軽油のセタン価について

ちと調べたので、ブログで発表です。


軽油は一般販売しているモノでも季節によって、
異なる成分のモノが販売されています。


また地域によっても異なります。
これはガソリンとは大きく異なる点です。




数字が大きくなるほど、寒さ対策になっている軽油で
特3号軽油は完全な寒冷地仕様です。特1号は夏用です。



困った事に、
２号以下の軽油はセタン価が落ちています。
(ガソリンのオクタン価みたいな指標)

つまりノッキングしやすく※ なっている訳です。


それもユーザーにはほぼ認知されずに
スタンドの軽油の中身が変わっている訳です。


ある時からハイオクがレギュラーになっていたりする訳ですね。
値段差があるモノではないから、まだ許せますけど。


※ ノッキングしやすいと
・トルクダウン、パワーダウン
・燃費悪化
・ススの排出量増加 ( → DPF詰り、再生回数増加)
になります


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夏用の軽油用に

こんなのもあったりします。


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冬用軽油のセタン価を上げるために


↑ コレも使えます。


入れても凍結性には関係無いとの事。


関東でも12〜3月までは「２号軽油」になっている可能性があるため、
プレミアム軽油化するためには、
濃度1/500くらいで配合する必要があります。