2020年06月16日
718Cayman日記 2018年10月
2018年10月某日
今日は妻に来客があるため,朝から外に出ていることにした。ケイマンの2年目点検の相談もあり,ポルシェセンターに行こうと考えたが,時間が早いためまずは一走り。福岡県の道路情報を見ると,夏に豪雨・土砂崩れで通行止めになった猫峠が復旧しているようなので,久しぶりにそちらを目指す。登り始めてほどなく,かなりスローペースの前走車に追いつく。駐車帯があったら譲ってくれるだろうとついていくが,譲ってくれる気配がないので,広めの駐車帯の手前で合図を送ってみるが反応がない。あげくのはてに路側にいる歩行者を見て道路中央に寄せながらなぜか停車!さすがに絶句。物理的には安全に抜ける場所は何カ所もあったが,こういう場合でも追い越してはいけないというのだろうな。ポルシェセンターの開店時刻も近づいてきたので,Uターンして92号を戻る。今度はしばらくマイペースで走ることができた。
ポルシェセンターで2年目点検の予約をした後,仮定の話として買い換えについてきいてみる。来年が車検なのでそのときを目処に911に買い換えるならどんなスケジュールか,という質問だ。常にポルシェのニュースを追いかけるようなマニアではないので気づいていなかったのだが,911は来年でモデルチェンジだという。昔は,ヨーロッパ車はモデルチェンジの間隔が長いというイメージだったが,今は違うようだ。さらに,現行モデル(MY2019)をオーダーするなら年内でもぎりぎりだという。ポルシェジャパンはこれまでの実績により枠を割り振るが,あらかじめリクエストが出ていれば考慮はするらしい。営業担当の感覚としては11月末までのリクエストなら生産枠(2019年春が991.2の最終)が回ってくるのでは,とのこと。ちなみに次の992は991.2と比べ,車幅が広くなるのは確実とのことだった。次期モデルの公式情報はないため,LeVolantの別刷りが用意されていた。ちょうど911カレラの試乗車があったので見せてもらい,エンジン始動音(うまい具合にスポーツ江ギゾーストなしの車両だった)などを確認する。始動時の音は低音が響かない分ケイマンよりむしろ小さく感じられ,これならマンションの駐車場でも問題ないだろう。ただケイマンの下取り価格は400万円台というのが気になるが。近日中に試乗に来ることを約して店を辞した。
2018年10月某日
妻を誘ってさっそく試乗に行く。試乗車は911カレラで色はガーズレッド。PDK,スポーツクロノは装着されているがスポーツエギゾーソトはなし。外装は20インチのカレラSホイールとスポーツミラーくらい。内装はアゲートグレーでオプションはスポーツシートプラスくらいか。前後のオーバーハング寸法などを測って,ひととおり説明をきいたあと,エンジンを始動。操作系は718ケイマンとほぼ同じなのであまり迷うことはない。
走り出しはPDKなのでパワーは感じない。よく知った道をゆっくり走ってみると,50km/hくらいでも7速に入るのに驚く。減速時にはシフトダウンされ,2速に入るとエンジンブレーキがかなりかかる印象。大通りに出て前が空いたところで少しだけ加速を試みる。音はケイマンほど勇ましくなくスマートに加速する感じか。ケイマン試乗の記憶からすると,MTで乗ればしっかりパワーを感じられるだろう。そのまま自宅駐車スペースに入れてみる。車幅はケイマンより10mm広いだけのはずだが,リアタイヤの部分で比べると20~30mm広い感じか。前半分はケイマンとほぼ同じなので,ドアを開けたときの寸法はほぼ同じかな。
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2020/06/16 21:28:14
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