1日目のツーリングは栃木県「霧降高原」から始まり「那須高原」を走り、福島県まで来ました。
インプレッサWRX GRFとGTR R32の友人は温泉・夕飯後に解散し、
レヴォーグSTI友人とシビックタイプR FK2の僕は2日目に備え寝床の探索へ。
真っ暗闇の峠道を登り、「羽鳥湖」近くの道の駅「羽鳥湖高原」で車中泊することになりました。
道の駅での車中泊は、場所を選ばないと深夜でも車の出入りが激しくうるさいので
基本は避けているのですが、さすがに山奥にある羽鳥湖なら誰もいないだろう、と考え、向かってみたら大正解。
キャンピンカーが一台停まっているだけでした。
しかも駐車場が広い為、端っこに停めれば道を走る車の音も聞こえません。
深夜に羽鳥湖方面からタイヤのスキール音がすげー聞こえた気がするのはたぶん気のせい。
朝。
さっっっっっむ。
余りの寒さに目が覚める。
気温は2℃。寒いわけですな。
寝袋に厚着して寒さ対策は万全のつもりでしたが甘かったです。
車中泊においてエンジンかけて寝るのは邪道、というのが信念でしたが命には代えられない。
すかさずエンジンをかけ、ヒーターON。
ほかほかの状態で二度寝します。
一方その頃、隣のレヴォーグSTIさんは走る準備もでき、まだかまだかと待っていた模様。
8時頃になり、天気も晴れてきたので出発です。
二日目のツーリングスタート。まずは、すぐ近くの「羽鳥湖」を一周します。
「羽鳥湖」は非常に綺麗な湖でした。もっとのんびり景色を楽しめば良かったです。
実は、のんびり景色を楽しめなかった理由があります。
周辺道路が非常に楽しい。
特に「羽鳥湖」の東側の道、「天栄村道羽鳥1号線・羽鳥メルヘン街道」。
2車線の綺麗な快走道路です。
この道は適度な長さで、車通りもほとんどなく、見晴らしの良い緩やかなカーブとストレートのバランスが良く走っていてとても楽しい道でした。
距離にすると5㎞程なのですが、あっというまに駆け抜けられるので
ここだけで何週も走っていました。
ついでに相方のレヴォーグSTI乗り友人にドライビング指導。
グランツーリスモで鍛えた腕とスーパーGT観戦で習得した感覚とホットバージョンをユーチューブで見て得た知識で、こやつに走り方の基礎をレクチャー。
なんと見違えるほど走りが安定し、速く走れるようになりました。
後ろから見てるだけでライン取りが綺麗です。
本人曰く、「覚醒した。今日が僕とレヴォーグの真のバースデー(1年越し)」。
これまでどれだけ基本ができていなかったのか。
彼の本当の走り屋人生はここから始まる。。。
「羽鳥湖」東側の道も良いですが、
西側の急な斜面を登った先にあるゴルフ場付近の道も非常に楽しかったです。
「羽鳥湖」周辺道路は、走りの楽しさでは僕がこれまで走った道の中でTOP5に入ります。
「羽鳥湖高原」恐るべし。必ずまた来たいと思います。
「羽鳥湖」から県道235号を北上し、「猪苗代湖」方面に向かいます。
狭い1車線道路が続きますが、対向車はほぼゼロで快適に走れました。
ところどころ木々が綺麗な場所も。
半分くらい走ると、急に視界が広がります。
途中、一本だけポツンと立った非常に目立つ綺麗な形の木があります。
「猪苗代湖」に近づいたところで、南西に向かいます。
目指すは「布引高原」。
またウネウネした山道を登っていきます。
昼頃、「布引高原」に到着。
たくさんの風車があり、人も少なくのどかな雰囲気です。
「猪苗代湖」も見えます。
風車好きの僕にはたまらない。
「愛車と風車」コレクションがまた増えてしまった。
さて、良い時間なのでここでのんびりお昼ごはんにします。
料理するのは、アウトドア経験豊富なレヴォーグSTIの相方。
コックではなくクック先生と呼ばれる彼が自前のアウトドアグッズで
非常においしいホットサンドを調理してくれます。
一人このような人材がいるとツーリングの楽しさが倍増しますね~。
腹がふくれた後、少し昼寝してから「布引高原」を下山します。
「布引高原」に向かう際に見える景色はとても綺麗です。山の上に風車がたくさん見えます。
下山後、「猪苗代湖」の東側を走ります。
ここからも「布引高原」の風車が見える。
そして「磐梯山」。おお、これが。
去年磐梯山にツーリングに行ったときはあいにくの雨で、「磐梯山」を見ることができませんでしたが、ついに見てやりました。綺麗な形をしていますね。

・・・毎年スノボー行くときに見てましたわ。
その後、郡山市に向かい温泉に入って帰路につきました。
今年のロングツーリングも終了です。スノーボードの時期ですね。
FK2用のスタッドレスも用意してありますが、
R1にも履かせているので今年は履かせないまま終わりそうです。
さて、来年度はどこに行きましょうかね。
北関東はこの2年でほぼほぼ制覇してしまったので、ネタが尽きてきました。
次は東北か、中部か、はたまた関西か。
来年度も楽しみですな。