長く乗る為のメンテナンス➈ シールホルダー（インナーパネル）交換作業

雨が上がった本日、先ずはこれから交換です。BMWは年式を問わず相変わらず脆い樹脂製パーツを使っている様で、その凄まじい熱量に耐えかねて縁がぼろぼろになっていたここのパーツを交換です😎エンジンルーム内のパーツなので普段目に付く訳ではありませんが、大人のM5としては少しでもぼろいパーツは使いたくないので潔く交換します。
尚、正式名称は『シールホルダー』と言う様です。どう見てもインナーパネルとかフェンダーカバーとか…。シールホルダーと言うとは全く予測せず…、だったので当初パーツリストから探すのに苦労しました。まぁ固定概念は良くないですね…。
肝心の本体ですが、左右両方とも注文していたにもかかわらず助手席側が輸送中の事故で破損された為、後日改めて納入される事になりました…。

よくみても分かりにくいですが…。

本来、この様にゴムのエッジが存在しているのですが…。こんな感じで熱で脆くなって崩れてます…。

おそらく世界初！の新旧比較画像です😎
新旧比較すると…、やはりそのぼろさがよくわかりますね…。
旧品をよく見ると、ゴムエッジ部は本体とは違った軟らかい材質のパーツを溶着させている様です。その溶着部が経年劣化で剥がれてきている、という事が原因ですね。

この際なので、外した後を綺麗にします。
敢えてこんなパーツを買う人が他にいるとは思えませんが…。

後は元通りに凄い数のリベットを取り付けて運転席側のみ完了です😎

これが本来の姿となります😎