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さまさま@愛知のブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

6月なのに避暑と言ってもおかしくないツーリング

6月なのに避暑と言ってもおかしくないツーリング6月中旬から最高気温は30℃超え。
去年もこうだったかしら?

現場仕事は扇風機でしのいでいるけれど、風に当たるのはかなり体力を消耗する。
朝から晩まで半袖でオートバイに乗っているようなもの。
家に帰るとクタ~っとしてしまう。

昨晩、食後に酎ハイを1本空けてそのまま寝てしまった。
朝、LINEの通知。
夜 邦ちゃんが電話くれたらしい。
7時前だけど たぶん起きているだろうと、LINEでメッセージを入れてみる。
起きてた。(笑)
どこかへ走りに行こうという話。
西宮ツーリングでXLRのライトに改善の余地ありとわかり、手を加える予定だったけど、明日に変更だ。
幸い寝坊して、分解作業前だから戻す手間はない。
いつもなら5時に外しちゃっている。

朝から28℃超え。
ツーリング仲間との定番、知多半島や渥美半島はまったく木陰がないので却下。
当たり前のように、岐阜に決定。

朝飯食べてチェーンにオイル塗ったりしていると、邦ちゃんちに着くのは9時半頃か。

出発
08:30


江南市

邦ちゃんちまでもう少し。
片道35キロあるから、往復するだけでプチツーリングだ。
09:40


玄関でお出迎え。

ハーレー買ってから、変わったね。
ボクはとうの昔に忘れてしまった、オートバイに乗る楽しさを いま味わっているんだろう。
残された時間は決して長いとは言えないから、今を大切に。
09:45


足の向くまま気の向くまま。
ボクがおすすめしたルートを走りたいようだけど、あちこち走りすぎて、どのルートを勧めたのか
思い出せない。
すまぬ。

予報は下り坂らしいけど、邦ちゃん自称晴れ男。
その力、見せてもらおうか。


関市内
自転車用の専用ラインが眩しい。
なまじ大きい街は、こういう整備がいつまでもできずに、人々は住みやすい地方都市に移ってしまうんだろう。
10:35


いいねぇ。
思いつきで環線路を外す。
自分だったら選ばない道は新鮮だ。
美濃市の外周をグルっと回る感じかな。

美濃市を何十回も通っているけど、市街地を回ったことが一度もない。
「うだつの上がる町並み」もゆっくり歩いてみようと思いながら、はや35年。
古い列車が保存されているミュージアムもあり、鉄道ファンでないけど一度は見ておきたい。

11:00

国道156号線を北上し、道の駅 美並から1キロのところで邦ちゃん減速。
お、見つけたね脇道。
粥川沿いに県道315を走ると、円空の里。
あちらこちらに円空にまつわる彫像や案内板がある。


昔は円空洞の案内板はあっても、そこまで行く道も、どこが「そこ」なのか示すものもなくて引き返してきた。
ずいぶん整備されたなぁ。

奥に進むと木々に覆われた道は薄暗く道幅も狭くなって邦ちゃん不安げな表情。
そうだよね。
ハーレーで苔むす道なんか走りたくない。

この道、以前は峠の向こうまで未舗装だった。
舗装されてからはすっかり足が遠のいてしまったので、久しぶりに走る。

露払いでXLR先行。

良い眺めじゃないか。


澄んだ川の水が涼しげ。


峠の頂上にある、八王子神社。

整備が始まった当初は小綺麗だったけれど、草が伸び朽ちたベンチがなんとも寂しい。
昔のままで良かったのにな。
この周辺にはカタクリが自生していて、季節になると可憐な花を見ることができる。
中には野草として売るために、根こそぎ掘っていく輩がいる。
残念なことだ。


ここからは遠くが見渡せたけれど、樹木が茂ってかつての眺めはない。
月日が経つのは早いな。
12:00

「まだだいぶある?」
「もうちょっとだよ」
とは言ったものの、いつもの自分のペースの話。
まだだいぶあるとは言えない、がんばれ。


無事にR256に抜けた。
12:30


R256もキレイになった。
年中保全工事をしていた印象が今でも抜けない。
枯れ枝で埋まった道の路肩に足をついたら地面がなくて、あわや転落しかけたことがある。

高畑温泉も見下ろすだけで通過してきたから、一度は寄ってみたいな。
12:30

あ、昼すぎてる。
自分一人なら抜きで走るところだけど、今日はそういうわけにもいかない。
ずいぶん腹ペコなご様子。
専務となら、「ここぜったいにマズイよね?」というような店をわざと選んで笑い話にするんだが、たぶん邦ちゃんは拒絶反応を起こすに違いない。

運良く、すぐ近くに川魚を食べさせてくれる「徳兵衛」がある。
あそこなら、文句はないでしょ。

3キロはあるトンネルは、冷蔵庫のよう。
涼しいを通り越して寒いぐらい。
トンネルを抜けたとたん、ミラーにシールド、カメラのレンズが一気に曇る。


徳兵衛は人気の店で、更にコロナ対策もあって、駐車場は満車。
外で待つこと小一時間。
川沿いは日向でもそれほど暑くないのが幸い。
13:50


板取川の流れを見下ろしながら、美味しい魚料理をいただく。
ぼくは食通ではないけど、美味しくて手頃なお値段に満足。
まぁ、天然物を頼めばそれなりの値段になるけどね。


国道256号といえば、そう。
モネの池がある。

有名になって人が押し寄せるようになったけど、今日はそれほどの混雑はない。
14:50


山県市を南下して、岐阜市へ。
気温が30℃であることを除けば、快調に走行。
15:30


R22を南下して、木曽川を越えたところで邦ちゃんとはお別れ。
15:55

うちまで50キロ。
1時間半か。


邦ちゃんと別れた途端、ポツリポツリ。
たいした降りではないけれど雨。
彼の「晴れ男」はホンモノだった。

17:20帰着

本日走行:215km
消費燃料:5.1L

全工程


美濃・山県市周辺
Posted at 2022/06/26 20:35:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2022年06月18日 イイね!

中学二年のクラス会ツーリング

中学二年のクラス会ツーリング兵庫の西宮市に住んでいた頃の中学二年の同級生とは未だに交流が続いてる。
最後に集まったのは、担任のクミコ先生が亡くなった2019年9月。

LINEを使うようになって、以前より気軽に連絡を取り合うことができるようになったのは大きい。
そうは言っても、頻繁にやり取りするほどでもないんだけどね。
久しぶりに書き込みがあった。
単身赴任で芦屋市に住んでいたマサくんが、この6月を以って家を構える鎌倉に戻ることになったそうだ。
気軽に会える距離でもなく、次に会えるのはいつになるか分からないので、急遽送別会を開くことになった。
当初は遠方であることを理由に欠席にしていたんだけど、急に気が変わった。
こういう機会を一度逸すると、次の機会は巡ってこないもの…
そんなことが頭をよぎった。
それと、なぜか45年前のクラス会にオートバイで出かけた時のことが思い出されて、無性に走ってみたくなった。
会は18日の晩。
16日の夜、幹事をしてくれるカヨちゃんに出席を連絡した。

今回はXLR。
往復400kmていどの距離ならモンキーでも平気なんだけど、45年前はXL125K2で行ったこともあって、何となく。
いつものツーリングより緊張する。
行き先も時間も決まっているから、着かなくてもイイや、とはいかない。
夜中に走ることも考えると、無用なトラブルも避けたい。
オイル量の点検と空気圧だけでは不安で、バッテリまで交換してしまった。

迷ったりしなければ、片道6時間程度と予想。
9時過ぎに出発しても余裕でしょ。

会場のある西宮北口駅をgooglemapで見ると、昔とはまるで変わっていて、どこがどこやら分からない。
とにかくやたらと一方通行が増えているようで、ちょっと間違えると同じ場所に帰ってこられない気がする。

天気はと言うと、天気予報は雨から曇天、晴れになり、また曇天。
数時間ごとに変わるので、気忙しい。
雨でもオートバイと決めているのだけれど、それでも降られないにこしたことはないな。
家にいてもやることもないし、そろそろ出かけますか。
08:30

国道23号線。
曇り空を背景にすると昔の四日市を思い出してしまう。

もう公害の街ではないのだけど、この景色を見るとね。
09:40

国道1号線を離れ、旧25号線へ。
チラリと「通行止め」の看板が見えた。
でも、原付二種に他の選択肢はないもんなぁ。
加太町に差し掛かると、警備員さんに止められた。
法面工事で、二輪車も通れない状態なのだそう。
迂回路を教えてくれるのは良いけれど、
「この道、地元の人も避けるぐらいだから、伊賀上野とか回った方がいいよ。」

何にしても通行できないのだから迂回するしかない。
10:30

しばらく走ってみたけれど、迂回路が細くて見落としてしまったよう。
曲がらなくちゃいけないことは分かっていても、そこまでの距離が分からない。

東屋が見えたので停止。
なにかキッカケがないと、止まれないものです。
近隣の人たちが整備した公園らしいけど、人が来ないからかあまり手入れされている様子もなく。

子延川かえで渓谷公園
10:40

奥まで散策路があるようだけど、今日はあまり余裕がないので少しだけ。

山の川の流れはどこで見ても気持ちいいな。


推定樹齢400年の楓。
立派なものです。
ここに来たのも道を間違えたからこそ。
嬉しい。

少し戻ると北に上る脇道が見えたので、入ってみた。
たぶんこれが迂回路なんだろう。
県道679号

途中道幅がやや狭く、路面に苔が生えている区間もあったけど、思っていたほどのことはなかった。
(この道、教えてもらったのとは別ということを知ったのは、帰宅してからのこと。)
小雨が降り出したけど、カッパを着ている内に小降りになった。
まぁ、路面が濡れてるだろうし、薄ら寒いので着たまま走りますか。
10:55


自然の景色も好きだけど、人の営みが共存している景色もまたいい。
11:10

柘植近くで旧25号を通過し、県道49を北上。
間もなく左折し県道674号を西に向かう。
途中からR422。

たぬきの焼き物が出迎えてくれるので、信楽に来たことはすぐに分かる。
11:40

交野市に入ると大渋滞。
進まないので、地元の車について枚方市まで裏道。


その枚方市が混む混む。
すり抜けは危ないので、車と一緒にトロトロと。
カッパ 脱いでおきゃ良かった。
13:15


また地元車にくっついて、商店街を通ったり団地の中を通ったり。
13:40


大阪万博の跡地かな?
1970年。
小学生の頃、一人で10回ぐらい見に来たっけ。
厳しい親だったけど、なぜか何処かへ出かけることについては寛容だった。
西宮から祖父母の住む名古屋まで、一人で電車に乗って行き来してた。
ボクの放浪癖の素地は、親のせいかもしれないな。


スムーズに走れたのも束の間、千里ではR2は延々大渋滞。
気温は30℃近いので、カッパの中はサウナ。
ローソン駐車場の木陰を借りる。
ただでは申し訳ないので、オニギリを1個。
水を買うの忘れた。
ここ10年ぐらい、家を出て帰るまで、飲まず食わずが多いから、事故よりも熱中症であの世へ行く率が高い。
あの世↑ならいいけど、日頃の行いが良いから あの世↓確定だけどね。

その後は順調。
伊丹とか枚方って、はるか彼方と思っていたけど、あっという間なんだね。
国道171号線は通称西国街道。
大阪万博の時は、インド象の行列がこの道路を歩いたっけ。
昔住んでいたのは、このすぐ右手だ。

14:50

19:00の開宴まで4時間あるので、通っていた学校を回ってみよう。

10年も住んだ街なのに迷った。
半世紀の間に家が建てかえられたこともあるけど、阪神淡路の震災後 広い道が通って景色が変わったことも大きい。
何より子供の頃の「遠く」は、オートバイだと瞬間。
まぁこれはこれで面白いんだけど。

こういう時は、土地の人に聞くのが一番。

石屋さんで学校の方向を尋ねたら、とても親切に教えてくださった。
もし墓石を作ることがあったなら、このお店に頼みたいとマジメに思った。
そんな年齢なんだよ、冗談抜きで。
15:10


関西学院キャンパス。
2009年のクラス会で施設をお借りしたな。
カヨちゃんは近所の子から学生服を借りて着て受付していたのには参った。
色んな意味で。(笑)
関学には何度か入ったことがあるけど、周辺に田んぼが残るような時代だったから、当時の記憶と重ならない。
15:20

懐かしい甲陵中学。

懐かしいと言っても、ぼくらが通っていた頃とは正門の位置が変わり、当時の木造校舎もない。
この前 アイでぶらりと来たのは2012年の夏。
ちょうど10年前だ。
15:30

校舎の半分は建て変えられたけど、体育館にプール、グラウンドからの眺めは変わらない。

ここからの景色が変わらないのは、山のてっぺんに位置することと、関西学院と県立西宮高校が隣接しているから。


当時はヒョロヒョロだった(と思う)ユーカリの木は、見上げる大木になっている。
自分が成長していないのが情けない。

当時は1クラス42人か43人で、1学年13クラスのマンモス校だったけど、今はどれぐらい生徒がいるんだろう。
2年生の時の教室は、部屋が足りずに建てられたプレハブだった。
どうして13クラスもある中の「6組」だけがプレハブにされたのか知る由もないけれど、 今にして思えばそれが未だに続く強い結束の根本にある気がする。

部活で卓球をする生徒の姿と、どこからかブラスバンド部の楽器の音が聞こえる。
みんなもたくさんの友達と良い思い出、いっぱい作りなさい。
15:50

通学路。

この長い坂は開発が止まっていたようで、長年家なんか建っていなかった。

左の電柱横にチラっと見える茶色の屋根は神戸女学院。
ある番組で「神戸にある神戸女学院」と紹介されたことがあったけど、ここにある。
学校帰りに遠回りして、キャンパス内を通ったことがあったっけ。
自分は女子大に縁はないけど、お向かいのご主人が教授をしておられたので、近い感じはしていたな。


広田小学校
大人になった今見てもでかい。
転勤族が多かったから、年に一人二人転校していくのも珍しくなかった。

遊具は左手にウンテイと砂場があったかな。
こんな長~いすべり台はなかったね。
中庭は当時と変わらず。
奥に、校舎が増設されてる。
アポロが月に着陸した年、構内の掲示板には長い間「リニアモーターカー」の記事が貼ってあったのを今でも覚えてる。
実現まで半世紀を要したんだな。
16:00

飛行船が流行った頃で、飛行船が飛んでくるのを教室から見上げた記憶がある。
「キドカラー号」だったかな。


小学校からは遠くが見えたけど、子供の興味の対象ではなかったようで、あまり記憶にない。
マンションを除けば、そんなに変わったような気はしない。
ぼくの住んでいた街は、けっこう平屋建てが多くて、そのおかげで震災でも倒壊を免れたお宅も多かったらしい。


ボクが住んでいた家は、震災で倒壊して長年空地になっていたけど、その後駐車場になり、今日訪れたらマンションが建っていた。

基礎が残った空き地に立てば、ここにシュロの木が2本あって、玄関があって、物置があって、、
そんなことを懐かしむことはできたけど、もう難しいな。
16:20


近隣は建て直されたお宅もあるけど、多くがそのままで、表札も変わっていない。
挨拶して回りたい気もあるけど、たぶん世代が変わってしまってるだろう。


角にある(あった?)パン屋さん。
時々、日曜の朝 菓子パンを買いに来た。
父がヘビースモーカーだったから、父の日に「わかば」とか「echo」とか買ってプレゼントしたっけ。
子供がタバコ買うなんて、今では考えられないね。

あちこち歩いて見て回った。
今晩会う友達が 昔住んでいた家も残っていた。


建物は変わっても、変わらない川筋を見ると、ホッとする。
一方通行だらけになってしまったので、オートバイを置かないとゆっくり回れない。

この先に西宮北口駅があって、橋の南西角に交番があったっけ。
小学校3年か4年だったろうか、道で10円を拾ったので交番に届けたら、おまわりさんがご褒美だと言って自分の財布から10円を出してくれた。
子供ながらに滑稽だと笑ってしまった。
16:50


駅に到着したけれど、周辺があまりにも変わってしまったので、何となく近寄りがたい。
駐輪場を探してみると「原付・自転車」はOK、「自動二輪」はNGばかり。
原付二種と言っても通用しないので、交番で聞いてみることにした。
17:10

あいにくご不在。
「御用の方は電話で呼び出しを」
掛けてみた。
電話の向こうでネット検索してくれている。
「自動二輪OKのところ、見つかりませんね。」

まだ2時間弱あるので、周辺をぶらぶらと。
いい時間ツブシ。


交番の北 500メートルほどの所に「自動二輪」を明記した駐輪場を見つけた。
ありがたいことに、3時間無料で延長しても250円。
17:30

カッパをたたんだりガサゴソしているところへ、自転車に乗ったお兄さんが近づいてきた。
見ればUberの人。
「おしゃべりしてても大丈夫すか?」
いゃ、あなたこそお仕事中に大丈夫?
「自分、免許ないんすけど、オフロードバイク好きなんすよね。」
「名古屋から? でも全然ナマリがないすね?」
まさが方言の話題になるとは思わなかった。
あぁ、たしかに。
意識しているわけじゃないけど、方言は使うことがない。
よくよく考えると、自分の知る限り 親戚にも 明らかな名古屋弁三河弁を使う人はいない。
方言使わない家系なのかね?
Kバカ市長の功労か、下品で汚いのが名古屋弁というのが定着してしまった感があるけど、昔の名古屋弁は京都弁にも似た感じ。
もうそんな名古屋弁を話す人とお話する機会もなくなったな。

「お忙しいところ、すんませんでした。」
いぇ、とても楽しかったです。
お仕事がんばって。

あと1時間ちょっと。
じゃまなヘルメットとジャケットをコインロッカーに放り込み、会場と往復しておこう。
帰りは真夜中。
慣れない連絡通路で迷って時間をロスしたくないからね。

改札口で「今夜泊めてください」と書いた男の子の前を何度も通過。
街中で野宿するのは安全ではないとは言うものの、ナニユエこんな人の多い場所にやってきたのでしょ?

けっきょく迷いながら4往復して、毎回違うルート。
いちばん確かなのは「あっちの方」という方角。

だんだん自分の知らない土地になりつつある。
それは仕方のないことだ。


あれは小学校の遠足で行った甲山か。
山並みと学校が残っているだけでも幸せだな。


予約してある「梅の花」の前で、通り過ぎる人たちを眺めていたら、おぉ、いま入っていったのはマリちゃんじゃない。
そう言えば、マサくんと幹事のカヨちゃんの他に誰が来るのか知らないんだった。
18:40

来週 鎌倉へ引っ越すマサくんと隣にジュンちゃん


マリちゃんに


カヨちゃんとケイちゃん


急な会だったこともあって参加は少人数だったけど、その分みんなといろいろ話すことができた。
ぼくには考えることもできない苦労を重ねて、今なお 友達を案ずる子もいる。
自分は何をしてきたのだろうと、恥ずかしくさえなる。
昔の話もたくさんした、今の自分のことも話した。
この歳になってお互いのことを知る機会が得られたことに改めて感謝。

「バイクで来たの!?」で始まり、
「これからバイクで帰る!?バカじゃない!」と呆れ顔で見送られたクラス会。
次はいつになるだろう。
彼らとはいつでもまた会えるな、そんなことを思いながら夜道を名古屋へ。
21:30


R2を走り、淀川から見える大阪の夜景。
20:10

しまった、ガソリン入れるの忘れていた。
どこにでもあると思っていたら、大阪市内はガソリンスタンドが少なくて、一つ逃すと次が遠い。
高い土地代ではやっていけない商売なんだろう。
どこにでもある名古屋とは違う。


24時間営業の店で給油。
これで「ナニゴトモナケレバ」名古屋まで大丈夫。
22:30


懐かしいと言っても暗くて景色は見えない。
R163をひた走る。
こんな道だったかな。
速い車は80km/hぐらいで走っているので、自然とハイペースに。
もうじき日が変わるな。
11:30


道の駅 みなみやましろ村で小休止。
特に疲れたわけではないけれど、この先 通行止めが控えているので何があるか分からない。
常時トイレを開放してくれているので助かるね。

今日の月は低くて赤い。
月を眺めながら暑い缶コーヒーで一息。
00:05


柘植からR25に乗り、問題の加太町工事区間に到着。
林道では見飽きるほど見る看板が、R25頼みの原付には絶望的。
さて、覚悟を決めて行くとしますか。
昨日の朝通った印象だと、道幅もあるから大丈夫でしょ。


ところが、入り口からしてオカシイ。
確かに県道677と書いてはあるけど、道幅が軽自動車なら通れるぐらいしかない。
来た時、こんなんだったっけ?

進むと真っ暗。
赤い月だけが見える。


そうだ、HIDからLEDに交換して夜間走行するのは初めて。
変えるんじゃなかったな。
来た方を振り向くと、何も見えない、何の音も聞こえない。
たぶんライトを消したら、鼻をつままれても分からない。

いつもは記録専用に持ち歩いているGPSレシーバだけど、文明の利器のお世話になろう。


道はうねり、濡れた路面には落ち葉と苔、おまけに夜霧まで出てきて、たかだか5キロを15分もかかってしまった。
暗くて崖や谷があっても見えないので、意外と怖くはなかったな。
こんど明るい時間帯に来てみよう。

鹿が多いことには驚く。
暗闇の中、何匹も飛び出してきた。
人が招いたこととは言え、近隣に住む人たちの苦労は察して余りある。

加太町をあとにして、四日市からR23で突っ走るだけ。


02:40帰着

今回走行:410km
消費燃料:10.9L

全工程


昔住んでいた地域と学校巡り


R25の工事で加太町迂回
帰って地図を見るまで、間違えていたことを知らず。
Posted at 2022/06/26 15:46:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2022年06月04日 イイね!

元気にしてるかな?ツーリング

元気にしてるかな?ツーリングツーリング先で知り合った人たちはたくさんいますが、多くの場合、名前も連絡先も聞くことなく別れてしまいます。
昨年9月に、道端で話したお母さんもその一人。
「こんどは家に上がってゆっくりしていきなさい。きっとよ。」
近くまで出かけることはあったのですが、立ち寄ることもなく9ヶ月。
今日は天気も良いので、顔を見に行きます。
お茶請けに坂角の海老煎餅を買っておきました。
ヘンな時間に訪ねると、昼ご飯の心配をさせてしまうだろうから、早めに出かけることにします。
06:15


国道23号線で西に向かい、川沿いに北上。
学生の頃から走りなれた道だけど、間違えずに走れるようになったのは、60歳過ぎてから。

06:45
いっぱい荷物積んで、キャンプツーリングかな。
きっと楽しい旅になるだろうな。

ぼくもツーリングを始めた頃は、重い厚手の生地のテントや寝袋を持って出かけたっけ。
1ヶ月の装備は45kgあって、作ったキャリヤがへし折れた。
全費用は5.5万円。
見ず知らずの人のお宅でお世話になったこと数知れず。
年金でそこそこ生活できるようになったら、記憶を頼りに お世話になった人たちを訪ねるつもりです。
ただ、多くの方々が他界しているのは間違いなくて、早く行くべきたったと後悔もしています。
出かけるたびに多くの人と知り合って、恩義を返せないで終わるだろうことが辛くて、ツーリングできなくなった時期もあったけど、それは罪なことではないと思えるようになったのは最近のこと。

R22の信号待ち。
ふと道路脇の電柱を見ると、

「カラスの巣 残置中」??

見上げれば、ホントだ巣が残ってる。

うちの近所は、電力会社の人がカラスの巣を撤去に来るけど、どういう目的なんだろう?
07:25

気温は20℃ぐらい。
オートバイで走るには快適。
岐阜市に入ると、金華山山頂に岐阜城が見えます。
何度見ても、よくあんな所に建てたものだと。

08:00

国道を外れて街中の道を走ります。

「100円」自販機は時々見かけるけど、「50円」があろうとは。
08:25

御鉾神社鰐口


国道を走っていたら、寄ることはなかっただろう神社。


通りかかった小学生ぐらいの子が、
「こんにちは」
と挨拶してくれました。
知らない人にも挨拶するように、学校で教えているのかもね。

20年ぐらい前だったか、山梨をツーリングした時にも、やはり小学生ぐらいの子が挨拶してくれた。
知らない人に声をかけるのは、度胸の要ること。
ものすごく緊張していた様子を、今でもよく覚えています。

みんな良い大人になってください。
08:30

風邪気味なのか、急に腹痛が。
このまま走ると、コンビニも何もないので、街中まで引き返し、事なきを得ました。(^^;

ジャケットを着たまま日向にいると、真夏の暑さ。

なのに、ホットコーヒーをお買い上げ。
バカだね。
08:50


相戸岳の麓にある教龍寺


けっこう急な階段を上ります。

日頃の運動不足がた、たって上り切る頃には腿がパンパン。


何十回も近くを通っていながら、初めての参拝。
09:20


このあたりのグレーチング、「寿」のように見える字が入ってます。


「お母さん」ちに到着。
100メートルぐらい離れた場所で「あの奥」と教えてもらっただけなので、本当にここで良いのか分かりません。
10:00

呼び鈴がなくて、ちょっとドキドキしながら声をかけたのだけど、返事がありません。
お出かけ中なのかな。

お隣のお宅で尋ねてみると、お母さん 昨年11月に骨折なさったそう。
今は元気になったけど、リハビリとデイサービスに行っているので帰るのは夕方になるようです。

会えなかったのは残念だけど、最近の様子を知ることができて、ちょっと安心しました。
会社の名刺の余白に、立ち寄ったことをメモして、お菓子添えて置いていくことにします。

お聞きしたお宅のご夫婦もとても親切で、この集落ではみんな家族のように支え合っているだろうことを感じます。

言葉を交わした人がいるのは、とても大きなことで、錯覚とは分かっていても、ここの住人になれたような気がして嬉しいのです。

集落を散策して帰ることにします。


木苺の実が食べ頃。
腹具合が悪くなかったら、ムシャムシャ食べていただろうな。


推定40年経過の道路標識。
この地で「一方通行」はないだろうけど、どういう意味で設置されたんだろ。

田植え前の田んぼには、オタマジャクシがウヨウヨ。


小一時間も歩いたでしょうか。
今日はこれで帰りましょ。
また来ます。
10:40

道端にオートバイも鍵も荷物も全部置きっ放しにしていましたが、心配したのは野生のおサルさんだけでした。

わりと新しい感じの林道が見えたので、入ってみました。

走った数本は みな行き止まりのピストンでしたが、全部走るとけっこうな距離になりますね。
また来てみよう。
11:00

こんな薮に突入してみたり。



上矢作神社。


名前だけ聞くと、奥三河の方面を思い浮かべてしまいますが、関係があるのかな。
それにしても 今日は神社仏閣巡りの旅だね。

県道182号線に入ってみました。
いゃ、正確には入ったら県道182号線だった。


「九頭師坂」の銘水は知る人ぞ知る、みたい。
天の恵、美味しい水をたらふく飲んで、昼ご飯は抜きにします。
11:40


山から見る街の景色は、いつ見てもいいなぁ。


山県市の武儀川近く。
街中にも自然に祠がある景色。

12:00


R22清須市
まだ30℃は越えないものの、6月初旬としては暑いです。
高速下の日影に救われます。
13:10

来た道を帰ります…
と言っても、昔より一方通行が増えたので、同じコースでは帰れませんね。


帰着
14:05

風呂に入って一息ついた頃、「お母さん」が電話をくれました。
ケガをしてからリハビリを続けていて、ボケ防止にデイケアに通い始めたこと。
前のようには野良仕事はできないこと。
今年90歳になったこと。
こうして話ができて嬉しいこと。
嬉しくて、なかなか受話器を置けないこと。
また、顔を見に行きます。
18:40

本日走行:195km
消費燃料:3.6L

全工程


山県市周辺
Posted at 2022/06/05 20:22:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 旅行/地域

プロフィール

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何シテル?   04/28 00:10
オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
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[三菱 アイ] 【備忘録:93982km】ツイーターのコンデンサ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/07 20:28:05
ホンダ・ビート、登り勾配でのトルクの細り対策(まとめ、その2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/11/13 08:01:45
吸気管切り替え① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/02/19 23:24:08

愛車一覧

三菱 アイ 青色アイ (三菱 アイ)
残念ながら生産終了してしまって、新車を購入することはできませんでしたが、程度の良い200 ...
ホンダ モンキー オランウータン (ホンダ モンキー)
1972型で、オリジナルカラーはオレンジっぽいメタリックでした。 30年前は3台あったの ...
ホンダ XLR125R XL (ホンダ XLR125R)
前のオーナーさんがレースに使っていました。 タンクは凹み、シートは裂けのポンコツを譲って ...
ホンダ TLM50 エムちゃん (ホンダ TLM50)
トライアルなどできもしないのに、デザインがとても美しくて購入してしまいました。 それもず ...
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