前回の年次点検のころから、実はちょっと気になっていました。マットブラックのラインテープでごまかしたりと言った対応でなんとなく濁していたんです。しかし、今回のロアホースの件で入院中に、「パーツクリーナーで掃除していたところ、塗装が捲れてしまって・・・💦」という連絡が入りました。
「当方で塗りなおしますので、あと1~2週間の期間をください」と。ただ、もともと1か所は剥がれていたわけですし、DIYで修正はするつもりだったので、「気持ちだけと」と言う形でいただいて、その分少しコストをディスカウントしていただき、剥離個所はそのまま引き取ってきました。早いところ引き取りたかったというのもあります。入院期間も長かったから・・・www
その時の状態は、こんな感じでした。
※もともと剥げてた場所
※今回パーツクリーナーで剥げた場所
確かにかなり熱の影響をうけるところでもあり、塗装が劣化していたような印象ですが、ウインドウフレームの時も思ったんですけど、イギリスって下地処置しないのかな?という気がします。明らかにサフェーサーも塗ってはおらず、ミチャクロン的な処置はしているのかなぁ??と思います。それくらいパリパリと綺麗に剥がれてくるのです。
全体像としてはこんな感じですが、実はさほど目立ちませんwww(作成者プレートは外してあります)。実はこの作成者プレートを外した後の処理(両面でついていた)が一番大変でした。なんかあまり見たことない両面で、水気が少ないというか、カピカピしていて全然剥がれてきませんでした💦💦
さて、ずっと施工したいなと思っていたんですけど、時間が取れ、天候もまずまずな週末に開始です。まずは全トルクスを外して良く洗いました。そして、感想の後に、密着材としてミチャクロンを2回塗布しています。天気も良く感想も早いのですが念のため3時間ほど天日干しして、完全乾燥を得てから、ラバーチッピングの出番です。ラバーチッピングは、ダストとかほとんど気にしなくてよいので、お気楽ペイントです。とってもDIYには向いていますし、思った以上に効果が高いペイントです。
途中でなくなると嫌なので、念のため2缶購入しましたが、1缶で事足りました。ペイント時のポイントは、どのペイントも一緒ですけど1回目で厚塗りをしないことですかね?パラ吹きくらいで十分で、回数で色の乗せていく印象ですが、室内で行うと面倒なこととなるので必ず野外で行ってくださいねwww
結局、計4回塗として終了しています。各回の間は20分くらい取っています。その後数時間放置の後に、ボディーに戻しました。
※もともと剥げていた場所
※今回パーツクリーナーで剥げた場所

で、全体像はと言うとこんな感じですね。もちろん綺麗に戻っています。正直ほとんど変化はありませんが、何色か良くわからないグレーカラーからシンプルなブラックカラーへと変更となっています。ただ、ブラックカラーの方が、エンジンの化粧板等との相性が良いような印象がありますね。自己満足ですwwwもう数日の乾燥を待ってから、作成者プレートは再装着する予定です。
さて、今回チッピングペイントをDIYで行ってみましたが、想像していた通り、チッピングペイントはDIYにはとても向いているペイントだと思います。密着力も強そうで、ミチャクロン的密着材がなくても綺麗に濡れそうな印象もあります。まあ、今回は密着材を使用しましたが・・・
あと、脱脂はもちろん必須です。アルコールでも、パーツクリーナーでもよくて、シリコンオフには限定されないかなと考えています。
これで、気になっていた細かい部分の是正はあらかた終了。特に今回の場所はボンネット内で目立たないし結構気なりながら放置していた部分でもありました。どうしても修正の必要がある場所ではなく、修正しなくても性能的な問題は全くありませんが、なんとなくDIYしてみたかったというところが本音でしょうか?
ただ、チッピングペイントは最近流行っていて、DIYでも失敗が少ないペイントと思います。似た製品の「RAPTORライナー」とは、ボコボコの感じがすこし上品です。RAPTORは塗るのもちょっと大変ですしね💦初めて使ったチッピングペイントですが、かなり扱いやすく、そして、出来上がりには個人的には満足しています。
と言うわけで、作成者プレートが装着されコンプリートとなりましたwww
そして、週末のDIYの記録でした。それではまた。
Posted at 2024/04/20 15:23:45 | |
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