ドラレコ用サブバッテリーEN6000の常時電源ショート→再施工と対策

以前取付した、ドラレコ用のサブバッテリーの配線ですが、突然充電がされなくなりました。(写真は、バッテリー本体の供給電圧。0Vになっています。)


バッテリーは、4月に交換修理していたので、怪しいと思ったのは、常時電源の断線。



https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/277434/car/2234375/5982643/note.aspx

https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/277434/car/2234375/6835712/note.aspx

のれん分けハーネスの常時電源(赤白BATT)を確認すると、電流が来てません。

ちなみにのれん分けハーネスの途中で断線していないか、テスターで確認しましたが、通電するので断線は無さそうです。

ここの元になるヒューズが分からないので、ディーラーに確認すると、10番のD-OP +B
OP用パワーサプライが配線上、怪しいと教えてくれました。

テスターで確認すると、電流が来てません。
ヒューズ7.5Aを外すと、ハッキリ分かりませんでしたが、内部が黒くなっていて切れてる感じ。
テスターで確認するとヒューズ内部が通電しないので、ここでビンゴです。

ここは新しいヒューズに交換。

サブバッテリーの取説を読み直すと、そもそも、サブバッテリーの常時電源は8A以上推奨だっそうで、完全に繋ぐところを間違ってました。
火災などにならなくて良かったですが、2年近くも何も起きなかったのが、不思議です。


エーモンのヒューズ電源取り出しの20Aヒューズ差替え用E513を使って、ヒューズ1番のR.FOG TRAILリヤフォグランプリレーから電源を取り直しました。

電源はヒューズの差し込む下側が上流になるので、向きに注意です。

サブバッテリーの配線を繋ぎ、配線を束ねて、対策は完了です。

インパネを外さなくて良いよう、手の届くところに配線をまとめていたので、施工しやすかったです。

動作確認すると、しっかり12V以上の電圧が来ていたので、今度は大丈夫でしょう。

にしても、サブバッテリーのホコリが凄いな•••（笑）

最初に取り付けた付属の配線は、スマートセンサーが割り込まれていましたが、このセンサーが動作不良を起こし、充電が遅くなる事象があったそうで、対策品はヒューズに置き変わったそうです。

4月にバッテリー交換修理をして、対策品の配線を一緒に送付してもらったので、この配線も交換し直しました。

その影響で、今まで抑えられていた電圧が上がり、今回のショートに繋がったと考えられます。

そもそも、のれん分けハーネスの常時電源は、必要な電流を確保できなかったところですが、たまたまスマートセンサーの不具合のおかげで、過電流にならず、ギリギリのところで使用出来ていたと思われます。

災い転じて福となす です。

のれん分けハーネスの常時電源の配線は、線径0.5となっていました。これが0.5sqだとすると最大電流5Aになるので、完全に容量オーバーです。

自分の確認不足でした。


ホント、火災や配線が焼き切れたなどの不具合が起きなくて良かったです。