遊びと趣味、これたは同じなのではないか、と。

子供の頃、飽きもせず同じことを繰り返し遊び、時間を忘れて、いつの間にか暗くなっていた。
ゲームに嵌まり込んで、つい日付を跨いでいた。
それこそ、無我夢中。変に考えることなく、無心にそのことに取り組んでいました。

今では趣味にあたるものが、子供の頃のそれと同じなんだな、と気づきました。

小説を書いている時。絵を描いている時。ダーツを投げている時。
そして、車を弄っている時。
全部、時間も忘れて熱中してしまいます。嫌なことも何もかも忘れて。

私はかなり、不器用な人間です。同時に二つ以上のことはできません。
でないと、いつも失敗します。というより、全部中途半端になってしまいます。
元々凝り性というのもありますが、つい一つのことに集中力が行ってしまうんですよね。
昨日のキャリパー塗装を行っている時は、まさにそうでした。とにかく、二代目アクセラ君を弄りたい。弄るからには、うまくやりたい。下手なりでも、やりたいことをしたい。
それこそ、会社のことなど微塵もありませんでした。そして、時間もあっという間に過ぎ去りました。気付けば日暮れ時でした。

打ち込むものは変わりはしたものの、人間はそうそう変わらないものなのかな、と自分一人で勝手に納得してしまいました。
時間を忘れ、余計なことを考える暇もなく熱中できること。それが趣味であり、子供の頃の遊びと根本は同じものである。そんな結論が出ました。


今までは、自分を良く見せようと、趣味というものを考えて述べていたことがありました。見栄を張る為にです。

しかし、今は胸を張って言えます。私の趣味は、車を弄ることです、と。