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よーつの"2号機" [トヨタ アルテッツァ]

整備手帳

作業日:2018年9月29日

トラスト オイルクーラーの取り付け

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
ターボキットwithインタークーラーの取り付けも無事終了し、今のところ不具合は出ておりません。

今回はオイルクーラーを取り付けます。

オークションで手に入れた中古のトラスト製10段オイルクーラーです。
現行は13段になっているので、モデルチェンジ前の物ということでしょう。


今日も生憎の雨ですが、そんなの関係ありません。
2
まずは色を黒に塗り替えます。

トラストブルーが嫌いな訳ではありません。

それなりにやってるのに、パッと見ではわからないというスタンスが私は好きです。
また、職業柄いかにもやってます的なのは控えた方がいいというのもあります。

ホース側のアタッチメントだけはそのままの色でいきます。

塗料はいつものKURE耐熱ブラック。
amazon製塗装ブース(ただのamazonの段ボール)を使って塗ります。


ここから例によって一週間乾燥させます。
3
一週間後です。


中古の為、取り付けステーが欠品していました。

上側はインタークーラーキットに付属の物を使用するのでいいのですが、下側は一部足らないので適当なステーを切って曲げて作ります。
あとは車と合わせて現物加工して無理矢理取り付けます。
4
サンドイッチブロックに油温、油圧センサーを取り付けます。

シールテープを巻いてオイル漏れを防ぎます。


油温センサーがついている方がエンジンからオイルクーラーへ行く方。
油圧センサーがついている方がオイルクーラーからエンジンへ入る方です。

油圧センサーはデカイです。
※これがもとでエンジンを壊すことになってしまいました。
 小型なDefiに変更しました。
5
インタークーラーを外してオイルクーラー本体を仮合わせします。

パワステクーラーの配管をぐいぐいっと曲げます。

これが結構面倒臭いです。

オイルクーラーはエアコンコンデンサとパワステクーラーとの間に入れるのですが、スペース的にかなりキツキツです。

なのでスペーサーを入れて、インタークーラーを6mm前に出しました。

これでも無加工でいけるジータ用ユーロバンパー万歳です。

インタークーラー→パワステクーラー→オイルクーラー→コンデンサ→ラジエターと密度感がすごいです。
6
続いてホースを左側インタークーラーパイプに沿って取り回します。

大きく開け過ぎた穴が活躍します。
いや、この為にわざと大きく開けたと言っても過言ではない。


ついでに、以前取り外したクスコのフロントメンバー補強バーがつかないものかと思い試してみました。

黄色いのがTRDスタビ、その横の黒いのがフロントメンバー補強バーです。
本当はクスコブルーなのですが、黒く塗装してあります。

知恵の輪状態で所定の位置に合わせたところ、何とかいけそうなので再装着としました。

パイピングと「点」で接触するところがあったので、パイプを逃しつつ、1mmのゴムシートを挟んでクッションにしてあります。
※後に一度補強を取り外し、ハンマーで叩いて凹ませてクリアランスを確保しました。

個人的にはすごく違いを感じられたパーツなので取り付けることができてよかったです。

しばらくこの状態で様子をみます。
7
ここまでやってからオイルを抜き取り、エレメントを外してサンドイッチブロックを取り付けます。

最初に抜いておけばいいのでしょうが、取り付けるオイルクーラーが中古の為、途中でどんなトラブルが発生するかわからないのでここまで抜かないでおきました。


Oリングは新調しました。
トラストは単品で購入できるので便利です。


油圧センサーがデカイ上に、 NPTからPTへの変換アダプターを介している為、ブロックを水平に取り付けようとするとセンサーとスタビが干渉します。
なので若干上向に取り付けます。
センターボルトを27のソケットで締めます。
油温と油圧センサーの間をタービンに行くオイルラインが通ります。
全てが干渉しないよう絶妙な位置で固定します。

その後、ホースを接続してエレメントをつけます。
8
オイルを注いで、全部戻してできました。

と、これだけではオイルクーラーにオイルが回ってません。

トラストオイルクーラーはサーモスタットがサンドイッチブロックに内臓されているので、少なくとも80度(85度?)以上に油温を上げないとクーラー部へオイルが流れません。

ただ、サーモが開いていなくても、全閉になる訳ではないようなので、オイルクーラーへ流入側のホースがあったかくなるまで車を走らせます。

この時点でオイル量を再確認、追加注入します。

おおよそですが、全部で6.8ℓくらい入りました。


画像は作業終了後のグリル付近です。

TRDの「R」の辺りにかろうじて青と赤のホースアタッチメントが見える程度です。
本体は気配を消しています。

折角つけたんだから、もう少し主張してもいいかなとも思いますが、わかる人にしかわからない、この通好みな感じが好きです。

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