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さまさま@愛知の"青色アイ" [三菱 アイ]

整備手帳

作業日:2022年10月22日

コンデンスタンクからのクーラント漏れ対策

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
うちのアイだけでなく、他のユーザーさんのアイもクーラントが減るようです。
プラグ点検のついでにコンデンスタンクを見ると、やはり少し減っていました。
減ると言っても100mLていどの話です。

実はキャップからの漏れではないだろうと、以前から何となく気づいていました。
クーラントが揮発した痕跡は、いつもタンクの上下合わせ部とホースの辺りだけで、キャップ周辺には形跡がないのです。

ということで、ホース結合部が疑わしいですね。
2
強力なバネ鋼クランプをずらしてホースを抜いてみると、ホース端面の1ヶ所に乾燥したクーラントが付着。
3
ホース内側を見ると、付着物から螺旋状にそれらしい痕跡が見えます。

「おそらく」ですが、
強力な締め付け⇒圧縮されたゴムがクランプされていない位置に逃げる⇒ゴムの逃げ場がなく浮き上がる⇒隙間ができる
のではないかと。
4
経年劣化で柔軟性が落ちているホースは、新品に交換すれば完璧ですが、クランプだけで茶を濁すことにします。

対策として標準のクランプの代わりに、ネジで締め上げるバンドタイプを使います。

このクランプなら全体的に均等に締められるでしょう。

標準品は何かあったときに備えて、少しずらした位置に残します。
うまくいけば、これで漏れは止まるはず。
5
今回使ったバンドは、ホームセンターの散水ホースなどのあるコーナーにあります。
選べるなら、バンドの厚みがあるものが良いです。
ペラペラだとホースに食い込む可能性が高くなります。

また、タンク側のバルジ(抜け止めのふくらみ)直近は、ストレート部よりゴムの変形が複雑になるでしょうから、不均一に締まるリスクが高いと考えられるので、避けるようにします。

圧がかかるのでスッコ抜けないよう、且つホースを変形させないように。
6
その後、にじみは減ったものの止めることはできず、ホース交換となりました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/7241979/note.aspx

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この記事へのコメント

2022年10月22日 23:08
こんばんは。
自分も新品ホースに変えても何故か粉吹いた感じに何度もなるんですよね(^_^;)
もしかしてさまさまさんと同じホースバンドの関係だったりして…
漏れが治まったら参考にさせていただきますね!
コメントへの返答
2022年10月22日 23:25
他に漏れている形跡がないので、たぶんココだろうと。

あまり距離を乗らないので、このまま忘れてしまいそうです。(^^ヾ

直径が太ければ分散するでしょうが、径が細いので締め上げて押し出された肉の逃げ場がないのでしょうね。
2022年10月23日 6:35
おおっ!

経過観測に興味津々です。
効果ありの場合、殿堂入りメンテナンスになりますね。
コメントへの返答
2022年10月23日 7:20
リコール前ほど激減することはなくなりましたし、これぐらい残しておかないと、メンテの楽しみがなくなるよねと放置していたんです。(^^ヾ

リークの形跡がないのに減る場合は、シリンダヘッドガスケットが逝っている心配をしなくちゃいけないですね。(恐)

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