LL-04オイルが高くて困った。オイル交換編
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#2021.12.2 オイル量訂正
オイルの「距離での」インジケーターが出ていたので、替えてみました。国産車と違っていくつか手間があります。
1,オイル
ACEA C3でかつLL-04というBMWの規格に合うやつにすれば良いらしいのですが、純正以外も全部高くてまいった。。。
あ、メルカリで発見!
Greddy Platinum 5-30W EURO SPEC BMWのLL-04アプルーバルです。 made in japanの文字が誇らしげです。
※ 後日 annieさんがmikadoオイルを紹介されていて、数回変えるならそっちの方がいいですね。
2,フィルターカップレンチ32mm
オイルフィルターは中身のフィルター部分だけ交換する方式です、エコとも言えるし一般ゴミとして捨てやすくなるのですが、ちょっと面倒ではあります。
(ツールカンパニー)ストレートで売っている物を購入。これは差し込みが3/8なのがミソ。大トルクは必要ないし3/8はなにかと使い勝手がいい。
# ハブ回りとか大トルクで使う予定の人は1/2差し込みですね。
3,オイルフィルターカップの中央にさらに樹脂ネジがあります。これは13mの六角の場合と、トルクスの場合があるようです。当方はT55でした。
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オイルフィルターは安いOP partsというOEMを購入しました。フィルター以外に、ドレンパッキンの銅ワッシャーとフィルターカップのOリング、フィルターカップの真ん中の部分の樹脂ネジが入っています。
OP partsの型番は115 06 035 でした。
# こちらの樹脂ネジは六角でした。
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フリーの整備書TISによれば
ここを開けて交換せよ。となっていますが、オイルフィルターが結構奥なので、アンダーカバーがオイルでべちょべちょになりそう。
# 今回は初回なのでアンダーカバー外しました。
8mmのボックスドライバーがあれば大した手間ではありません。
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オイルのドレンプラグは17mmです。
真下でなく横向きについています。
大したトルクで締まってませんが、幅が薄いので舐めないよう注意。
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整備工場だと二柱リフトで上げて、オイル受けも長さを伸ばせる奴じゃないですか。
DIYでのオイル交換の天敵は「風」と思っています。自分ちだからいいや、と思ってやると、オイルが顔にかかったり、排出したオイルが予想以上に箱に入っていなかったりします。
なので今回は風よけを段ボールでやってみました。
# 効果はばつぐんだ!!
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オイルフィルターカップ部分の近影
中央のT55を緩めると結構な勢いでオイルが出てきます。
そのままフィルターカップ32mmを緩めるよりも、いったん中央の樹脂ネジを戻してあげた方が、工具が汚れず済みます。
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取り外した分解図です。
フィルターは先端にかえしのあるパーツがあって、押し込むとパチッとはまるわけですね。
オイルを全体として排出が終わったら、ドレンプラグを新しい銅パッキンをいれて25Nmで締めます。
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オイルフィルターカップに新しいOリングを取り付けますが、旧Oリングの円周をよく見ると一か所切り欠きがあります。ここから針状のもので外すといいよ、ってことでしょう。
ラジペンでOリングを挟んではずしちゃいましたが。
新しいOリングをはめたら、軽く排出したオイルを塗っときます。
32mmのフィルターカップは25Nmで締めたあと、いったん180°ゆるめて、再び25Nmで締めます。
中央の樹脂ネジは5Nmです。
オイルをディップスティックで確認しながら補充します。
整備解説ではフィルター交換時は5Lとの事ですが、当方は6Lくらい入りました。
コンピューターをリセットします。
エンジンスタートボタンを一瞬押します。エンジンはかかっていません。
その後メータークラスター内の四角いボタンを長押しすると、メータ内に項目がでてきます。
オイルのところで長押しするとリセットできます。
#なおオイル交換後は少し走行してからでないと、コンピューターでのオイルレベル測定が働かないようです。
なにか参考になれば幸いです。
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