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2024年01月24日 イイね!

VelocityAP Xpipe・・・その後

VelocityAP Xpipe・・・その後さて、結構苦労して導入した”Xpipe”ですが、その後どんな感じになったのかを記録として残しておきたいと思います。内容としては軽く「Xpipeに関して」と被ります。

まず、なぜXpipeを導入したのかと言う話です。エキゾーストノートに関しては、かねてからそれなりの拘りはあったのですが、時代の変遷や社会環境の変化もあり、かつて程の理想を追い求めるという事はもはや不可能となっています。そんな中でも、前述の様にアストンマーティンは、純正状態で素晴らしいエキゾーストノートを奏でる車のウチのひとつであることに異論はないかと思います。ただし、これはかなり主観の要素が強く、サウンドに関しては、本当に好みがわかれます。自身の好みではないサウンドは、残念ながら”ノイズ”に成り下がりますからね💦

時代はバブリングになってきていますが、個人的にはバブリングサウンドはあまり好きではありません。人為的な要素が強いのと、騒がしいという印象があります。まさに、自身の好みではないサウンドは”ノイズ”になるの典型ですねww

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実は、これがリアルにV12VantageSのセンターパイプです。以前示したのは実はV8モデル。V12は純正で、見てわかるように実は立派な排気干渉部位は設定されています。これを、”Xpipe”に変更することによって、そんなに大きな変化が出るかなぁ?と言うのが、最終的な装着前の感想でした。でもまあ、ポン付けだったら試す価値はあるかな・・・位のモチベーションでした。装着を依頼した「米自動車さんも、実は初の試みであったようで結果としては

ポン付け不能→要加工→加工に純正パーツを使用→結果ニコイチ・・・

となって、必然的に純正のセンターパイプはドナーとなったわけです。装着しないという選択肢も当然存在したのですが、乗り掛かった舟状態となり、装着するための事しか考えていませんでした💦

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と言う訳で、装着後約2000㎞程を走破して、わかってきたことがかなりあります。

① 低回転時のトルクアップ
これは、すぐに感じた事でした。トルク感半端ね・・・と言うやつです。スピードシフトⅢとはいえ、低回転を用いる状態は結構不得手。発進もやはり気は使っていたのですが、ココがめちゃくちゃ楽になりました。

② 排気音の清音化
コレもすぐに気が付きました。3000rpm位からアストンマーティンらしい排気音を奏でるのですが、明らかに澄んでいます。澄んでいるがゆえに、さほど耳触りではありません。そして、高音化。パリパリ・・・ボコボコと言う様なノイズは皆無となり、本当に澄んだ綺麗なサウンドになりました。

③ 環境への適合
通常モードであれば、3000rpmでも然程ノイジーではありません。3000rpm以下だと日本車レベルになります。深夜の住宅街を帰宅するときも、気兼ねは不要となりました。そして、早朝のエンジン始動時も、盛大な炸裂音を奏でていましたが、コレも濁点が取り除かれた感じ。以前よりも耳障り感はありません。

部品代$ 1,095に、送料、輸入税等がかかります。対費用効果としてどうだったのか?と問われれば、対価を支払っている分、色が付き、「良かったです」と言いたくなるものですが・・・

実際、センターのXpipeに関しては装着して良かったと思っています。純正の元気なサウンドももちろん悪くは無いですが、多少ノイジー感は否めない。高音で好き系のサウンドでしたが、より洗練された印象があると同時に、トルクも手に入れたという印象だからです。しかも、車検等々の面倒な所作もなく、このまま普通に通過可能デス。今の時代それも大切ですからね。

一般的にリア太鼓を交換するのがエキゾーストチューンの第一歩でした。今回リアは純正のままですが、それも良いと思っています。実際エキゾーストノートで有名な日本の「Brilliant」ブランドも、アストンマーティンはヘッダーとセンターしか設定していません。そして、これがまた、V8VantageSしかありませんが、純正の荒々しいエキゾーストノートから一転。とてつもない高音サウンドを奏でています・・・素晴らしい。

総じて、今回の試みは良かったかな?という主観です。他人に勧めるかと聞かれれば、スポーツシフト関連の個体にはお勧めします。と答えます。

個人が思うどんな素晴らしいサウンドですら、今の世の中興味がない方々からはノイズとなることは良く認識しながら、今後も時代の隙間をぬって車道楽・・・アストンマーティンと共に楽しんでいければと思います。

それではまた。




Posted at 2024/01/24 12:04:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ
2024年01月16日 イイね!

米自動車:YONE MOTORS

米自動車:YONE MOTORSワタシ自身が、愛車の候補として「Aston Matrin」というブランドを選択した際に、どうしても大切となることは、信頼できるメンテナンスショップであるとともに、いかに色々な情報を忖度なく提供してくれるかという事でした。それは、「トラブルが多い」とか「トラブルは少ない」などと言った主観が混ざった感想的な情報ではなく、「こういったトラブルが散見される」とかの具体的情報提供です。そんな購入前の不安項目に対して、丁寧に助言をしてくれた方が、「米自動車」の田島さんでした。Aston Matrinと言えば、米自動車という雰囲気がありましたからね(笑)でもきっと、多くの方々は聞いたこともない名前のお店「米自動車」・・・間違いない(笑)

その後も、何かあれば、懇意に色々教えてくれる頼りになるメカニック・・・現在は、加えて、ROSSOの中村さん、YONEさんの深山くんと、色々なサポートが増えてきているのは有り難い限りです。そして、今回は昨年末苦労をして装着をした、Xpipeに関して・・・「ある程度走られたら、増し締め等のチェックの目的で診させてほしい」
とのオーダーで、先日チェックに行ってきました。実はその間も、リフトアップする機会は数多くあり、その際に排気漏れ等の無いことも確認はしていたんですが、こういう進言は有り難いので素直に乗っておきます(笑)

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奥のリフトにSLRを発見・・・恐らくこれは納車整備・・・💦リフトアップされたSLRを見ることなどほぼないので、ちょっと興奮。サイド出しのエキゾーストや脚周り、ブレーキなど観察させていただきました(もちろんノータッチ)で、その間にワタシの車もリフトへ。今日は、深山君が担当ですwww

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アンダーパネルのボルトのチェックから始まります。結局外すのにチェックするんだ・・・とか思いながらも邪魔にならないように眺めてましたwwwアンダーパネルを外し、エキゾーストを露出。まずその状態で増し締めチェック。その後、エンジンをかけて廃棄漏れチェック。ついでの下面の目視点検を同時に行い、リフトダウン。ホイールナットのチェックを行い、最後にエンジンオイル量点検。
深山くんは、髪型が「あぶない刑事」の大下刑事こと、柴田恭兵の当時のスタイルに酷似していると思っていますが、とても実直で地道で几帳面。一つ一つの作業を丁寧にこなしていくタイプで、めちゃ器用で要領が良いタイプではありませんが、その分こういう時は信用できます。

もちろん、何の問題も見られず無事に40分程度かけた点検は終了しました。
ちょうど、田島さんも出現したので、しばらく色々な話をさせていただきました。ラピードを気にしている知人がいるので、前期と後期の違いや特性・・・購入後のメンテの特徴などのリアル情報です。そして、Xpipeを実車に合わせた時の冷や汗とか(笑)

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そもそも、道具が綺麗に整理されていることにいつも好感を持ちます。こういったところって大切だと思うんですよね。そんななか、今回採用した「wruth」のケミカルも結構使用しているという事に気が付きました。wakosとwruthで使い分けている感じですね。扱い車種も決してAston Matrin一辺倒ではないのも面白いところ。(SLRは勝手がわからず大変とは言っていましたが)でもやはり得意分野はAston Matrinみたいですけどね。この日も、新旧ラピードと、V8VnatageSが入庫しておりました。このVantageSはカラー良いですねぇ💦

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車道楽人は、他愛もない車の話をしている時が一番楽しかったりします。忖度なく共有できる情報話は本当にためになりますし、勉強にもなります。いつも言う「密度の濃い時間」ですね。
今後も、色々な情報をゲットしながら、自身でも学んでいきたいと思っています。こういった類の勉強はとっても楽しいですからね(笑)

バリュエンスホールディングスの買収を受けて、子会社となったことの影響は全くないようです。

それではまた。
関連情報URL : https://www.yonemotors.jp/
Posted at 2024/01/16 10:59:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | アストンマーティン | クルマ

プロフィール

「久々にマニア垂涎の1台かもしれません・・・ね http://cvw.jp/b/2731923/48670505/
何シテル?   09/22 08:23
約20年超ずっとBMWでした。さんざん弄り倒すことで、いろいろ勉強し、その分高い勉強代も払ってきました(笑)結局、最後はALPINAとなり、プロの作る車の完成度...
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