EJ20オーバーホール作業 其の壱「ブロック移植全記録」STIヘッド合体
1
液体パッキンを塗布してオイルパンを装着します。
トヨタの共販で買えるDJのシールパッキン1281を使っています。
オイルまわりに必要な「耐熱」「耐酸」性に優れ、厚盛出来るので重宝しています。
オイルパン側の接合面にも薄く塗布しましょう。
2
オイルパンを取り付けたら、漸くヘッドの組付けに入ります。
ヘッドGKTを組付けします。
純正からメタルタイプのGKT。再使用も出来たかな?と思いましたが、今回はケチらずに新品交換。
片側4000円程度だからね。
メタルと言えど流石純正。
安いね。
左右同一品番だけど上下と前後が決まっているので、右と左で表が逆になるよ。
上下逆でもシリンダー穴が合うので注意!!!w
3
ヘッドの組付け風景。
トルクレンチを使って、角度締めの為のスタートトルクを掛けています。
角度締めというのは本締めの締め具合を、トルク値ではなくて、角度で管理するというもので、最近のヘッドボルトの締め付け方法の主流となっています。
・・・が、僕はコレが何か嫌い。
締めすぎてるような気がするんだよね・・・。
実際ヘッドなんて7~8キロ(約70~80Nm)くらいで締まっていればいいもんだけど、角度締めをトルクレンチを使って締めてみると、明らかに最終締め付けトルクが10キロくらいは掛かってるんだよね。
トルクレンチと手で締めた感覚でないと信用できないナ・・・。
EJはこれでいいんだろうかと思いながら作業しています。
4
カム周りの部品管理。
それぞれが必ず元の位置になるように、マーキングしたりして正確に管理しましょう。
シムやリフターなどは印を付けずに混ぜてしまったら永遠に元位置が判らなくなって、タペット調整を一からやらなければならなくなるので注意!
カムキャップは元から区別記号が打ってあるので間違いませんね。
カムキャップはヘッドとの一体部品。
一つでも無くしたり壊したりするとヘッド交換となってしまうので大切に。
5
カムを組付けて、パッキンやオイルシール類を新品にしてヘッドカバーを装着。
「ショートエンジン」が完成しました。
やっとカタチになってきた感じですね。
6
あとはもう難しいことはありませんね。
各スプロケを取り付けて、タイミングベルトを装着。
新品ベルトにはカムプーリー・クランクスプロケとの合いマークがはいっており、各プーリーの切欠きと合わせるだけなので、失敗しそうもない。
ベルト再使用なら、外す前に必ずマーキングしておこう。ラインはとっくに消えてしまっている筈なので。
オートテンショナーも新品なら縮めた状態でピンでとめてある筈だから問題ないけど、再使用だと自分で一回縮めないといけないのが厄介。
僕はマンションの一階の縁の下のスペースで、油圧のパンタジャッキとソケットレンチを冶具にして強引に押し縮め、細いヘキサゴンレンチ(捨てるような余り物)でロックしました。ハンドツールで縮めるのは絶対不可能です。
この辺自信が無かったら、テンショナーも新品買おうね。
フライホ付けて、インマニ付けて、補機類もみんな組みつけよう。
フライホイールのボルトの脱着時はハウジングと外周のギヤとの隙間に適当なボルトや捨てるようなソケットレンチを突っ込んでロックさせれば共回りを防げます。
7
完成したエンジンASSY。
あとは載せるばっかりですね。
A/Cのコンプレッサーやパワステポンプは配管をバラしたくない(ガスやオイルを抜きたくない)ので、エンジンルーム側に残っています。
何度も確認して忘れ物がないかチェックしましょう。
8
あとは搭載。
これは危ないからなるべく一人でやらないようにしようね。
クレーン操作と誘導に分かれてゆっくり作業しよう。
降ろせたなら載せられるよw
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