シフトレバー下のベアリング化（失敗）

ebayで海外の106パーツを物色していたらUKでシフト下のブッシュを作って売っている人を発見。買おうとしたら日本には発送しないとの事。
あら残念と思っていたらRCをやっていたころのベアリングを思い出し自作することにした。写真は純正のブッシュ。

つば付きのベアリング（内径8、外形12、つば径は適当）をモノタロウで買って入れてみるとピッタリ。

つば付きのベアリングはこんな形状。
NSKのベアリングでMF128ZZ1という奴です。

純正のプラブッシュのつばの幅は2mmで両側に付いています。
ベアリングMF128ZZ1のつば幅は0.8ｍｍなので２mmちょっと隙間が空きます。ここで安易にワッシャーを入れてはＮＧです。つば付きベアリングはつば部は回転しないのでワッシャーを入れると樹脂ブッシュと一緒でベアリングの効果が無くなります。　よって内径8、外形10の特殊ワッシャー（厚み1mm)を入れるという構想で作業開始。

一時間ほど格闘し、手に小傷を多数作りましたが、ワッシャーが入れられません。そんな作業スペースと器用さが無いのです　　orz

仕方ないのでワッシャー無しでベアリングのみ隙間2mm仕様で組んでみました。

わぉ怪我の功名。ベアリングと中に入れるシャフトとの精度が高いので２ｍｍの隙間でもガタガタしません。

もう手が痛いのでしばらくはこのままで進める事にしました。

前後に動かした感じは流石ベアリングで節度感があります。今のところビビリ音も出ていません。

しばらく様子を見ようと思います。

私には入れられなかった内径8外形10のスペーサーを入れられれば結果は違ったかもしれませんが、左右にズレるのが悪さするのかシフトの入りが今一歩なので戻しました。