シトロエンDS3とアバルト500（前編）

酷暑に見舞われた3連休。先週からの
ハードワークが祟ったのか、体調を崩し
気味になってしまい、前半2日間は別宅で
マッタリと静養。

今日から東京に戻り、今一番気になっている
2台のコンパクト3ドアハッチ、アバルト500と
シトロエンDS3（SportChic）に試乗してきました。

■シトロエンDS3 SportChic編

実はChicには試乗済みでしたが、どうしてもM/TのSportChicに乗りたく
ネット情報で横浜の某シトロエンディーラーにSportChicの試乗車があることを知り、
偶然ディーラーに通り掛ったのを口実に無理を言って試乗させてもらうことに成功（笑）
地元が埼玉寄りの多摩地区なのであまりに無理のある設定です。

試乗コースは街中→簡単なワインディングで
性能を試すのには打ってつけなコース。

今回一番気になっていたフットレストは、元々オフセットが少し左寄り（？）の
初代ヴィッツに乗ってるせいなのか、気にはならなかったです。またクラッチは
軽めでシフトストロークも程よく、直噴エンジンの恩恵なのか、低速からきちんと
ターボが効くので街乗りも楽チン。

車内をみても、シートはフランス車の美学なのかMYヴィッツに付けている
レカロSP-Jと遜色がないような感じ。身長180cm超の大柄体型の自分が
乗り込んでも圧迫感は感じませんでした。

てな感じで、奇抜な外見とは裏腹にあっけないほどに乗りやすい
＆運転しやすかったのが印象的。

一言で表すなら「個性的外見の優等生」という感じでしょうか。

不満点をあえて上げるのなら、最近ヨーロッパ車のトレンドになっている
コモンレール直噴エンジン（Bosch第3世代？）の信頼性にいささかの不安を
感じているのと、HIDは標準装備にしてほしかったです。
この辺は自分の偏見がありますので、あくまで参考程度に（笑）

次回はアバルト500の試乗レポートをお送りする予定ですが、
すぐにヴィッツから乗り換えるつもりは御座いません。