ウィンドウガラス 油膜取り&ガラスコーティング施工①油膜取り編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
みんカラの皆さんならきっと施工している人が多いであろう、窓ガラスのガラスコーティング。
私も現在は半年に一回のペースでガラスコーティングをしています。
が、前車オーリスに乗り始めた頃はガラスコーティングに自信がなく(汚くなっちゃいそう、やムラ、油膜が残りそうという心配)納車からしばらくはガラスコーティングをしていませんでした。
ですが、オーリスに乗り始めた途中からはコーティングの施工方法もよくわかるようになり、ショップに頼まずとも自分で油膜取り→コーティングの施工を行うようになりました。
オーリスの時にも作成した整備手帳ですが、カローラスポーツでも久しぶりに作業したため記録に残そうと思います。
ディーラーの工場研修時代に学んだ作業手順ですが、参考になれば幸いです。
作業手順としては大きく
①ガラスの油膜取り
②コーティング施工
の2つの作業に分かれます。
オーリス時代の整備手帳はこちら↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2783098/car/2379700/5071951/note.aspx
2
用意するもの
・ウィンドウガラス用油膜取り
各メーカーから販売しているものです。
タイプにより
・スプレータイプ
・液体コンパウンドタイプ
・拭き取りシートタイプ
がありますが、私は液体コンパウンドタイプを使用しています。
力を込めすぎるとガラスに線傷がつく恐れはありますが、上記3パターンの中では1番油膜取り力に優れていると思います。
他の二つは施工が楽な分、イマイチ強力な油膜取りに出会えていません。
もしお勧めがあればどなたか教えていただけると幸いで(TT)
今回使用するのはキイロビンゴールドです。
施工用に付属のスポンジ、マイクロファイバークロスを用意しておきます。
・ガラスコーティング剤
これはシリコンタイプ、フッ素タイプと2種類ありますが、お好きなものを用意してください。
オーリスの時にそれぞれの特徴は解説しましたが、ざっくり話すと
シリコンタイプ
撥水力は強力だが、コーティングが剥がれやすくその後油膜にもなりやすい。
持続期間は1〜2ヶ月ほど
施工が楽
安価
フッ素タイプ
撥水力はそこそこだが、コーティングの密着が強く剥がれにくい。
持続期間は6ヶ月ほど。
施工に手間がかかる
シリコンタイプに比べると少々高価
と言った具合です。
私は昔からフッ素タイプを使用していますし、今回用意したドライブジョイのガラスコートセットもフッ素タイプです。
ドライブジョイの業務用ガラスコートの場合コート剤、仕上げ剤の2液に分かれています。
ドライブジョイには他にも
クイックガラスコート(1液で油膜取とガラスコートが簡潔、4,000円くらい)
スーパーガラスコート(3液だが1年ほど持つ、20,000円くらい)
のラインアップがあります。
この他はガラスコーティング拭き上げ用のティッシュか乾いた布、マイクロファイバークロスを濡らす用の水があればOKです。
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①ガラスの油膜取り
まずは最初に、フロントガラスを洗車するか、濡れタオルで拭いて綺麗にします。
本当は洗車するのがベストですが、私はそんなに汚れていなかったのと「どうせ後でまた洗車するし…」ということで濡れタオルで拭きました。
拭いた後はきちんとガラスを乾かしましょう。
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その後、スポンジを水で濡らした後硬く絞り、油膜取り剤を2〜3cmスポンジへ出し、フロントガラスへ塗ります。
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最初塗った図がこちら。
軽く塗っただけでは以前のガラスコートが剥がれず、油膜取りすら弾いてしまいます。
多少力を込めて根気強くこすっていきます。
すると次第に弾いていた部分がねばーっと伸びるようになっていきます。
ガラス全面がねばーっと伸びるように作業を続けます。
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全面施工完了した絵がこちら。
ぱっと見は全面ねばーっとしているように見えますが、実際水をかけてみると…
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水をかけてみた写真がこちら。
左側(運転席側)はねばーっと水が伸びいていますが、真ん中あたりはまだ弾いていますよね?
そのため、真ん中あたりは再度油膜取りを施工してやり直しです。
多分よっぽど慣れている人でない限り、一発で全面綺麗に油膜取りを行うのは不可能です。
最初から2回以上やるだろうな〜くらいのモチベーションでいくと、気軽に作業できます。
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