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さまさま@愛知のブログ一覧

2023年10月29日 イイね!

電動歯ブラシ(たいした話ではありません)

電動歯ブラシ(たいした話ではありません)自分自身は歯医者とあまり縁がなく、5年か10年に一度行くぐらいなのですが、家族は歯が弱いようで頻繁にお世話になっています。
電動歯ブラシを使い始めたのは、10年ほど前。
家内が家族分買ってきたもの。
これが調子良くてですね、ズボラな性格の上 歯並が悪く、歯垢が溜まりやすいはずなのに、5年ぶりに歯医者に行ったら
「よく磨けていますねぇ」
と驚いていました。

写真奥は髭剃りです。
PHILIPSなんて使ったことがなかったのですが、「買ったけどいらないからあげる」と知り合いから頂戴したもの。

中央は同社の電動歯ブラシ HX6521で、2018年7月に5000円弱で購入。
長年使ったからか、大きなビビリ音が発生するようになったので引退させました。

手前はBraunのOEM P&G オーラルBで、2023年7月に2000円弱で購入。
余分な機能はなく(充電LEDすらない)、充電式なのに むちゃくちゃお安い。
回転ブラシは幅が広くて、口の中が窮屈なのがイマイチではありますが、汚れ落ちにはビックリ。

お気づきの方も多いでしょうけど、PHILIPSは髭剃りが回転刃で歯ブラシは往復タイプ。
面白いことに、Braunは逆なんですよね。

さて、先日 一泊旅行した際 オーラルBを持っていったのですが、HX6521が直せたら旅行用にしてもいいかなと思いました。
どうせ捨てるつもりだったので、まずは分解してみます。
ネット上で検索してみると、大勢の人たちがバラしてますね。
参考になります。


HX6521の底には充電台座に立てるための凹みがあります。
よく見ると、奥には対角位置に爪があって、たぶん握ると口が開くプライヤみたいな専用工具を使って引き抜くのでしょう。
円の部分の径は出口がΦ6.3、奥がΦ6.2とわずかにテーパがかかっています。

ネット上では隙間に薄いドライバなどを差し込んで、底板を抜き出す方法が主流のようです。
手軽ではありますが、樹脂の劣化を考えると 本体や底板が割れてしまったり、防水シールができなくなってしまうかも知れません。
専用工具がないので、代用できそうなものを見つくろいます。
M6ボルト、ネジ外径Φ5.8。
これだけではスカスカなので、ワイパゴムのサイドレール(板厚0.8)を用意しました。

底板の凹みにレールを差し込んで、M6ボルトをねじ込みます。
ゆっくり引っ張ると、スポンと抜けました。


先端シャフトを押し込むと、臓物がゴッソリと抜けます。


底板は突起か何かで引っかかっているのかと思っていたのですがロック機構は無く、Oリングの緊迫力だけのようです。


バッテリが錆びる事例も多いようですが、うちのは外見上異常なし。
電圧も問題なく、継続使用可能と判断。


全バラシしたわけではないので一分想像ですが、こんなリンク機構ではないかと。
左からコイル(電磁石)、磁石がついたリンク、そのリンクに接するヘッド側のリンク。
コイルが発生する磁力で、隣接する磁石が写真の向きで上下に振り子運動。
それに接するヘッド側リンクも振り子運動。

動かなくなったわけではないので、ビビリ音さえ解消すればOK。
音が出始めたということは、支点などの摺動部が摩滅していることが原因のひとつと考えられます。
それと内部には屈曲する板バネが存在すると思われます。
バネのヘタリも要因かも知れませんが、更にバラす必要がありますし、修正する方法を思いつきません。

ということで、ここまでの分解でできそうなこと。
やや粘土の高いグリスを微量注入してみます。

摩滅による隙間にグリスを詰めたら、何か変化があるのでは?との考え。
摺動抵抗が下がれば、起振力も下がるはず。
 ・2つのリンクの接触部
 ・ヘッド側リンクの支点


Oリングがねじれないよう、外周にシリコンを塗布します。
また、グリップ部(バッテリ部)の黒いゴム系樹脂にも塗布すれば、ハウジングに臓物を軽く挿入できます。

ということで、組み上げで動作させました。
すごく静か。
振動数が高いので、いつまでグリスがとどまってくれるかは分かりませんが、宿泊旅行の頻度を考えれば、個人的にはこれでOK。
捨てるつもりだったものが延命できて嬉しい。
Posted at 2023/10/29 10:55:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 家電 | その他
2023年10月14日 イイね!

誕生日に勝山市・大野市を旅行(2日目)

誕生日に勝山市・大野市を旅行(2日目)早朝からお風呂に入れると言うので、5階にある浴場へ。

05:50

ほどなく夜明け。
美しい。


昨日は気が付きませんでしたが、風呂も部屋も大野城が見える場所でした。


朝食は庭を眺めながら。
池にはアオサギの姿。

またお櫃を空っぽにしてしまいました。
満腹。

チェックアウトの10時まで、大野で有名な朝市とアチコチに点在するお寺を見に行きます。

ここ大野にも勝山の恐竜博士がいました。
前からいたっけ?

体育館で競技が行われるらしく、集まった子どもたちが走り回ってます。
08:10

大野名物朝市…
静かで、やっている様子がありません。
08:10

朝市は大野の名物なんだけどな。

通りの中央ではなく、建物の軒の下で営業してる店が2軒あっただけ。
後を継ぐ人たちが激減して、今では寂しいものだそうです。

来週、近隣の街から店が集まり、さすがにそれは賑やかになるようで。
一週早く来すぎたね。
08:25


しまった店も目立ちます。
商売も昔ながら…では難しいのでしょうね。


路地に入り、お寺さんを覗いて回ります。


境内のイチョウの木には、たくさんギンナンがぶら下がっています。
あそこに実があると指を指したら、赤とんぼ。


奥様はお寺や景色を写すことは、あまりありません。
何を撮影しているかと言うと、そこらに生えてる草花。
オリンパスPEN-F、ハーフサイズのフィルムをご愛用。


こんな店、たまりません。
ショーケースには食事のサンプルが残ったままというのが泣かせます。


立派なワンちゃん。
人なつっこく、初対面なのにペロペロされました。
土地の人達と世間話をするのも楽しみの一つ。
09:05

ここもまた味わい深い。


ぐるっと回ってみましたが、「観光」の店はそれなりに流行っていても、地元の生活に密着した店は、ずいぶん減ってしまった感じです。




雲海に浮かぶ城と宣伝される大野城。
これからの季節、朝霧が出やすくなると 比較的見られることが多いそうです。
盆地であること、川があること、街中に水路があることで、霧の発生率が高く、2~3メートル先が見えなくなる日もあるとのこと。


お清水

そこかしこに水路があり水が豊かな土地だと思っていたら、地下水が枯渇しているのだそうな。


川面には小さな白い花。
何度聞いても名前が覚えられません。

特別珍しい花ではないけれど、水がきれいな場所にしか咲かないので、なかなか街中では見られない…らしいです。


チェックアウトの時間を過ぎてしまいました。
玄関しか見ていませんでしたが、考えてみれば5階にお風呂がある旅館。
この街の中では高い建物のひとつ。

家内と街を歩きながら
「あの金色のマーク、宗教法人かなにかあるのかな?」
と話していましたが、いやはや失礼。

扇谷さんはアットホームな感じで、とても居心地が良かったです。
お世話になりました。
またうかがうと思います。
10:30

扇屋さんの駐車場をお借りして、大野城へ行ってみます。


10:45


長いスロープを上ります。
20年ぐらい前だったか、この下は空地になっていて、一部で発掘調査されていたように記憶します。


来るたびに訪れるわけではありませんが、今日は奥方といっしょなので入館してみます。
上って見える景色が好きなんですよね。
11:10

大半が撮影禁止なので、写真は最上階だけ。


特に田んぼが見渡せるこの眺めが好き。
ほんとに盆地ですね。


大野城から下ると、12時すぎ。
お昼は、何度か立ち寄ったことのあるお清水屋さんにしました。
この辺りは、蕎麦処なんですかね?
観光というものに興味がないので、何も調べてきていないのですよ。

12:30

家内は舞茸天ぷらおろしそば、わたしゃお清水膳を注文。
特に蕎麦通でもないですが、ここの蕎麦は美味しいです。


満腹になったところで、そろそろ帰路に就きますか。

その前に、ちょっとお買い物。
酒屋さんと味噌・醤油屋さんがたくさんあって迷います。


いったん売店に入ったものの、
「これ、そこで作ってるんだよね?」
と、製造元にうかがうことにします。


来るたびに立ち寄る山元醸造元さん。
いつもなら写真に入りたがらない奥さん。
今日は写ってくれました。
以前、家への土産に買った はまなみそ。
家内はお気に入りで、大きなパックをお買い上げ。


こちらの樽は100年以上前から使っているそうだけど、もう樽を作ってくれる職人さんがいないとか。
手前の樽のタガだけ、最近新しくしたそう。
13:30


越前大野駅前。
ほんとにキレイに整備されました。
どうしても昔の駅周辺の景色を思い出してしまいます。
ご当地バスとでもいうのですか、ボンネットバスは何をベースに作ってるんでしょう?
13:45


友だちへの土産を買いたいと言うので、大野市郊外にある道の駅で買い物。
できたばかりなのか、建物は新しく 周辺に民家もありません。
敷地の半分がモンベルの専門店になっていて、道の駅と呼ぶには違和感があります。
今から帰ると家に着くのは夕方。
晩ご飯もここで買っておきましょう。
14:30

帰路は国道158号線で九頭竜湖をとおり、郡上市から東海北陸自動車道に乗ります。
ひたすら高速を走行。

無事帰着。
18:15

念願の大野市泊が叶って、満足な旅行でした。
20日で定年を迎えます。
今の会社に拾ってもらって5年半。
こんな自分でも、会長や社長からはずっといてくれればいいのに、と言ってもらえて感謝するばかり。
急な退職では実務に支障があるので、1年間は嘱託として雇用してもらうことになっています。
体力的にも現場作業はキツくなってきたので、週休4日制。
また いろんなところへ出かける時間ができます。

2日間走行:400km
消費燃料 :18.2L
大半が高速使用とはいえ、省燃費には驚きます。
でもCVTはイヤだな。

全工程


勝山市~大野市


大野市街地
Posted at 2023/10/27 10:20:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2023年10月13日 イイね!

誕生日に勝山市・大野市を旅行(1日目)

誕生日に勝山市・大野市を旅行(1日目)ここ何年か、誕生日に小旅行へ出るのが高齢 いゃ恒例になりつつあります。
ただ自分の誕生日なのに、行き先は家内の希望が多かったり。(^^;
今回は自分の希望で福井方面に決めました。
たびたび大野市へ出かけるのですが、訪れるたびに いちど泊まってゆっくりしたいと思っていたのです。
家内も好きそうな、恐竜博物館にも立ち寄ろうかな。

予定としては、初日に勝山市の恐竜博物館を見て、大野市で一泊。
二日目は大野市街地を散策、大野城址から景色を眺めて帰宅。
往復高速利用。
通勤時間帯の混雑は避けたいので、出発は6時半。

あれがないコレが見つからないと、出発前にドタバタ。
これも予定通りと言えばそう。笑
07:10

金曜日の朝、思ったほどの交通量はなく、スンナリ高速に乗れました。

めったに使わない高速。
事情があってしかたなかったのでしょうけど、追い越し車線に合流するおバカな設計。
慣れないと慌てますね。

名古屋高速は制限速度60km/h。
高速の最低速度は60km/hなので、60キロ以外の速度はすべてスピード違反…ってことですか??

名古屋高速から名神高速、一宮市を通り 米原から北陸自動車道で北へ。
なにゆえこのルートかと言うと、ナビに従っただけ。

3時間弱で、勝山市まで来ました。
原付だったら6時間コースですね。
10:25


おぉ、銀の卵が見えてきました。
10:30

平日だと言うのに、駐車場は七割方埋まってますね。

昨年リニューアルしたそうで、そういえば前回ツーリング仲間と来た時には手前の小さな卵はなかったかな。
10:45

券売機

システム知らないと、立ち尽くすことになります。
最初に1時間毎に区切られた時間帯を選択するのですが、「1時間しか見られないの??」と勘違い。
単に入場時の混雑を避けるために人数制限しているようです。
紛らわしい。
無人化も考えものですな。

11:00を待って入場。

長い長いエスカレーターに、何となくワクワク。

まずはこの子がお出迎え。


古代はこんな奴らが走り回ってた、、、のでしょうね。



まさに「竜」、鬼のようでもあります。

おっと、
11時に入館したのでもうお昼。
食堂は今風に言うフードコート?
リニューアル前の方が雰囲気は良かったな。

こんなの注文。
券売機でメニューの変更方法が分からずに、見えたやつを押しただけで、食べたかったわけじゃない。
見た目は可愛く、味は まぁこんなもんかな。
以前の方が美味しかったような。
セットの野菜ジュースは水っぽくて飲めませんでした。
12:15


特に恐竜に興味はないのですが(じゃぁなぜ来たんだ?)、展示物の多さと 現物レプリカ群の大きさには圧倒されますね。


クジラの祖先?
20メートルも後ろに小さな小さな足があります。


ウミガメの祖先かな?

なかなかの迫力。


こんな海老せんべいあるよね。
うまそう。

新館(小さな卵)へのエスカレータ横に、この地で発掘された恐竜の展示。


撫でた手で自分のアタマを撫でると賢くなるとか。


前は食堂の片隅にあった土産物コーナーも立派になっておりました。
商品が豊富。


3時間ほどの見学で、ちょっと疲れました。
さて、そろそろ宿に向かいますか。
14:55



まだ日中は暑いぐらいですが、日は短くなりましたね。


いつものオートバイツーリングだと、これから日が落ちる地道を走って帰るわけですが、今回は一泊するので気分が全然違います。

今晩お世話になる、大野市の旅館 扇屋さんに到着。

ちょっと年季を感じさせるたたずまい。
落ち着いていて好きだな。
建物には年数を感じますが、部屋は改装されてキレイです。
16:00

入浴できるそうなので、夕飯前にお風呂へ。

夕飯、美味しくいただきました。

続いて出された、揚げたての里芋コロッケも 蕎麦も美味しゅうございました。
ご飯をお櫃に多目とお願いしましたが、たいらげてしまいました。
18:30

高速メインで運転疲れはありませんが、満腹になったのでいつの間にやら夢の中。Zzz
Posted at 2023/10/27 10:01:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「真っ盛りの藤と桜の名残を見に 郡上市ツーリング http://cvw.jp/b/274638/47683099/
何シテル?   04/28 16:14
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
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