![歳月を刻みたどり着いた「ライン」 歳月を刻みたどり着いた「ライン」](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/621/826/45621826/p1m.jpg?ct=0554abb0f92a)
おはようございます。
久しぶりに投稿いたします。
約4カ月ぶりになります。
夏から秋にかけて、ずっと選挙の仕事ざんまいでした。
今まで長らく御世話になった方たちの引退、
そして、新たに選挙戦に挑む新人の方たちとの出会い…目まぐるし毎日を過ごしておりました。
そして、クルマの方も「別れ」と「出会い」が…
前のブログでも触れましたが、
義父から受け継いだ17クラウンは、同じ県内に住む方の元へ旅立ちました。
かつて17クラウンを所有してらして、知り合いに譲り、何年か経った今、また17クラウンに乗りたいと思われたのだそうです。
引き渡しの日、真新しいローダーをレンタルされてお見えになりました。
現車確認のため一緒に試乗に出かけ、走り出してすぐに…「よくわかりました。大丈夫です。とても程度が良いクルマだとわかりましたから」とおっしゃられ、私なんかより17クラウンを熟知されている様子に驚いたのと、とても褒めていただけたことの嬉しさを感じました。
そして、430グロリアも9月に旅立ちました。
別のSNSで430グロリアの投稿をしている際に「手放される時は声をかけて欲しい」というコメントをいただいていた方がおり、その方のお知り合いの初老の紳士の方にお譲りいたしました。
昔430のニッパチ(ワイドバンパー3ナンバーの280Eブロアム)に乗りたかったけれど、余裕がなくて乗れなかった…
今現在、金銭面、そして時間的なゆとりが少し出てきて、どうしても欲しくなった…
何年も見つけているが、程度の良い個体にめぐり合えず、やっと私のニッパチを見つけ当てた…
とのことでした。
仲介していただいた方のお話を聞き、
ベンツ560を手に入れ、ますます乗らなくなった430のこの先を考えた時、今が決断の時だろうなぁと感じました。
430を手放す際の絶対条件は
カタログから飛び出してきたようなこのフルオリジナルの状態を保っていただける方に…ということでした。
シャコタンにされたり、連ねて初日の出を見に行く仕様にされるのだけはイヤでした^^;
そのため、この430の売却価格を比較的高い値付けとしましたが、それなりの覚悟と思い入れをもったその方は、値踏みすることなく、買ってくださいました。
430グロリアにとっては最高の旅立ち。
車庫にしまわれて過ごすことが多かった今までとは違うクルマらしい余生を送れるだろうと思いました。
そして、亡き母の形見で15万キロとなりあちこちトラブルが出てきたQ3は一通り整えて信頼している人へ、長年の私の仕事のパートナーだったボンゴも手放し新車のハイエースに入れ替えることとしました。
この二台にもそれなりの思い出や思い入れが詰まっておりますが、それぞれにとって、幸福な次の活躍の場を決めることができたと思っております。
そして、出会い。
ゲレンデG400dが一昨日やっと納車されました。
前車222.S550プラグインロングを手放して1年以上経ち、ようやくメインカーがやってきました。
いつも通り、妻を連れ立って、ディーラー店舗へ迎えに行ってきました。
220.S350→221.S500ロング→222.S550プラグインロング→そして、今回の463.G400d
と18年の夫婦の歩みの中で、通算4台目のベンツとなります。
新しいゲレンデのナンバーは、妻と初デートした日付にちなんだものに…
そして、ディーラーまで、初デートで乗った280SLで…
7年前のプラグインと同じ場所で撮るために、今は身障者優先となった場所を特別にお借りして。
比べてみると、私たち2人も歳月を重ねて、本当に歳をとってしまったことを実感させられます。
「流れてきた」ような…
「積み重ねてきた」ような…
真新しいGに乗った時、
今となっては空気のような関係となっている妻の存在のように、初めて乗ったのにごく普通に感じられる感覚を覚え、不思議な感じがしました。
それだけ、私の中にベンツが染みついているのだなぁと思います。
ここに写っていないスマートも含めて、
やっと私の中での理想としていたベンツのラインが完成しました。
歳月を重ねてたどり着いた「ライン」
しばらくの間、この顔ぶれで行きたいと思っております。
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Posted at
2021/11/14 07:53:37