きすけ（鬼助）のブログ一覧

大東亜戦争(太平洋戦争)終結から７５年

この夏も終戦の日が過ぎようとしている


母方の父こと外祖父は

海軍士官学校出身者で終戦直後に解員したのではなく

GHQによって捕らわれ昭和23年まで拘禁生活を余儀なくされていました。



戦争が故の罪だったと思いますが

その罪が何だったのかは知りません。


昭和23年９月

釈放され帰宅できたそうです。




戦時中は数奇な運命を辿り

昭和20年が明けて特攻隊に志願し出撃するも生き残ったそうです。

幼い頃に聞いた戦争の話しは恐かったのですが

必ず話の最後に


大日本帝国海軍は皇軍　神様の軍

天皇陛下の軍隊は世界一強い

負けたのではない米国に屈したのでもない

と言うんです。


日本男児で生まれたからは克服すべき勇敢なる魂は臆病なれ　

だったんだそうです。


８０歳で亡くなるまで、先に逝った戦友に

生き恥を晒して帰ってきた死にぞこないの葛藤を

詫び続けていたようです。



忘れることのできない小学２年生の夏

酒を呑んで泣いて戦友の名前を呼んでいた外祖父に

何で泣いてるねん？

負けても生きて帰ってこれたんやから良かったんやんけ！

と言ったことがあります。


そしたら物凄い形相で怒りだして

その目は本気であまりにも恐く

逃げ回ったんですけど

捕まってシバキまわされて正座させられ


そこから小学校時代の夏は軍事教練ですワｗ


おかげで軍歌が歌えるようになって

ガキンチョの小っ恥ずかしい歌い回しを褒めてもらったことがあります。

猿回しのサルですワｗ



戦は国と女子供を守る命のやり取り

男同士の尊い役目



敵は小賢しい奴らやった

「降伏しないなら日本人は後悔することになる？」

脅しが何度もあったそうです。　


大日本帝国はそんな脅しに屈する筈がない。

負けてたまるか！

そう信じ爆弾を抱いて搭乗して敵艦に突っ込めど

帰ってきたことは特攻隊の面よごし国賊だ！になり

外祖父にとっては生き恥を晒したのでしょうが

おかげで母親と叔父たちは真面な生活が送れ

この令和の世に繋がっている。




米国は警告したのに

日本が降伏に従わなかったから仕方がないと言う思想を貫いている。

無差別戦略絨毯爆撃で民間人に対して銃撃を加え

練習用の模擬原爆を日本中に落としまくり

原子爆弾という大量虐殺兵器を広島と長崎に投下した。



先日のロサンゼルス・タイムズは

「日本に原爆を落とす必要なかった」

異例の論説掲載をしたそうです。



原爆投下は戦争を終わらせるために必要だった？

あれだけの惨劇を起こした理由にはなりません

そんな言い訳が許される筈がない


勝つためには何しても、勝てば何を言うてもええんか？

アメ公の言い分ではええんですワ！


戦後７５年が経っても正式に謝らない米国


日本人は毛唐に賠償なんぞは求めたりしませんワ！



ただ一度だけでいい　公式の場で米国大統領から

日本国民に謝って欲しい。



HUMMERもHarley-Davidsonも優れた米国製品

自由で誰にでも機会を与える素晴らしい国



いつの日か謝罪してくれると信じている。



私事で非常に近いアメ公に原爆投下を謝れと言うと


先に真珠湾攻撃を謝れと言う　　あのヴォケが...　　


今日だけはアメリカ人が大嫌いです。




７５回目の終戦の日

亡き外祖父に思いを馳せ

先の大戦で亡くなられた戦没者と全ての戦争犠牲者に対し

哀悼の誠を捧げ

天皇陛下のお言葉に併せて靖国神社の方角に向かって合掌しました。






きすけ(鬼助)