• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

さまさま@愛知のブログ一覧

2023年06月17日 イイね!

リッターバイクと行くモンキーツーリング

リッターバイクと行くモンキーツーリング長いことオランちゃん転がしてないな~
明日は三重の方へでも足を伸ばしてみるか。
オランちゃんで熊野の林道を走ったのは、もう20年も前。
帰宅時間にそんなことを考えておりました。
ツーリング仲間のクニちゃんとタカくんは、郡上の白鳥町にある阿弥陀ヶ滝に行くことにしたもよう。

5時起床。

思えばずいぶん長いこと、彼らと走っていないな。
急遽、郡上行きに変更。
朝8時に関市のコンビニ集合。
今から出発して、間に合うか合わないかぐらい。
参加するとは告げずに、岐阜方面に走り出します。
05:50

幹線国道を走れば良いものを、県道や町道を西へ東へ。
集合時間に間に合うかしら?
ぼんやりしていて、ロータリーシフトであることを忘れて、40km/hで1速にシフト。
ホイールはロックするわ、エンジンはオーバレブするわでビビりましたが、大丈夫そう。
(これが後の悲劇に繋がろうとは)


関市の近く。
消防署の南に、赤いトラック軍団。
遠くから見ると、ズラリと消防車が並んでいるのかと勘違い。
07:20

ファミマ関しもうち店に着。
ハーレーとMTの機影は確認できず。
二人ともボクより30キロは近いから、早目に到着して すでに出発したかも知れないね。
8時まで待って来なければ、単独ツーリング。
07:45


ほどなくクニちゃんがやってきて、続いてタカくんも到着。
飛び入り参加です。
一日よろしく。
08:10

天気は良くて、暑くも寒くもなし。
リッターバイクと原付二種。
ハタから見ると珍妙な取り合わせなのだろうけど、ボクラのツーリングでは それほど気にしない。
気にしないと言っても、当然のように自動車専用道を避けたルートを考えてくれる仲間なので、これまで不安に思ったことはなかったね。
みな何十年も単車を転がしてきたので、「単独になっても個々で何とかできるでしょ」って信頼感もあるかな。


郡上八幡を通過して、長良川鉄道沿いに国道156号線を北上。
09:05

長良川鉄道終点 北濃駅を過ぎ、県道314で山奥へ。

今日の目的地、阿弥陀ヶ滝の駐車場に到着。

09:30

滝まで歩いて10分ほど。
「ここ来たことある?」
「いゃ、初めてだよ。」


おぉ。
落差があって、なかなかの見応え。

ん?
ここって、来たことある・・・気がする。

2015年の夏に訪れた時は、滝の裏側に周ることができたのだけど、危険だということで 現在立ち入り禁止。
お地蔵さんに挨拶したかったな。


しばし流れ落ちる水とシブキを眺めておりました。


この後の予定は特になし。
来る途中で、棚田の案内板がチラリと見えたので、行ってみましょ。

タカくん痛恨の立ちごけ。
ハンドルガードが折れただけで、ケガしなくてよかった。


ここはビューポイントで、向こうに見えるのが棚田らしいけど、水面が見えない眺めは思っていたのとは違ってちょっと残念。


すぐ手前の田んぼの方が、美しい気がするんだけどどうでしょ?
10:10

Google先生によれば、近くに杉の巨木があるそうなので、そこにも立ち寄ってみましょ。


巨木は白山登山道入り口から、300メートルほど奥にあるようです。
11:00


日頃 鉄工場で体力は使っているはずなんだけど、使う筋肉が違うんでしょう。
登り始めてすぐに、膝が笑い出しました。


これは立派だ。
天然記念物。
モノノケが宿っていてもおかしくない。
難しくて分からなかったけど、「石徹白」って「いとしろ」と読むのね。

ヤマゲラだろうキツツキが木を突く音が、静かな山にこだまします。
11:15


さて、街に降りて昼にしますか。
11:30

山道を下り始めてすぐ。
車体がユラユラと揺れ出し、ほどなく後輪がロック。

なんと、ドリブンスプロケットのボルト3本が抜け落ちて、チェーン脱落。
初めての経験です。
原因はたぶん、腐った中華リヤハブを無理やり使っていたこと。
品質が悪くて、スプロケ穴が合わず、強引に取り付けてあります。
本来リーマボルトで回転を受けなくちゃいけないのに、頼りは締め付けの摩擦力だけ。
朝、ミスシフトした際、ハブとスプロケットがズレて緩み始めてしまったんだろうな。
まぁ、何にしても ネジ山がパーになっているようなので、どうしようもないです。
11:45

オランちゃんにはこのまま山の景色を堪能してもらいましょう。
過去にアイに載せたことはあるので、明日 取りに来ることにします。

不安要素と言えば、フロントサス周りを一式変更したことで、若干サイズアップしていること。
まぁ、なんとかなるでしょ。
一人で三重の山奥に向かっていたら、途方に暮れてましたね。

タンデム走行初体験のクニちゃんに乗せてもらいます。
ご迷惑おかけしますが、よろしくです。

しかし、ハーレーのリヤシートの乗り心地は恐ろしく堅く、ものの5キロも走るとケツが割れるー!と泣きたくなるほど。
クニちゃんの肩越しに路面を見て、凸凹が来るたびに腰を浮かせておりました。


先行して街に下ったタカくんが、食堂で待ってました。
「準備中だで、あかんゎ。」
「いゃ、でもメニュー看板出てるよ?」
店に入って声をかけると、営業中にするの忘れていたそうで。(^^;
12:40


メニューはこれひとつ。


「始めたばかりで、慣れないもので。」
たしかに。
配膳する手付きもおぼつかない様子だし、味噌汁がお椀だけで出てまっせ。


聞けば、この店はどうしてもやりたくて開業したのだけど、他に仕事があって そちらが忙しく、まともに営業できていないとのこと。
ぼくらはたまたま開業している日に来ただけで、「準備中」のままだったら誰も来なかったでしょうね。


味噌汁が出るまで、先に油揚げを焼きます。
シンプルを絵に書いたような食事だけど、厚く焼き立ての油揚げは美味しい。

ここからどうやって帰ろうか。
鉄ちゃんのクニちゃんが「長良川鉄道と名鉄乗り継いで帰ったら?」
そりゃイイ。
鉄道の旅もオツなものだよね。
20年ぐらい前、四国の剣山スーパー林道を走った帰り、フェリー乗り場でエンジンが壊れ、和歌山から電車で帰ったことがあったっけ。
あれはあれで楽しい旅だったな。
クニちゃん最寄り駅まで乗せてって。

ごちそうさま。 また来ます。
「えぇ、是非またいらしてください。」
ん?? でも、いつ営業するか、分からないんですよね?
「はい、、そうですね。」

こんな店があってもいいか。
13:20

クニちゃん 無類のソフトクリーム好き。
「ひるがの高原のソフト、食いに行ってえぇ?」
どうぞどうぞ。

後ろ座席から見る景色は、いつもと違って楽しい。

さすがハーレー、挙動は落ち着いていてニーグリップしなくても、両手を離していても、まるで不安感がありません。


ということで、ひるがの高原の分水嶺にてソフトを頬張りました。
とても滑らかな舌触りで 美味しゅうございました。
だけど、さっきの定食より高いのね。
13:40

クニちゃん、奥様への土産を買いたいと、道の駅 大日岳に立ち寄りました。
4月にXLRで来た時は、向かいのトイレ使っただけで、入店しなかったな。

買い物を待つ間、専務にLINE。
「山で故障しちゃって、連れに駅まで送ってもらって、電車で帰るところでーす。」
即 返事が来ました。
「そこ、動かないでください! すぐにハイエースで迎えに行きます!」
はい?何言ってるんです?
「いくらなんでもそれは。 電車で帰りますから。」
「いや、動かないでください! 行きますので!」
ということで、迎えに来てもらうことになってしまいました。
14:15

車で来るなら、高速のインター近くがいいんじゃない?
白鳥ならインター目の前に道の駅があるよ。
タカくんの助言で、迎えに来てもらう場所を専務に伝えて、インターに向かいます。

二人とは道の駅でお別れ。
タカくんは高速で、クニちゃんは地道で帰宅。
一緒に走りつつも、基本は自由なのが、ぼくら気のおけない仲間のツーリングスタイル。
クニちゃん、助かりました~。 さんきゅ。

14:40

高速を使ったとしても、専務が来るまで2時間。
あまり遠くまで行くわけにもいかず、道の駅の敷地内を行ったり来たり。
だんだん日が傾き、強い日差しから逃げるように、建物の影に退避。


脇を流れる長良川には、鯉のぼり・・・かと思ったら、鮎ですか?
通り過ぎるばかりの土地なので、こうして待つ間も退屈することなく景色を眺めたりしています。

専務登場。
あれ?作業服着て、ひょっとして会社から?
どうも、鬼のように仕事が舞い込んで、やってられるかー!と思っていたところに、LINEを入れてしまったようです。
16:30


道の駅から、単車では見られない景色を眺めながら再び山奥へ。


あまり見かけることのないキツネがいました。
わりと近くにいても、逃げる様子もなく。
ゆっくり観察していたいけれど、今日はそうもしていられないので。

登山帰りの車数台とのすれ違いに、崖っぷちに寄ったりバックしたりしながら、現場に到着。
道の駅から1時間。
17:25


オランちゃんを手際よく荷室に放り込み、名古屋へ。
横で見ていただけ。σ(^^;
秋冬だったら、真っ暗になっている時間ですね。

公私共に、頼もしいお方です。


ぎふ大和PAでトイレ休憩。
専務がソフトを食べたくなったと、買ってきてくれました。
本日2個め。

いゃ、こちらがしなくちゃいけないでしょ。
お礼にもなりませんが、ご家族にと 明宝のハムセットをお渡し。
18:50


日が落ちます。
高速道路でハイエースの異音が気になるそうで、それをディーラに説明しても分かってもらえない、、、
どうもボクの意見を聞きたいというのもあったようです。


仕事の話やオートバイの話をしながらの、楽しい道中。
無事に帰ることができました。
20:40

クニちゃんにタカくん、専務には感謝です。

オランちゃん走行:140km
ハーレータンデム走行:55km
専務ハイエース走行:210km

全工程


名古屋から関市まで
ウロツイてますな。


阿弥陀ヶ滝、石徹白の大杉


石徹白からひるがの高原(ハーレータンデム)


白鳥から高速で帰宅(ハイエースに便乗)
Posted at 2023/06/24 13:57:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2023年06月03日 イイね!

タイヤバースト、トラブルなのに嬉しい?

タイヤバースト、トラブルなのに嬉しい?先日帰宅時に、いつもと違うルートを走っていたら、左折時に
ドン! ピピピピピピ・・・
ピピピ・・・はTPMSの減圧警告音。
交通量の少ない住宅街。
空気が抜けきる前に、小川の脇に見つけた未舗装のスペースに移動。
タイヤに穴が開いていました。

不思議と落胆はなくて、むしろ笑っていたぐらい。
その理由が、
ドン! ピピピピピピ・・・
左舷後方に被弾、内圧減少!
アニメの見すぎでしょうか、そんなフレーズが頭の中を巡っておりました。

サイドウォールが逝ってしまったので、パンク修理セットは使えず。
家から1キロぐらいの地点。
テクテク歩いて帰り、スタッドレスタイヤとトルクレンチなどを持って戻る頃には、すっかり暗くなっていました。

買っただけのLEDワークライトが使えたことも、パンクのショックを和らげましたね。

暗がりで作業を始めると、気にかけてくれた向かいのお宅の奥さんが
「暗いからライト持ちましょうか?」
と、出てきてくれました。
いやそんな。
こんなところでガサゴソやってるなんて、近隣住民には気味が悪いでしょう。
お気持ちだけで充分です。

ホイール入れ替えだけなので、作業は5分ほど。
黙って立ち去っては失礼だと思い、お向かいのお宅のドアホン越しに、作業が終わったことをご報告。
トラブったのに嬉しい。
そんなこともあるんですね。
Posted at 2023/06/03 16:51:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑記 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #TLM50 バッテリカバーの脱落防止 https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/1198622/7769162/note.aspx
何シテル?   04/28 00:10
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/6 >>

    12 3
45678910
111213141516 17
18192021222324
252627282930 

リンク・クリップ

[三菱 アイ] 【備忘録:93982km】ツイーターのコンデンサ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/07 20:28:05
ホンダ・ビート、登り勾配でのトルクの細り対策(まとめ、その2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/11/13 08:01:45
吸気管切り替え① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/19 23:24:08

愛車一覧

三菱 アイ 青色アイ (三菱 アイ)
残念ながら生産終了してしまって、新車を購入することはできませんでしたが、程度の良い200 ...
ホンダ モンキー オランウータン (ホンダ モンキー)
1972型で、オリジナルカラーはオレンジっぽいメタリックでした。 30年前は3台あったの ...
ホンダ XLR125R XL (ホンダ XLR125R)
前のオーナーさんがレースに使っていました。 タンクは凹み、シートは裂けのポンコツを譲って ...
ホンダ TLM50 エムちゃん (ホンダ TLM50)
トライアルなどできもしないのに、デザインがとても美しくて購入してしまいました。 それもず ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation