2月下旬に渡し舟に乗りに行って以来、ツーリングしてません。
真冬の方が出動率が高かったぐらい。
5月のSSTRは、なんか気が重いのです。
決まった目的地に決まった時間内に着かなくてはならない…
自分的じゃないんですよね。
ただ、一泊だった予定を二泊にして、2日目以降 自分のペースで走ると決めたら、ちょっと気が楽になったかな。
オランちゃんで二泊旅行は何年ぶりだろ。
龍神本宮線を走って以来だから、かれこれ30年。
何だかんだで、あっと言う間に出走日が来ます。
3日で1,000キロ程度なので、距離的には不安なし。
滅多なことはないだろうけど、
リヤハブがぶっ壊れた例もあるので、ひとっ走りしてチェックしておかないとね。
ただ気分が乗ってるわけじゃないので、どこかへ行きたい気分でもなく。
そろそろ桜も散り始める頃。
並木のハシゴでもしましょうか。
日中は半袖Tシャツで過ごすことが多くなったけれど、朝はまだ一桁の気温。
ツーリングに夏の服装では、ちょっと気が早い。
06:15

何十年も朝の23号線は大混雑と思い込んでいたけれど、実際に走ってみると、けっこうスカスカ。
混雑するのは、南区の要町と港区の十一屋町あたりだけ。
06:25
とりあえず、揖斐川を北上して輪之内町へ向かいます。
そう言えば、舗装工事って頻度が下がった気がする。
路面が荒れていて、リジッド8インチタイヤのリヤが暴れます。
20ミリほどのマンホールのクボミに突っ込むと、フロントが底突きして振り落とされるんじゃないかと思うほど。
こんなに怖いのに、よく平気で乗っていたもの。
絶対に7時の交通規制には間に合わないと思っていた、揖斐川・長良川の堤防道路106号線には、6時59分に到着。
秒で滑り込みセーフ。

今日は水面が近いな。
07:00
堤防道路は60km/hていどをキープしていると、前にも後にも車が見えずストレスフリー。
眺めがよくて快適ではあるけれど、楽しさの点では堤防下の道。
神社、公園、池などなど、いろいろあります。
今朝は、脇野排水機場に寄ってみます。

大正時代から長年使われていた、古いポンプ。
07:25

この脇野白山公園は、ポンプを更新する際に併せて整備されたそう。

桜らしくない散り方。
強風にあおられたためか、花ごと落ちてます。
30分ほどノンビリ公園内を散歩。
しばらく下道を走って、再び堤防道路へ。

河川敷には菜の花畑が広がります。
畑と言っても農業用ではなさそうなので、自生かな?

輪之内町の並木に到着。
08:10
いつ来ても静かな道。
狭いので、通勤車両は少ないのでしょう。
散歩する人たち、何人かと挨拶を交わします。
この並木は、2キロ半ほど。
昔からある道のようだけど、水害対策で造られた土手なんだろうか。
また、機会があったら、土地の人に聞いてみよう。

満開の時期は過ぎても、よい景色。
並木の中で見る桜も、離れて見る桜も、それぞれに美しく、1往復半。
次はどこへ向かおうか。
08:40
新幹線から見える、旧SANYOのソーラーパネル。
何となく足が向いて、堤防を降ります。

ここから見ても、ずいぶん劣化しているのが分かります。
工場跡地にはバカでかい建物が建造される一方で、パネルだけが残されてます。
解体されると聞いて久しいので、その日は近いかも知れません。
08:45
ソーラーから少し北上したところで東を見ると、桜並木が見えます。
長良川の堤防道路から一段低い、天王川左岸。

この道は、墨俣一夜城へ続いていたかな。
桜並木の中を約3キロ。
ここも散りかけてはいるけど、提灯や屋台が出てる。
本当の墨俣城は平屋で、今ある資料館のような城とはまったく違うものだった。
2年前にそう話しながら案内してくれた、ご近所の方は元気にしてみえるだろうか。
09:00
墨俣城公園の脇を通り街中へ。
ちらっと神社が見えたので寄ってみます。

屋根の千木が内削ぎだから、祀られているのは女神かな。

村社神宮神社
掃除をしているご近所の男性に軽く会釈して、お詣りさせてもらいます。
09:05
大垣市から根尾村へ

織部の里もとす
SSTRでは道の駅がポイント獲得の場所になっているので、ここに立ち寄る予定。
下見のためというわけではないんだけど、織部の里は何となく通過できません。
初めて みん友のBeetle fanさんとお会いしたのが、11年前。
Beetleさんとお会いした日に、
別の道の駅で会った方々と、その1年後 再びここで会うという偶然に、何か特別なものを感じているのかも知れません。

ここに立ち寄ると必ず立つ、樽見鉄道の織部駅ホーム。
09:50

こんな道を走ることができるのが嬉しい。

酷道157号線を北上すると、道路脇に濃いピンクの木々。
ハナモモだ。
まだ4月になったばかりだというのに、もう散り始めてる。
名古屋からベンツでお越しの御夫婦としばしお話。
毎年、根尾の薄墨桜を見に行く途中で立ち寄るとか。
社会福祉法人 淡墨会が営む老人ホームの敷地内にある あじさい園が有名らしく、このハナモモは、あじさい園の外周を囲うように植えられています。
この先、根尾の淡墨桜も見ていくか。
昔は1年おきにしか咲かなかったのが、良い樹医さんに診てもらったおかげで、毎年咲くようになったそう。
御夫婦は、谷汲さんの参道にある食堂で美味しいお昼を食べて帰るそうです。
良い旅を。
10:30

桜とハナモモの咲く小さな池

美しい。
10:40

雪をまとって白い山頂は、磯倉か。
10:50

渋滞。
薄墨桜まで500メートルだから、歩いた方が早いな。
でも行ったとしても人だらけだろうからパス。
国道418号線を時計回りして、山県市へ行くことにします。
10:50
樽見駅を通過した、418号線の坂。

前もこの階段を登ったっけ。
上には石垣と台座があって、何なのか分からなかったけど、造りからして観音さまが置かれていたんじゃないだろうか。

10:55

人が住まなくなって、30,40年は経つだろうか。
どんな家族かは知らないけれど、この桜を見上げる生活があったんだな。
11:05

廃屋脇の林道は、チェーンが張られてます。
チェーンは錆び、立て看板の文字も消えているけど、轍に草が生えていないから、山に入る人はいるみたい。
乳児の森公園

小ぢんまりとした静かな公園。
東屋の椅子に座ると、池に反射した日が 軒に揺れます。
11:20

この「おなみ桜」は、西暦470年代に 根尾の淡墨桜とともに植えられたとあります。
樹齢1550年。
ソメイヨシノの寿命は50年から100年に届かないと言われるので、なんと長寿なこと。
根尾はパスしてしまったけれど、こうして縁のある桜を見ることができたのは幸運だな。
11:35

山県市出戸
12:00
ちょうど昼時。
平日だけど、ドライブインは行楽の車で大盛況。

鳥羽川の並木が見えてきたけど、とりあえず何か食べるか。
12:15
この近隣、コンビニもなく、ただ何となく走ります。

オオヤマツツジは、4月中旬から見頃のイメージなんだけど、既に満開で散ったものもある。
今年はワラビも早いかな。
鳥羽川から10キロも走ったろうか。

伊自良村にあるコンビニでサンドイッチを買った。
河川敷に腰を下ろして食べましょう。
12:40
さて、どこで。

こんな場所もいいかな。
偶然、碑を発見。

自然災害伝承碑は、SSTRで定めるポイント。
織田信長がこうしたとか、英雄伝的な碑も多いけど、まったく興味がない。
と言うか嫌い。
名を語られることもない人々を悼む、こんな碑の方がボクにとってははるかに大事だ。
12:50

春の景色
伊自良には何度も来ていて、ここに桜並木があることも知っていた。

距離にして1キロ。
いつか来てみたいと思いながら、10年も経ってしまったな。
13:10
引き返して再び鳥羽川。

上流の数百メートルは、サイクリングロードではない普通の生活道。
13:20

サイクリングロードに植えられた芝桜と、畑の菜の花、それに桜の色合いが華やか。

ここで遅いお昼。
ちょっと湿った地ベタに座って、川面に落ちる花びらを眺めれば、安いサンドイッチも贅沢な食事。
13:30
人影はマバラ。
対岸で写真を取っている御夫婦らしいお二人を見かけたので、大声で「写真撮りましょうか?」と。
キレイな桜並木があると聞いて岐阜市から来たそう。
二人でのショットが撮れたことが、たいそう嬉しかったようで、何度も何度もお礼を言ってくれました。

少し離れた道をオートバイでビューンというのももったいない。
オランちゃんを押して歩くことにします。
13:50

テクテクてくてく

約3キロ歩きました。
昔、山奥でガス欠して、アップダウンのある林道を押して歩いたことを思えば楽勝。
サイクリングロードの南端には駐車場があって、15台ほどが停まっています。
でも半数は、橋で記念写真撮るだけで帰ってしまうみたい。
まぁ、そのおかげで景色独り占め状態なんだけどね。
14:40
存分に桜を満喫したので、帰ります。
朝の怖さはどこへやら。
気分上々で走ります。

ここから見る岐阜城も見慣れ、まだまだ家は遠いというのに、帰ってきた気分。
13:10

帰着
16:35
本日走行:238km(GPS距離 240km, 徒歩5km除く), 桜並木約9km
消費燃料:3.75L
全工程
脇野白山公園
輪之内町の桜並木
墨俣城公園近くの桜並木
国道157号線沿い施設のハナモモ
乳児の森公園
伊自良川沿いの桜並木
鳥羽川の桜並木
