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昨日の、ディーラーとの打ち合わせで、画像の4インチリフトUPキットを見せたところ、構変手続きは大丈夫だそうです。「ディーラーでも大丈夫!」(笑)だそうです。
また、ボディリフトについても質問しました。
下駄もナックルも外さずに、4インチ上げられるのですが、CPにトラブルが発生するそうです。WJやKJなどの、J時代の車のCPとは違い、現行コマンダーには至るところに電子制御ネットワークが張り巡らされていて、バネレートが変わったり、アーム角度の変化でもエラーが発生するそうです。最悪は、走行中にそのエラーを車自身が戻そうと、車高を上下し続ける現象もあるそうです。CP再設定を行えばエラーは収まりますが、製造時のCP初期化は手間と費用が掛かります。と、言うか、CP初期化は、外車の場合は本国での設定ですし、ディーラーがメーカー側から拒否されるそうです。盗難問題で、最近の国産(ランクル後期~)もCP初期化は出来ないかな?多分、レクサスは無理でしょうね。
専用キットの場合、これらの問題を回避するために、スプリングバネレートを変えずに、また、部品精度を高めてバネ下をそのまま垂直移動します。CPには、ノーマル同様の情報が伝わります。前ブログでも説明しましたが、ナックルを完全に外すのではなく、ロングサイズのナックルに変更(垂直移動)します。フロントは、上がった部分の補填にメンバーを、純正位置に丸々追加しています。しかし、上がってしまったロアアームの取り付けブラケットを切断して、裏側にひっくり返して取付けます。リア側は、アームのブラケットを上げたり、下げたりで補正するようになっています。
これら複雑なCP制御のお陰で、ボディリフトで車高UPしている車両は見なくなりました。(現行車でも、JKなら大丈夫かも^^)
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Posted at 2007/09/22 06:48:58 | |
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車(改造) | クルマ