2019年5月某日
世の中的には新天皇の即位,改元の話題でもちきりである。
ケイマン君との生活も残り1ヶ月を切ったと思われるので,じゅうぶん楽しんでおこうと思いGoogle Mapをチェックしたところ,クルマの流れは良さそうなので,妻が買い物に出ている間に八木山まで一走りすることにした。R201を飯塚方面へ。30,000kmをすぎて完全に慣らしのすんだ感じのクラッチの感触を楽しみながら走る。K92で左折するとうまい具合に前走車はなく,SPORTモード,2~3速で快調にヒルクライム。もう少しで峠というところでかなりスローペースの前走車に追いついたが,駐車帯のあるところでうまい具合に譲ってくれたので,マイペースでダウンヒル。R405を右折してほたる庵方面に向かい,そのままR201に入って帰路についた。本日の走行距離は56.4km,燃費は10.8km/Lだった。
夜,思い立って,ロペライオのOnline査定申込をする。目安くらいは教えてくれるのだろうか?
2019年5月某日
ロペライオから電話が入っていた。折り返しかけるとすぐに売却できる状態かをきかれたが,早くて数週間後と答えた。またオプションと内装色について確認する質問があった。ここまでの情報で目安としては500万円となるらしい。福岡に店舗がないので査定については写真を撮って送る形とか。詳細な査定をお願いするときにはまた連絡することにして電話を切った。さすがに一般中古車店とは異なり対応は良いようだ。
2019年5月某日
911Carrera購入に先立って,スマートホンをiPhoneに入れ替えることにした。PorscheはAppleのCarplayには対応しているもののAndroid系の接続には冷たい。ナビとしてGoogle Mapを使っているのとの整合性はよくわからない。
前回のXperiaと同様,Docomo Onlineで機種変更を申し込み,本日郵便局が宅配ボックス投函不可で配達してきた。午前中に届いていたケースとガラスフィルムと合わせて物はそろったので,入れ替えにかかる。まず保護フィルムを貼る。初めて添付の貼付キットを使ってみた。が!画面の側まで養生フィルムが貼られていることに気づかず,その上から貼ってしまい,けっきょくやり直し。ケースの方は何も問題はない。
アクティベーションはWifi接続で問題無く進み,SIMの取付も簡単。次にデータ移行である。事前にApple提供のMove to iOSというアプリとドコモ提供のデータ移行というアプリがあることは調べていた。Xperiaの方には元々データ移行が入っているし,iPhoneにも「データ移行ダウンロード」というのがあるので,こちらを使うことにした。両者でアプリを起動して,直接接続されるところまでは問題なく進んだが,移行データを選ぶところで問題。なぜかXperia本体にある連絡先のデータを認識せず,0件となっている。何度かためしたが同じなので,あきらめた。しかたがないのでXperiaの連絡先データをvcfファイルとしてエクスポートして,Wifi接続したXperiaからメール添付(もちろんdocomoメールは使えない)で送付。受信した添付ファイルをiPhoneで開くと,連絡先として読み込むかどうかのメッセージが表示され,OKするとあっという間に読み込まれた。ただし!よみがなのデータ形式が違うらしく,iPhoneはこれを認識しないので,アルファベットとカナ名称のものはよいのだが,漢字の名称は記号のところに漢字音読みの順に並ぶだけ。検索は可能なので実用上の問題はあまりなく,読みは徐々に入れることにしよう。
2019年5月某日
連休が明け,久しぶりの出勤。とりあえずBluetoothでiPhoneをケイマンに接続してみる。一度目の検索では端末を見つけられなかったが,3度目くらいにiPhoneが発見されて接続された。ただし,連絡先や通話履歴は出てこない。同期に時間がかかるのだろうか。通話自体は発信・受信とも問題なく行えた。
2019年5月某日
iPhoneの各種ケーブルをACアダプターに接続してみると,どうも充電状態にならないものがある。この中にケイマンで試してうまくいかなかったものも含まれている。CarPlayが接続されないのもケーブルが悪いと判断して,購入することにした。USB-Lightningアダプターがあればこれまで車内で使っていた平形ケーブルも使えるかもしれないので,純正のアダプター3個セットと,信頼できそうなAnkerのケーブル(0.9m)を注文。
2019年5月某日
ケイマンとの生活も1ヶ月を切っている。休みの日にも連れ出してやらなくては,とおなじみの志賀島へ。それなりにクルマは多いが渋滞するほどではなく,快適なドライブだった。
注文していたアダプター,ケーブルが届く。さっそく使ってみると,問題なく充電はできる。うまくいかなかったアダプターとよく見比べてみると,充電できないものは純正のものよりもほんの少し短い。つまり接点が届いていない可能性がある。このアダプターはPorsche Centerでもらったものなのだが,残念ながら捨てるしかない。
2019年5月某日
純正のUSB-Lightningアダプタ,AnkerのUSB-LightningケーブルでiPhoneをPCMにつなぐ。あっけなくCarPlayの接続メッセージが表示された。やはり元凶はケーブルであったようだ。iPhoneのBluetoothを切る必要はなく,自動的にBluetoothの接続が切断される。Yahooカーナビも問題なく表示されるので,ナビを試しながら職場に向かう。ところが・・・途中でCarPlayが解除され,ナビはiPhone本体で案内を続けているという状態に。再度接続し直すには一度外さないといけないようだ。どうもアイドリングストップしてエンジンが再始動する際に切れてしまうように見える。自動的に再接続されるのならよいが,そうでないとちょっと使えないかもしれない。
30,000km以上走ったケイマンだが,クラッチ操作に関してはいまだに発見がある。半クラッチがかなり奥にあるということに気づいて修正していたが,さらに奥でつないでみると,どうもその方がスムーズである。一番踏み込んだところから少しだけ戻すという表現になるだろうか。
2019年5月某日
YahooカーナビはiPhone単独で使った方がPCMとの両立が簡単そうなので,iPhoneはBluetooth接続とし,以前に購入したエアコン吹き出し口に固定するタイプのホルダーを復帰させることにした。今朝は7:15のスタートであったが,おすすめルートは一部試したことのないルートである。通ったことのあるルートもこの時間帯が初めてのところは,通学生やクルマの多少などがずいぶん異なる。時間的にはPCMのナビが指示するルートよりも若干早いか,というところ。その分,やや狭い箇所がある。ホルダーは中央ドライバー寄りの吹き出しに装着したが,位置関係は上々。外部視界もPCMディスプレイも遮らない位置である。PCMのマップを100mくらいに設定しておくと,交差点接近の細部はPCMで,ルート案内はYahooカーナビで,という形になり,地図の拡大縮小操作をしなくてもすんで良いかもしれない。
iPhoneをWifi接続する。比較的すぐにPCMの設定箇所を見つけてiPhoneを接続。次はこの状態でYahooカーナビを試すことに。PCMのWifiでも問題なく使えるようだ。交差点接近の際の細部だけ見るなら,メーターパネルの液晶にPCMのマップを表示させるのもなかなか良さそうだ。
ふと気がつくと交通情報がOFFになっている。タップしてみたがOFFのままである。症状を検索してみたが,再起動以外に情報はないのでiPhoneを再起動。すると何事もなかったように表示可能になった。
GQサイトの「金子浩久の、718ボクスター購入顛末記」を読んだ。金子さんは歳もあまり違わないようだし,ケイマン購入と時期も似ているようなので,感想を書いてみたい。
金子氏が買い換えを考えたのは「クルマの知能化」を体験したくなったことがきっかけのようだ。知能化とは,運転支援であり,電動化であり,コネクティビティなどの新技術による新機能のことだそうだ。私はといえば現在宣伝されているような運転支援にはあまり興味がない。もちろん衝突回避機能は欲しいけれど,そのほかのものは「人間が支援する必要がある自動運転」にしか見えない。本当の意味での運転支援が実現すれば極端な話,酒を飲んでいようが途中で寝てしまおうがかまわないはず(走り続けてくれなくてもよく安全な場所に誘導して停まってくれればいい)であり,そのような運転支援ならぜひ欲しい。長距離の高速道路走行でも,今のところ周囲の状況や勾配などを読みながら,自分で一定速度を保つのが楽しい。というわけでACCについては最初から考えなかった。
電動化はもう少し先でよいが,コネクティビティには興味がある。ケイマンの購入を考えたのがちょうど981から718への切替の頃であり,911.2はすでにPCMが載っていたが,981は未登載であり,6気筒でなくなるけれどPCMがあるのはいいかな,と思ったものだ。
「ただ、回転フィーリングがイマイチなのもダウンサイジング・エンジンの特徴を表していた。淀みなく7000回転以上まで一気に上昇していくボクスターのNA6気筒とは似ても似つかず、ターボラグとまでは言わないけれども、回転上昇にムラがある。」ということなのだが,ムラは一度も感じたことがない。しっかりアクセルを踏めば7000回転以上まで一気に上昇していくし,6000回転を超えれば硬質ないい音が聞こえてくる。ただこれはフル加速したときのみで,それ以外は3000~4000回転あたりが一番ストレスのないところのように感じる。もちろん音質は6気筒とは異なり4気筒系の低音がきいたもので,4気筒だと知らなければV8だと思うかもしれない。
Posted at 2020/06/19 23:29:13 | |
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718Cayman日記 | 日記