
本題の前に、、、9/14(日)栃木県のモビリティリゾートもてぎ(旧名ツインリンクもてぎ)で開催されたUKミーティングに参加してきたのですがブログに書くのを忘れていました。
このオフ会はイギリス生産のホンダ車限定で、数年前の第一回から毎年開催されていましたが、正式に参加するのは今回が初めて。
今年から主催が知り合いのFK2オーナーに変わり、直接お声がけ頂いたので3歳の娘を連れていざ参戦。
FK2ライングループ内での声掛けもあり、18台のFK2が揃いました。
8割知り合いなのウケる。
さて本題。
知る人ぞ知る、かの有名なモンツァサーキットに行ってきました!!
・・・ゲーム画面にも見える。
先月出張でイタリアのミラノに4泊、帰りはスペインマドリードの妹夫婦宅に寄り1泊して帰って来ました。
10/26(日)の夜に成田を出発して機中泊、フィンランドのヘルシンキ経由でミラノに行く航路です。
久々の国際線一人旅。
成田からヘルシンキへの途中、北極上空を通過しました。
機内でもなんか証明書っぽいのを配ってた。
特に寒くはなかったです。
ヘルシンキ空港には朝5時到着でロビーにはほとんど人がいませんでしたが、EUへの入国手続きをした後にはショップやレストラン、人影もたくさん。
ミラノ行きのフライトは8時発で、あと3時間割と暇だったのでカフェで時間を潰しながらフライト時間を待つ。
席は窓際でした。
イタリア国境あたりの上空。
愛車で走ってみたい。
10/27(月)朝10時過ぎ、ミラノへ到着です。
空港で待っていたアテンドしてくれる日本人と一緒にタクシーに乗り、ミラノ郊外のホテルへ。
タクシーはアウディA6。
アウディ車乗るのは初めてです。
ホテル到着後の午後はフリーにしてもらったのでいざF1の聖地、モンツァサーキットへ!!
F1はほとんど見たことないけど、グランツーリスモでサーキットはよく知っている。
タクシーアプリを使ってタクシーを呼び、一人でモンツァ駅へ。
あ、ぼく英語はほとんどしゃべれません。
イタリア語なんぞもってのほか。
案外なんとかなる。
モンツァ駅に到着。
ここでイタリア出張に合わせてスペインから来てくれた妹と合流。
妹は英語とスペイン語がペラペラなので、アテンドをしてくれました。
モンツァサーキットまでの行き方も事前に調べてくれたようで、地元のバスに乗って向かいます。
さすが我が妹。怖いもの知らず。
モンツァ市内で見た珍しい車集。
FLシビックのタクシー。ホンダ車自体が珍しい。
NDロードスター。イタリアで2回見ました。
日本未発売の新型ルーテシア。かっこいい。
モンツァサーキットのあるモンツァ公園に続く「エンツォフェラーリ通り」。
左側の看板に注目。
まっすぐ行くとモンツァ公園の入り口です。
公園自体はめちゃくちゃデカい。
散歩やジョギングしている人もたくさん。
入口入ってすぐ左手にモンツァサーキットのゲートが。
今日はレースをやっていないので立ち入り自由ですが、レースがある日はここから先は恐らくチケットがないと入れない。
ゲート入って歩いているとなにやら後ろからそれっぽい音が。
インプレッサ!!!
まさかここで日本のスポーツカーを見れるとは。
しかもラリー仕様。
少し歩くとモンツァサーキットの看板。
奥に行くとサーキットのスタンドも見えてきます。
スタンドの中には入れませんでした。
ホームストレートも覗けなかったのでグルっと回ってパドックに向かってみます。
昨日レースがあったようで、パドックではいろんなチームがレーシングマシンを整備していました。
ショップを発見!
想像の3倍ショボい。
レストランもショボい。
日本の国際サーキットレベルのショップやレストランを期待して行きましたが、まーじで超簡素な施設でした。
本当にレースするだけの場所って感じ。
スタンドの中にも入れないので、覗ける範囲で見れるトラックコースはこれぐらいが限界。
有名なんだからもう少し観光にも力を入れてほしい。
しかしなんと、サーキットツアー的なものがあるそうで、
約5000円で体験できるとのこと。
せっかく来たので参加してみます。
ツアー開始時間になると、割とけっこう観光者がいることにビビる。
ヨーロッパではモータースポーツはとても人気ですからね。
若い女性2人とかでツアー参加してたりしてびっくり。
ツアーでは歴史の説明を聞いたり50万円のVIP席だったりレーシングコントロールルームとかを見学できたりしました。
ホームストレートの真上にある表彰台にも登れたり。
ガイドが言っていることは妹が通訳してくれたので、なるほどーということが多かったです。
ほとんど覚えとらんけど。
グルっと建物を見学したあとはミニバンに乗ってサーキットを1周。
これは非常に貴重な経験です。
テンションがあがる。
最初は何も見れなくてガッカリしましたが、ツアーが本命でした。
行って良かったです。
モンツァサーキットは日本と違い、一般車は走れないようですが、
講習を受けてフェラーリやポルシェ、フォーミュラカー等のレンタカーを借りて走るプログラムを定期的に開催してるそうです。
お値段なんと、フォーミュラカーで一周数百万。
ポルシェ911GT3などは一周数十万、一番安いBMW M3等でも一周数万円。
記憶は曖昧ですが、確かそのぐらいでめちゃくちゃ高かったです。
夜はミラノ市内で妹の旦那とも合流し夜ご飯。
この日は20kmぐらい歩きました。
飛行機で移動してきて早々だったのでめちゃくちゃ疲れましたが、まぁ一生で最後の経験でしょう。
妹夫婦はこの日の夜の飛行機でスペインに帰るので解散。
わざわざ出張に合わせて来てくれてサンキュー我が妹よ。
一人でビクビクしながら電車に乗り駅からホテルまで人影のない夜道を歩いて帰る。
グーグルマップ優秀。優秀。
翌日の送迎タクシーはなんとベンツのVクラス。
ヨーロッパはミニバンが普及していないので、数人分のスーツケースやらの大荷物が乗る車を手配するとこうなる模様。
初ベンツ。
訪問先の社長車はボルボのPHEV。たぶんV60かな?
会社からの貸出だそうで。
そして初日の夜に連れて行かれたレストランの駐車場にはフェラーリのプロサングエが。
さすがイタリー。
日本では珍しいBYDも。車種名はわからん。
ホテル近くの駐車場には日本では今冬発売予定の新型CR-Vが停まっていました。
見た目は好みなのですが、7人乗り3列グレードは出なさそうなので購入は保留。。。
別日の夜にはミラノ市街を少し観光がてら案内してもらいました。
有名なミラノ大聖堂ドゥオーモ。
めっちゃデカい。まじでデカい。
割と迫力あってすごい。
その横にあるガッレリア内部。
高級ブランドのお店ばっか。
そして帰りにFL5シビックタイプRを見かけて感動。
同行のイタリア人が「あの車は本当にスーパースポーツだ」と言っていました。
たしかヨーロッパでは1000万弱しますよね。
そして日本未発売のトヨタ新型CH-R。
最初何の車種かわからなくて、Xで呟いたらフォロワーさんが新型CH-Rだと教えてくれました。
イタリア最後の夜はミラノ郊外のナヴィリオ・グランデという運河沿いのグルメスポットへ連れて行ってもらいました。
イタリアは基本どこも料理が美味しくて良いですね。
少し味が濃いですが。
10/31(金)はイタリアミラノをでて、スペインマドリードへ。
乗継便はまた翌日正午の飛行機なので、マドリードに住んでいる妹宅に泊まらせてもらいます。
最安飛行ルートが偶然マドリード経由でホテル経費削減にもなるので、きちんと会社の承認を得た合法手法。
ミラノ空港から3時間ほどでマドリード空港に到着です。時差も無し。
迎えに来ていた妹と合流し地下鉄で20分、妹宅最寄りの駅へ。
駅を出てすぐ、我が旧愛車トゥインゴを発見。
派手な装飾かと思ったら保険屋だそうで。
マドリード市街はほとんどが世界遺産なのもあり、建造物がどれも立派ですね。
妹は割と都市部に住んでいたのでバスですぐ行ける範囲にいろんな建物がありました。
そして超有名なサッカーチーム、レアル・マドリードの本拠地、ベルナベウスタジアム。
なんとここも妹宅から歩いて20分ほど。
どんなところに住んでんねん。
今回のイタリア出張では自分用のお土産はモンツァサーキットのショップで安いナップサックくらいしか買わなかったのですが、
レアル・マドリードのスタジアムショップでいろいろと衝動買い。
サッカーボールやTシャツ等を買ってしまいました。
ショップデカい。モンツァサーキットの100倍くらいの品揃え。
帰りはタクシー。
マニュアルでした。
MTのタクシーって新鮮。セアトのレオンかな?
そして翌朝、妹宅近くで見たヒョンデのSUV。
けっこうカッコいいですね。
ヒョンデ車のデザイン自体は嫌いではない。
ヨーロッパではけっこう売れているようで、ヒョンデ車はまぁまぁ見かけます。
朝食時の喫茶店から見かけた新型CH-R。正面から。
新型CH-R、だいぶ小型で小さく見えます。
そしてマドリード空港へ。
日本へは飛行14時間という長旅です。
割と疲れます。
機中泊をして翌朝11/2(日)、日本に無事到着。
イタリアは日本車こそトヨタ以外は少なかったですが、日本でも走っている車種が多くあまり新鮮味がなかったですね。
逆にスペインは見たことのない車が多く、新鮮味がありました。
イタリアはスポーツカーもほとんど走っておらず、見たのはFL5、ロードスター、インプレッサ、RS3、プロサングエくらい。
そう考えると日本て割とスポーツカー大国なんだなと思いました。
あとイタリア人は100%運転が荒い。マジで乗った車全て。
ブレーキも雑なので後部座席に乗っているとほぼ酔います。
あと縦列駐車が非常に多いですが、出るのは不可能だろと思うレベルでスキマなく停めているのをよく見たのですが、やっぱりぶつけて(押して)いるそうですね。
というかあまりぶつけることを気にしない風習なようで。
ヨーロッパではバンパーはぶつけるもの、という認識であるというのをどこかで聞いたことがあります。
あと外車いろいろと乗りましたが、後部座席に乗ってる分にはどれもほぼ同じですね。
意識しないと大きな違いは感じません。
いやぁ、ヨーロッパはブルガリアぐらいしか行ったことがなかったのですが、いい経験ができました。
自費はお土産とメシとモンツァサーキットへの移動費くらい。
帰国して思ったことは、日本人て皆運転お上手。