目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ワイパーアームにガタが出て、手で5センチくらい動くようになったのでリンクを行き当たりばったり作戦で交換します(笑)。作動させると、ブレードが窓枠を超えてしまいますf(^^;
ワイパー作動時に戻って止まる位置がズレてくるとか、ピラー側に行き過ぎるという症状が出ていたら、そろそろやばいです(汗)
とりあえず、ワイパー根元のゴムキャップを手で外し、12mmナットを外して、アームを外します。縦溝のスプラインで噛んでいるので、ねじらず、真っ直ぐ上に引き抜きます。
ワイパーを立てた状態で引き抜くと楽だと思います。
使った工具は
10mm 12mmのメガネ(またはラチェットレンチなど)
ストレートのロングメガネレンチ(テコの棒として)
ラジオペンチ&内装剥がし(クリップの除去)
タイラップ(クリップの代わり)
2
助手席側はボンネット閉じたまま外し、運転席側はボンネットを立てて外します。
写真のように90度直立させてやると作業しやすいです。
あとは黄色線の先の樹脂クリップを外して、カバーを外します。
13年経ってるのでクリップの再使用は絶望的です(ToT)
3
10mmナット3個でリンクが固定されています。ナットを外す前に、まずは助手席側のリンクとモーターの接続部を外します。モーターを手で回してワイパーがピラー側に動いた位置にしてやると、接続部がもっとも端になるので手が届きやすくなります。
モーター側はボール状の金属、アーム側は樹脂カラーで、はめ込み式になっています。アームを車体後方に押して外せますが、できるだけ接続部に近い部分を押してやると曲がりにくいと思います。
怪力は必要ありませんが、細長い金属棒などでテコの原理でやると楽です。
4
運転席側と助手席側のリンク同士も、3と同じようにはめ込み結合されているので、こんな風に外してみました。運転席側を上方に引き上げると外れます。
ちとうまくいかなかったので、運転席側だけ10ミリナットを外してからトライしてみました。
結合が2カ所外せたら、ナットを外してリンクを引き出します。
写真の左側の穴が大きいので、そこから出しました。
リンクは回転するので、何とか出しやすい角度に回して引き出します。
5
新品リンクはこんな形です。セットで9千円弱也
先にリンク同士を結合させると、穴にいれづらくなるので、車体の穴に入れてから、パチンとはめます。
リンクをこのようにぐにっと回しておくと入れやすいし、組みやすいと思います(間違ってたらすみません…)。
ちなみに樹脂カラーの中にグリスが入ってますが、叩くとポロリと落ちます(爆) 落としたら砂拾ってしまうので要注意ですよ~
6
夕方に始めたので、あっという間に暗くなってしまいました(汗)
よく見えないので苦労します。
どうもうまくパチンといかないので、やむなく助手席側をナットで固定し、運転席側のカラー部分を手探りで押し当ててはめこみました。
助手席側とモーターの接続も、手探りで位置を合わせ、外すときに使ったテコでぐいっと押し込んでやりました。リンクを曲げないよう、接続部分付近を押してます。
7
外した助手席側リンクはコイツ。
ガタの原因は、モーターと接続しているカラーがなくなっていたから!
よく外れなかったなぁ…
8
あとは逆の手順で元に戻して完成です。
リンク取り外しの時にモーターを手で回しているので、アームを取付ける前にワイパースイッチを入れて動作確認&モーター位置を正しい位置に戻してやります。
リンクから変な音がしないか、ちゃんと動いているか確認したら、樹脂カバーを元に戻し、新品のクリップ(用意してなかったのでタイラップ)で固定します。
あとはワイパーアームを窓枠の下よりちょい上(いつも止まっている位置)に合わせて押し込み、12mmナットで固定、キャップを閉めて完成です!
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