
2019年6月某日
ペイントプロテクションフィルム施工のため,予約していたトムズデントへ。フィルム施工まで高速走行はしないと決めていたのでR3で北九州に向かう。最大回転数は2500rpmだが,今日は4~7速も使って燃費走行。この場合イメージは718ケイマンと同様で,50km/hで5速,60km/hで6速,70km/hで7速で走ることになる。エンジン回転はたかだか1000~1200rpmであり,途中で燃費計の表示は最大13.6km/Lまで延びていた。北九州市内に入ってからはやや下がったがそれでもトムズデント到着時に12.9km/Lであった。
想定どおりフロントフル,ミラー,ドア,ロッカーパネルのセットで発注。フロントウィンドウにクリアプレックスを提案されたが,ワイパーのこすれた傷がつきやすいとのことだったので,これはやめることにした。完成が楽しみである。今回の代車はメルセデスB180だった。悪いクルマではなく,それなりによく走るがカレラのように楽しくはない。
2019年6月某日
昨夕,昼頃にカレラのフィルム施工が完了との連絡があり,夕方帰りに迎えに行く。B180にもやや慣れたがシートポジションはカレラのようにしっくりこない。センターコンソールの物入れに立てかけたiPhoneのYahoo!カーナビを使ってトムズデントを目指す。おすすめルートはきよみ通りからR3に出てすぐに都市高に乗り,福岡ICから九州道に入るルートであった。それなりにクルマは多いが流れは悪くない。B180は手応えはないが不安になるほどでもない。加速時にはキックダウンだとそれなりにショックがあり,パドルシフトでシフトダウンしてから加速した方が良さそうだ。ただ7速から6速に落としても大した違いはなく,5速または4速まで落とす必要がある。ただシフトダウンしてもエンジンブレーキの効きは悪く下り坂でのスピード調節の役には立たないようだ。
夕方ということもあり,トムズデントのシャッターは半分下りていたが,戸村氏が待ち構えていてこちらの到着と同時にシャッターを上げて出てこられた。中にはぱっと見,何の変化もないカレラが駐まっている。今回はフロントフード,フェンダーやドアもお願いしたのだが,エッジ部分なども見事な仕上がりである。純正コーティングが以前と異なり接着が弱いかもしれないということだったが,やはりヤナセになってコーティングが変わったのかもしれない。まあ何かあればすぐに対応してくれるはずだから何の問題もない。支払いはいつものようにカードだが,前回との違いはICカード読み取り機になったため暗証番号でOKというところだろう。
カレラでは初めての高速道路,速度に合わせてシフトチェンジを試しながら帰る。7速まであるので6速とは違う部分もある。たとえば7速から6速に落とす時はニュートラルで中立位置に戻してしまうと4速に入ってしまう。7速から5速も同様だ。中立位置が3~4速だと意識しておけば良いのかもしれない。
2019年6月某日
天気もよいので,通勤前に一走りする。おなじみのコースであるが,広域農道からK30,K92を一回り。K450に入ったところでオフィスまでのルートをナビに検索させたらK92猫峠を越えるルートだった。もうすぐ1000kmなので3000回転まではよいことにして,スピードに合わせて2~7速まで使ってのんびりと走る。まだたまに望みのギアに一発で入らないことがあるが,これくらいのペースだとどうということはない。ケイマンもそうだったが,ある程度ペースを上げてエンジンをしっかり回しているときの方がシフトしやすい傾向にあるようで,燃費走行でギアを入れ替える時の方が気を遣うようだ。
2019年6月某日
本日代休。平日の昼間の方が交通量は少ないはずだからドライブに行かない手はない。時間もあるので久しぶりにお気に入りの県道12号で三瀬方面に行くことにした。都市高から西九州道を走る。西九州道は一部100km/h制限のところがあるのでカレラも嬉しそうだ。前原から県道12号方面へ左折。白糸の滝の方に登っていく道は集落のところで非常に狭い部分があったのだが,いつの間にか完全に広げられていた。そんなに長いこと来ていなかったのだろうか。このあたりは見かけよりもかなり勾配が急なため,速度の落ちるクルマも多いが,ブラインドコーナーが多く,追い越しのタイミングが難しい。久しぶりに走る県道12号はやはり良い。3000回転までなので加減速はあまり楽しめないが方向転換の感触を確かめながら走る。現代の911はこのくらいのペースではRRの癖もなくスムーズに走れる。細かくいうとドライバーを中心に前後が回るような感覚はケイマンの方が強いかもしれない。交通量が少ないのはよいのだが,こちらが左コーナーの時,たまに内側に寄りすぎの対向車が来るので注意が必要だ。こちらはかなり自由がきくので,先が見えるまで左コーナーはインべた,右コーナーはアウト・アウトで回る。三瀬に近づくと片側交互通行の工事現場が現れた。ダム湖周辺に進むとさらに工事が多い。いつの後遺症だろうか。国道も交互通行があったので,帰路は広域農道を通ることにしたら,こちらは無事だった。県道12号を前原に戻り,西九州道,都市高速へ。まだ時間も早いので,このまま志賀島まで行くことにしようと香椎浜ランプを下り,アイランドシティを抜けて海の中道から志賀島へ。海上はかすんでいるが,島や対岸の百道などが幻想的に見える。一方,北側の海はきれいに見えており,途中,海をバックにカレラの記念撮影。そのまま志賀島を一周してから自宅へ戻った。
2019年6月某日
先週は平日の通勤と出張のみだったので距離は伸びなかった。日曜日もとりあえず午前中は休養,家でやることも山積しているが,一走りはしようと出かけた。といっても遠出をするほどの時間はなく,飯塚・若宮方面のいつものコースである。幸い飯塚方面へ向かうR201は空いており,流れにのって八木山峠へ。そこからK450・K92を北上した。最大回転は約3000rpmとしているので,2000~2500rpmくらいで走り,シフトダウン時のブリッピングもしくは直線区間でやや引っ張る際に3000rpmに達する感じで走った。7速MTの変速操作にもだいぶ慣れ,少なくとも順にシフトするのに問題はなくなった。市街地の燃費走行時にたまにやる2→6速も問題なし。これまでなかった7速から6速に落とすのにも慣れてきた。新たな試みとして7→5速を試してみたが,これは若干難しい。行き過ぎて3速に入ってしまうことがあるからだ。ただインジケーターを見ていればクラッチをつながなくても表示されるので落ち着いて入れ直せばよいとも言える。一方,高速道路の追い越しなどで4速や3速に落とすのは簡単だろう。K450・K92が空いていて気持ちがよいので脇田温泉でUターンし,もう一往復することにした。途中,以前にも見かけたシルバーの993とすれ違う。あちらもこのあたりがお気に入りコースなのだろう。K450・K92をじゅうぶん楽しんだのでK30から帰路に着く。まっすぐK30に出たので旧道の入口を見落としかけ,初ABS作動となったがもちろん安定したものだ。
本日の走行距離は90.2km,燃費は10.8km/Lだった。ケイマンで峠のみSPORTモードでエンジンを回したときの燃費と同じなので,カレラの場合さすがに回すとそれよりは下がるのだろう。行き帰りの農道や国道の燃費は似たようなもの(7速が使える条件ならカレラの方がよいこともある?)のようだ。総走行距離は1283kmとなり,クルマも人もなじんできた感じがする。ケイマンの時に比べるとだいぶなじみは早いかもしれない。
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911Carrera日記 | 日記
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2020/06/24 23:09:42