今年の夏は一生忘れないと思います。
出掛けた記録を書きます。
30周年とは、早いものです。車は道路が混むので電車で出かけました。

撮影ОKはこれぐらい。

宝塚にも行きました。今は
高田明美さんの展示をしています。
そして山に登ります。
と言っても、表六甲ドライブウェイを車で登ります。
木の実レーシングは、ここを走っていたのかと思いながら、ヘアピンを登り六甲山上へ上がり、次に西六甲ドライブウェイ、奥摩耶ドライブウェイを走ります。
摩耶山天上寺前の駐車場へ車を止めます。

神戸の感覚では、1日500円は安い。
以前から行きたかった、
摩耶山天上寺にお参りしました。
軍艦摩耶の碑。

吉村昭氏の小説「戦艦武蔵」での、レイテ沖海戦における重巡摩耶轟沈の記述を思い出します。
参拝後、清らかな境内を散策し、次に
六甲山全山縦走路を歩いて、
掬星台へ向かいます。

「きくせいだい」読み方をよく忘れます。一度来たかった。
ポートアイランドと神戸空港、三ノ宮市街地を見下ろしますが、霞んでおり眺望は今一つでした。
次に摩耶山山頂へ向かいます。ピークハントです。

眺望は全くありません。
まだ続きます。
摩耶山史跡公園(
旧天上寺境内)へ山道を降ります。
山中でヨガをしているグループなどがおりまして、避けながら歩きます。
六甲山らしい素朴な登山道を歩いて、史跡公園へ着きました。
まずデカい倒木があります。台風によるものだそうです。下をくぐります。

明るい陽がさした公園内は、少しラピュタ感があります。

まだ見たいものがあります。ここまで来たら、仁王門を見たい。
しかし、下りの階段は長く急です。しかも登り返す必要があります。

ひたすら下ります。

木々が茂り、日陰になった旧参道を通って、旧仁王門に着きました。

立派な山門ですが、朽ちるにまかせています。屋根はトタンになっています。
建築物は、屋根が劣化すると早く痛みますね。
少し疲れたので、仁王門下のベンチで休憩。
一休みしていた年配の登山者と雑談しました。
山寺尾根を登った帰りとのことです。登山口にバイク(カブ?)を置いて登ってきたそうで、山寺尾根の急こう配は何度来ても驚くとのことです。いつか行かねば。
まだ続きます。階段を登り返します。少しキツクなってきます。
脇道にそれて朽ち果てた大杉を見物。途中に売店と思われる廃墟の基礎があり、
五右衛門風呂の跡と思われるタイルと風呂釜がありました。いつの時代のものでしょうか。

摩耶山頂を通り、掬星台で休憩し名物のチキンカレーを食します。
パンフレットを買ってから再び出発、天上寺を通過してアゴニー坂へ。

このあたりが、一番体がきつかったです。
もっと苦しい思いをした人がいるのだと思いながら、休憩しつつ進みます。
転がっている石が多く、歩きにくいが進みます。
穂高湖へ到着。ここも一度来たかった。

カヌーがあります。昔一度乗って散々だったので、もう乗らないでしょう。

まだ進むのです。
穂高湖のまわりを反時計回りに進みます。
周回路は途中、一部自然に戻っている個所もありました。
慎重に進み、シェール槍の分岐に到着。

登山ルートは、この上です。
軍手を持ってくれば良かった。急斜面は三点支持で登坂します。
すぐにシェール槍頂上に到着。

頂上には岩がありました。

あと謎の箒が木にかかっていました。

眺めは悪くないですが、西神方面以外は山しか見えません。

小さくてかわいらしい穂高湖を見下ろします。

お父さんと息子さんが登ってきたので、狭い頂上を譲ります。
休憩して給水し、下山します。
穂高湖は砂防ダムによる人工湖だったのですね。

砂防ダム管理用と思われる砂利道を歩いて進みます。
シェール槍を見上げます。私の後に登ってきた親子は、まだ頂上にいるのかよくわかりません。

駐車場までは、疲れたのでアゴニー坂を戻るのは止めて車道を歩きました。
アゴニー坂の入口を通り過ぎます。

またいつか歩きましょう。
天上寺前の駐車場に戻り、六甲山を南に降りて帰りました。
摩耶山周辺の散策は、見所が多く楽しめました。
Posted at 2019/10/20 10:19:05 | |
トラックバック(0) |
雑事 | 日記