またまた、またブレーキパッド買っちゃった( ;´Д`)【後編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
お待たせしやした。
あっ、誰も・・・
もういいか😅
つづきです。
これをやらんとね。
これまた中華製のピストン戻しです。
2
4つのピストンを同時に押さないと戻らないので、こんな感じに中央に掛けて広げます。
この時、ブレーキフルードが溢れないように、エンジンルーム内のフルードタンクを良く確認してください。
ブレーキパッドが減っている場合、ディーラーがフルードを継ぎ足している可能性があり、最悪フルードがタンクから溢れ出てしまう可能性があります。
3
続いて、ピストンが当たる部分と、側面にもシリコングリスを塗っておきます。
4
では、キャリパーにパッドを差し込みます。
向きは、インナーシムの矢印がディスクの回転方向と同じになるようにセットします。
パッドのサイズがキチキチで、結構硬かったです。
真っ直ぐ入れないと入らないです。
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内側のパッドも同じく。
6
インナーシムがピストンに引っ掛かってズレることがあるので、インナーシムもちゃんと奥まで入っていることを確認してくださいね。
7
先に下側のパッドピンを差し込みます。
パッドピンにもシリコングリスを塗っておいた方が良いです。
8
次にパッドスプリングを差し込みます。
パッドスプリングにも、ピンとキャリパー・パッドに当たる部分にシリコングリスを塗っておきます。
9
パッドスプリングの上端を押しながら、上側のピンを差し込みます。
パッドスプリングでパッドが押されて、穴の位置がズレるので、苦戦するところです。
10
裏側からピンの頭をポンチとプラハンマーを使って奥まで叩き込んだあと、ピンクリップを差し込んで完成です。
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キャリパーの内側はこんな感じですな。
パッドの塗装は弱いので、どっかに当てるとすぐ剥がれます。
12
反対側も同じ作業ですので、
タイムラプスでどうぞ😆
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完了です!
19
完成したので、タイヤを付けますね。
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タイヤが浮いているので、ナットは仮留めです。
中華製のインパクトを一番弱いモードで使うと、感覚的に80Nmぐらいで締まるので、ちょうど良い感じです。
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フロアジャッキを上げて、ウマを外します。
22
ゆっくりフロアジャッキを降ろして、
タイヤが接地した所で止めます。
完全に降ろしてしまうと、
上部のナットと下部のナットに異なる力が掛かって、規定トルクを締め付けても均一に締まらない可能があります。
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トルクレンチを120Nmにセットし、
星を一本書きするように順に5つのナットを均等にカッチと鳴るまで締め付けます。
2回カチッとするのはトルクオーバーになるのでダメと良く聞きますが、カチッとしてから力を掛け続けなければ誤差の範囲で収まりますので大丈夫です。
それよりは締め忘れの方が重大ですので、
私は締め付けた後、再度もう一周カッチっと鳴るか確認しています。
24
フロアジャッキを完全に降ろして、完了です。
ここまで、写真録りながら3時間の作業でした。
25
1時間ほど30kmほど急発進・急ブレーキを避けて走行し、違和感や異音がしないことを確認しました。
走り出す前にはブレーキを2、3回奥まで踏んで、ブレーキパッドをディスクに押し付けてから走行してくださいね。
このあと、ホイールナットが緩んでいないかを、再度トルクレンチで全てのナットをカチッとして確認しておきました。
以上、ネタ稼ぎにお付き合い頂き、ありがとうございました🙇
このパッドの感想は、しばらく走ってから商品レビューでご報告しますね🙋
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