4号機をシルビアの部品を使ってターボ化してみます。その5
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
エキマニ
まずは本チャンのエキマニを溶接で全部繋ぎました。
2
タービンのと間に10mmのスペーサーを挟み、ガスケットは2枚とも日産純正を使用します。
ガスケットは純正と安物とは大違いです。
純正は安物の4枚重ねみたいなものなので、耐久性は比べるまでも無いと思います。
ハイブーストはかけないものの、こう言った部分は信頼できるものを選択しておいた方が結果的に手間も費用もかかりません。
緩みどめのロックシートも忘れずに使います。
スタッドボルトはスペーサー分も考慮してM8 45mm(こう言う部分はちゃんとした国産品)を使用しました。
3
その1で紹介したとおりタービンはS15純正。
前期型のボールベアリングタイプです。
タービン周辺の小物やホース類について全く知識が無いので、画像のように色々なものがついた状態のものを買いました。
特にホース類はどんな規格なのかわからないと新たに揃えようが無いですし、付属しているのが取り回しの良い社外ステンメッシュホースだったので重宝しました。
4
まずはオイルラインについて。
タービンへのオイル供給
オイルエレメントのところのセンサーアタッチメントに1/8PTの取り付け部が一つ残ってたのでコレを利用します。
実際には油温センサーを赤丸のところに移動し、元々の油温センサーのところからオイル供給ラインを取り出しました。
1/8PTオスオス→1/8PTメスM10P1.25メス変換 →M10P1.25バンジョーボルト&AN4フィッティング
→ヤフオクAN4 70cmホース→AN4フィッティング&キノクニバンジョーボルト7/16(M11)P1.0穴1mm
※ここ重要
穴径が大きいとオイルの圧力が低く、ボールベアリングをちゃんと冷やせないそうです。
S15後期メタルタービンの場合は穴の大きいのを使うかもしくは拡大します。
センサーアタッチメント(サンドイッチブロック)のセンサー取り出し穴は、メーカーによって1/8PT(日本規格)のものと1/8NPT(アメリカ規格)のものがあります。
両者は似て非なるもので互換性は無いので注意が必要です。
私はBlitzのものを使用しています。
5
タービンからのリターン
オイルパンに戻します。
S15純正排出口を一度切断、現物合わせで向き変え加工。
16φ耐油ホース→水道用ステンレスパイプ→16φ耐油ホース→16φニップル
6
ステンレスの部分が水道用パイプです。
7
保護します。
8
タービン後方から見るとこんなレイアウトです。
パイプ加工をしないとエンジンマウントブラケットに当たります。
9
オイルパンを取り外し、エレメント(ちょっと大きいGXEのを使ってます)の下辺りに16φニップルを取り付けます。
ナット固定ができるように仕切り版を一部カットします。
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固定したら漏れ防止にセメダイン ハイスーパー30を塗布します。
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ガチガチに固まるので大丈夫でしょう。
古い液体ガスケットや切り粉を丁寧に除去、洗浄していつものワコーズのGM(ガスケットメイク)で閉じます。
規定トルクは6.5Nm。
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こんな感じになります。
手間はかかりますが、GXEより遥かに楽です。
13
続いて水ライン。
水の取り出し口
ヒーターホースから取ります。
本来ならヒーターコアからの戻りホースで取り出した方がいいのですが、作業スペースの関係からエンジン→ヒーターコアへの経路に接続しています。
今後、ヒーターホースを交換する際にはインマニを外し、スペースを確保した上で設置変更したいと思います。
ヒーターホース(16φ)を途中切断→センサーアタッチメント 1/8NPTを挟む→1/8NPTオスAN4オス変換→ヤフオクAN4 70cmホース+タービンに付属してた20cm社外ステンホース(AN4オスオス連結)→タービン
14
水の戻し場所
ラジエターアッパーホースに戻します。
タービンAN4→ヤフオクAN4 60cmホース+タービンに付属してた20cm社外ステンホース(AN4オスオス連結)→AN4オス1/8NPTオス変換→ラジエターアッパーホースに仕込んだセンサーアタッチメント
上向きの傾斜のある場所で停車したりすると、激アツ水が水温センサー方向に逆流してワーニングが鳴ります。
15
遮熱板
タービン備え付けのS15純正遮熱板の他にアルテッツァ純正の遮熱板をいい具合にカット、耐熱アルミテープを貼って取り付けました。
16
タービンアウトレット
D-MAX製のスタンダードタイプ。
A/FアタッチメントがついてるのでここにLINKのA/Fセンサーを取り付けます。
更にDefi排気温度センサーを追加。
アタッチメントは1/8PTですが、アウトレットの肉厚が薄くて1.5周くらいしかねじ山が立てられないので溶接しました。
ガスケットは付属のを使わず同社製メタルガスケットを使用。
17
測ったかの様に全方向均等にクリアランスが確保できています。
ここでもエキマニとタービンの間に10mmのアダプターを挟んだのが功を奏します。
18
フロントパイプ
イチから作るのは面倒なのでシルビア用をベースに製作しました。
と言うか、意外と値の張る三角フランジが目的です。
後ろ側に難ありのものをお値打ちにゲット。
どっちみち前の方しか使わないのでむしろ好都合です。
入り口が60φで、すぐに70φになるタイプです。
シルビアの中では比較的細い方ですが、触媒、マフラーのメインが60φなのでコレで十分です。
と言うか、変換を考えて細いのを探してました。
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とりあえず適当に前の方だけ切ってアウトレットに繋げてみたところ何とまあミラクルフィット。
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手頃な部分で70→60φに変換。
その後は曲げパイプ(REVERSE製)を使ってあっさり完成です。
後端のフランジは60φ大判タイプ。
パイプを貫通させて溶接。
大判タイプでもネジ穴をさらにリューターで拡大しないと届きませんでした。
最後に70φ部分に純正O2とAEMのA/Fセンサー用アタッチメントを取り付けます。
いつものmotorfix製です。
これにてフロントパイプ完成。
A/Fセンサーをタービンアウトレットとフロントパイプの2箇所に取り付けるのは、たまたま持ってたからと言うのもありますがアウトレットにつけたのはLINK制御用で、フロントパイプのは視認性の良い常時モニター用としています。
取り付け位置やメーカーの違いから、数値に若干の差(最大で0.1くらい)がありますが誤差の範囲内です。
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