E46 ブロアレジスター(ファイナルステージ)交換 DIY

納車した時からエアコンからの異音や風量調整が変でした。

E46のブロアレジスター(ファイナルステージ)というところが熱で破損してうんたらかんたらというのは存じていました。

しかし、場所もイマイチ分からないし、とりあえずエアコンしっかり効くしで一年以上放置していたのですが、2週間前ほどにauto押しても風が全く出なくなって本格的に対策品に交換しようと決心し、今日に至りました。

対策純正品をかまっしーさんから譲っていただきました。工具もかしていただいてありがとうございました。

右ハンドル車は交換が大変らしいです。

いつもの如く、今回もかなり手こずりました…

ハンドル下のパネルをまず外します。

柔らかいリベット(笑)とネジ3つとゴムのネジ？みたいなの外してパネルをずらしました。

ETCのカプラーを抜いて、よく分からんカプラー2つ抜いて、OBDコネクターをスライドさせて抜きます。

パネル外すと次はブレーキを枕にあて、クッションを敷いてから作業開始です。

体勢がものすごく辛い上に狭いし、暗いし…

下から見上げると右にブロアレジスターが見えます。その上に被さる形でベントアクチュエーター(青丸)というものがあるのですが、それがT20で締まっているのです。

赤印のところにあるのですが、上のやつはベントアクチュエーターとエアダクト、ステアリングシャフトが邪魔でネジが見えません。

このネジを暗中模索すること4時間。

ようやく緩めてベントアクチュエーターごと引き抜きました。

正直これはかなりイライラする作業です。自分は負けず嫌いで結構熱くなるタイプなのでギャンブルは絶対向いてませんね。

問題のネジです。お借りした工具なければ不可能でした。本当にお礼申し上げます。

コネクターを外して当該部品をグリグリして摘出しました。対策品との違いは一目瞭然ですね。

もう二度と見たくありません。

逆の手順で元通りに。

例の隠れているネジは組み付けませんでした。別に1個固定してれば差し支えないでしょう。

テスト走行ではエアコン異音やファンの回転不良なく、問題なし。

ODO 77,675km