ドアスタビライザー 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
※画像は前愛車(現・弟の愛車)のオーリスのものですが、作業内容はカローラスポーツでも同じです。
カローラスポーツ納車時から、オーリスにつけて効果を発揮していたTRDのドアスタビライザーは継続して取り付けよう、と思っていました。
小さいパーツで大きな効果。そして大きな重量増にもならないパーツのため、費用対効果も大きいパーツだと思います。
初めてつけた時はショップに依頼しての作業でしたが、先輩方や仲間の話を聞いていると意外と簡単に作業出来そうなので、カローラスポーツではDIYで作業することにしました。
必要なものはこちら。
・TRD ドアスタビライザー 2個or4個
ドアの枚数分必要ですが、初めてつける方は一気に4枚につけず、フロント2枚のみに取り付けてリア2枚は効果を実感してから、という付け方でもいいかもしれせん。
私は初めての時から4枚取り付けていたので、今回も4枚取り付けます。
・トルクス(ヘックス)ビット
名前は違えど、ものは一緒です。
トルクスとヘックスの違いは商標登録があるか否か、だけの違いです。
T30とT40規格のものを使用します。
・ラチェットレンチ
上記のトルクス(ヘックス)ビットを取り付けボルトの取り外し、取り付けに使います。
この他、トルク管理をしっかりしたい人はトルクレンチもあると便利かと思います。
2
さて、準備が整ったらさくさくと作業していきましょう。
まずはドアストライカー側から取り外し、取り付けを行います。
ドアストライカーについているトルクスボルトをT40のビットを装着したラチェットを当て、ボルトを取り外します。
通常の+方のボルトと違い特殊な溝です。
ナメないように注意しながらしっかりと嵌めて、逆時計回りに回しながら外しましょう。
上下2箇所のボルトを外します。
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取り外しが完了したドアストライカー。
下側ボルトの近くにあるように、アイシン製です。
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ドアスタビライザーに先程のドアストライカーについていたボルト2本を再利用し、装着します。
そのままでは装着できないため、写真のようにプレート部をスライドすることでボルト穴が見えてくるため、そこで装着。
プレート部の内部にはスプリングが入っているため、手を離せば戻るようになっています。
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ドアスタビライザーを装着していきます。
写真のようにTRDのロゴが車体内側に来るように装着します。
そしてこの際もプレートがスプリングによりスライドして戻ってきてしまうため、
・プレートを片手で押さえながら、もう片手でボルトを締める
・プレートを誰かに開けてもらいながら、ボルト穴が見えるうちにボルトを締める
のどちらかで作業すると良いです。
私は2回目で慣れていたので、前者で作業しました。
締め付けトルクは23N・mです。
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次はドア側にもスペーサーを取り付けていきます。
今度は2箇所に対しT30のトルクスビットを装着したラチェットを使用し、ボルトを外していきます。
○のつけた2箇所だけです。間違っても3つめのボルトは外さないでください。
ドア閉めの際に影響を及ぼす可能性があります。
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取り外しが完了したら、金属プレートに外したボルト2本を取り付け、再度締めていきます。
締め付けトルクは5N・mです。
このプレートは細く薄いものになっているため、締め付けの際に力を込めすぎることがないよう十分に注意してください。
力を込めすぎるとプレートが曲がり、ドアスタビライザーが機能しなくなる可能性があります。
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最後の写真だけ向きが違います。すみません。
プレートを無事に取り付けられたら、最後にプラスチックスペーサーを取り付けます。
これはスペーサーをドア内側→外側へスライドすることで簡単に取り付けができます。
これを取り付けることによってドアを閉めた際にドアとボディの間に生まれる隙間が埋まり、ボディが1つの箱として一体感のある挙動を示します。
1〜7の作業をドアの枚数分(らっちょカローラスポーツの場合、4枚)作業すれば完了です。
作業は自己責任にてよろしくお願いします。
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