YOKOHAMA iceGUARD 6 (IG60) 225/45R18
レヴォーグ購入時にサービスしてもらったBS-GZを4シーズン履いたため、
次シーズン用にと、2020.3.5にネットで購入していました。
(当時のキャッシュレス5%還元が無くなる前に)
候補は他にもありましたが、同サイズでも安価だったコチラに決定。
iG30+以来(多分)のヨコハマ製スタッドレスです。
製造年月は、4本とも 2019年27週製造。
安かったのもコレのせいかな。
サイズも、これまでの17インチ(215/50R17)から18インチへUP。
17-18 の価格差がそれほど無かったこともあります。
(推奨サイズではありませんが、見た目を取りました)
で。2020.11.16にタイヤ交換してから漸く雪が降ったので、
某所に遠征してiG60の感触を確かめてきました。
< 乾燥路 >
静穏性は良いほうかと。普段走りでは特に気になりません。
速度をあげると車内でも音が聞こえてくるのは仕方がないところかと。
かなり前のスタッドレスは煩かったので、進化は感じます。
雨水が溜まっている轍での走行ではブレないし、問題ありません。
これまで履いていた GZ よりも排水性は絶対良いです。
この辺りは謳い文句どおりかな。
また、スタッドレス特有の、カーブでのグニャグニャ感は少ないです。
17インチから18インチに変えたことと、空気圧を少し高めに
していたところもあるとは思いますが。
スタッドレスに剛性を求めるのも変ですが、乾燥路での走行は普通に良いです。
燃費は… 冬期間は暖気をしたりするので、
どのメーカーのタイヤでも気にしていませんので、不明です。
当たり前ですが、夏タイヤと比べると乗り心地が良くなりました。
※車高+減衰は弄らず。です。
乾燥路で普通に走る分には、全然OKです。
< 雪道 >
シャーベット~圧雪~新雪を試走してきました。
→ シャーベット(多分、下凍結で新雪が混じっていた状態)
直進路なら、普通に走りますし、止まります。
登りのヘアピンカーブでアクセルを開けると横に流れますが
(ワザとです。速度は書けませんw)、踏んでいけば車体は安定してくるし。
下りはかなり速度を落としているので、これといった特徴は書けないかなぁ…
(下りのシャーベットと凍結路が一番怖いので)
シャーベット状の道路なら、どの国内メーカーの
スタッドレスでもあまり差は無いと思います。
→ 新雪/圧雪路(山間部頂上付近パウダー)
自分が運転する速度域では問題無しです(平地/登り/下り)
止まろうと思うブレーキタイミングで踏むと、
少し手前で止まってくれる感じです。
右左折進入時の横方向のグリップは、少し弱い感じがしました。
GZと比べると、ちょっと膨らんだような…覚えていないだけかも?
まぁ路面状況にもよるかと思いますが、ゆっくり曲がる分には大丈夫ですね。
→ アイスバーン
試走した道路では、アイスバーンといえる箇所が無かったので
イマイチ性能はわからずじまいです。スミマセン。
謡い文句では「氷に効く」とのことですが、
自分の移動範囲ではアイスバーン状態が少ないので
ツルツルな道路でもちゃんと止まってくれればいいかなと。
※交通量が多い道路(R4とかR49とか)なら、夜間降雪後はアイスバーン状態に
なりがちだと思うので、そういう道でも効いてくれればと期待しています。
ブラックアイスバーンもまだなので、見かけたら踏んでみようw
それと、毎回新調したスタッドレスはコレを試していますが…
峠の下り(直進:圧雪路)で、ブレーキを思いっきり踏んだらどうなるか?
→ もちろん、ABSが作動しますw
ただし、車体がブレることなくまっすぐ止まりました(ちょっと前に進むけど)
今まで履いてきたスタッドレスはどれも同じことを試していますが、
この状況だと、ABSは必ず介入してきますね。
そういえば、GZのレビューには書いていなかったなぁ… スミマセン
もちろん、どのタイヤも止まるのは止まりますが、
車体がまっすぐのままか、横に振られるか、の違いだけかと。
ちなみに GZ は、横に振られました(少しだけですが)
※横滑り防止装置があっても。です。
自分は雪道下りの環境下での挙動を知っておきたいので、
安全を確認してから試していますが「ぜったい まね しないでください」w
※保障しませんので自己責任でwww
< 総評 >
個人的には「普通のスタッドレス」です。
タイヤ性能は上がっているのでしょうけど、雪道で「特にコレ!」と、
感じるところが少なかったものですから… なんかスミマセン。
ですが、知らない人はいない(はず)スタッドレスですし、CPは高いかと。
某有名ブランドタイヤの価格と比べても、
1本当たり半分の価格で購入できましたし(製造年月はありますが)
自分が住むところ(除雪あり/新雪・圧雪路多め/凍結路少なめ)
であれば、このスタッドレスでも十分かなと思いました。
「絶対滑らない」というスタッドレスは無いと思っていますが、
滑っても慌てずコントロールできるのであれば、
ブランドに拘らずとも国内メーカーのタイヤであれば大丈夫だと思います。
もちろん、車種や駆動方式、住む地方の雪質、
路面状況が違えば、タイヤの性能差も出てくるのでしょうけど…
あとは、ゴムの摩耗でしょうか。
こればかりは使用して様子見するしかありません。
昨シーズン(2019-2020)は雪が殆ど降らなかったので、
摩耗が早かった(GZ-4年目だったので気にしていなかったですが)
ので、消耗が少ないとユーザーは助かります。
謡い文句の「永く効く」どおりであれば、嬉しいですね。
気なった点が出てきた際には、追記していきたいと思います。
レビューは昨シーズンまで履いていた「BS-GZ 215/50R17」との
比較が多くなっていますので、ご了承願います<(_ _)>
※関連情報URL:https://www.y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/
ホイールは、WedsのSA-20R(18inch)に組み込みました。
参考URL:https://minkara.carview.co.jp/userid/2720548/car/2301133/9809939/parts.aspx
※購入価格は、税込/送料込みの価格です。
***** 雑 記 *****
駆動方式等々によって、同じタイヤでも性能云々が違ってきますよね。
スバル車には、GF8から雪道での絶対的信頼がありますので、
同じiG60でも、他車のレビューとは違ってくると思います。
(高価なスタッドレスでも、FFでは回るしスタックもあったし)
なので、スバル車AWDならどの国内メーカースタッドレスでも
安全な速度での運転なら、それほど大きさ差は無いと思います。
→ あくまで個人的見解ですので、批判は無しでw
雪道は、自分がその車体をコントロールできる速度域で運転する
(できる)ことが大事ですので、雪道に慣れていない方は
スタッドレスを過信せずに運転することが重要かと。
「急」がつく運転は絶対ダメですよ~。
それと、命預けるタイヤに、海外のよく知らないメーカーのスタッドレスは論外。
夏タイヤは別にどうでもいいけど、高級車なのにスタッドレスは「韓〇産」とかw
m9(^Д^) …と心の中で思っていますwww
オールシーズンタイヤで雪国に来るのも御法度ね。
そのタイヤで田んぼにダイブしている車を何回も見ているので、
雪道走るならスタッドレス履いてから出直してこいと、小一時間とい(ry
※2020.12.28 追記
とあるレヴォーグユーザーのレビューで「腰くだけ感が…」と見かけたけど…
スタッドレスタイヤに一体何を求めているの?w
馬鹿っぽくて草
購入価格 | 71,286 円 |
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入手ルート | ネットショッピング(楽天市場) |
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