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2018年06月20日 イイね!

YANASEの挑戦・・・その③

YANASEの挑戦・・・その③さて・・・カチカチ音の精査目的で入院させていた、C63sですが、実は先週末に無事に退院しています。結果どうなったかというと・・・まず、現在、カチカチ音の再発は全くありません。そうなんですよねぇ・・・見事に消失しています。

じゃ、YANASEが何をしてくれたのか・・・実は、原点戻しをしただけなんです。つまり、5mmスペーサーを外して、2ピースのロングボルトを、元来の純正ボルトに変更しただけなんですよね。でも、それだけで完全に異音が消えちゃったんです。つまり、ロアアームのブッシュかな?のお陰で、アームが新品になってラッキーをゲットしていますけど、基本直るは直りました。

じゃ、原因は何だったのかという話になるんですが、肝心のそれが解明できません。たかだか5mmスペーサーで、しかも精度がめっちゃ高い鍛造スペーサーです。外されたスペーサーもじっくり見てみましたが、異音を発生していたような傷等は存在しません・・・はて???

戻されたボルトをぼんやり眺めていると・・・(`ロ´;)

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あれ?スリーブの当たりがどうもイマイチの気がします。面で当たるはずなのに、面で当たってないような・・・どれどれ、と純正ボルトを眺めてみます。

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綺麗に面で当たっている気がします。気のせいか??もしかして、ボルトが14Rではないのか?と思い、径を計ってみると、24mm・・・

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24mmってもしかして12Rとか思い始めてきました。レイズのボルトサイズは、ちなみに・・・

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ま、ほぼ一緒ですね。web情報に惑わされてRの違うボルトを使用していたとしたら、遊びが出て異音が出るかも知れないと考え始めたら、気になって仕方がありません。で、めったに使わない球面測定器の導入です(笑) まずは純正ボルト・・・

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M14×1.5は正解。で肝心のRは確かに14R です。これで、仮説が崩れてしまいました。ちなみに、
レイズさんのボルトをチェックすると・・・

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同じですね。14Rです。ピッチも一緒。ということはR違いという仮説は完全に非成立。では、なぜRの部分に面での跡がつかないのかということですが、実はこのボルトはそのためのボルトだそうで、締まるときに、2ピースですから圧着を受けるだけで回らないんですよね・・・なるほど。

というわけで、ボルトも、スペーサーも犯人ではありませんでした。ただ、そのセットが入ると異音が発生するわけで・・・困りましたね(笑)

とにかく再現性を見るためにもう一度スペーサーは装着して、同じボルトを使ってみます。
信頼するAdenauさんは、ホイールハブとブレーキディスクのベルとの接触面から発生する音ではないかと疑っているようです。その際は、ディスクベル面に、スレッジコンパウンド等を薄く均一に塗布してからホイールを装着してみましょうと提案を受けました。試してみます。

しかし、機械ものって面白いですね。

というわけで、原因究明には至りませんでしたが一応結果として異音の消失には成功したというわけです。なんとなくグレーw

それではまた。
Posted at 2018/06/20 23:04:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | AMG | 日記

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「タイヤ止めの5〜10mm程度の高さの違いでかわしたり擦ったり・・・💦まあ3mmもあるアンダーパネルだから気にして無いけど・・・気にはなる(笑)」
何シテル?   04/26 08:47
約20年超ずっとBMWでした。さんざん弄り倒すことで、いろいろ勉強し、その分高い勉強代も払ってきました(笑)結局、最後はALPINAとなり、プロの作る車の完成度...
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