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10年近く前に設置した浄化槽のエアポンプ（タイマー内蔵）が壊れている。と浄化槽の掃除の職員から指摘があった。
（自宅は岡山市内であるが、田舎なのかまだ下水道整備は未整備で、８年以上１４年以下の下水道整備予定らしい。）
これからも、動いてもらう必要あり、新品交換または修理しなければならない。


ネットで調べてみると、型式FP-80N　新品５万円弱　タイマー内蔵しているので高価らしい。
故障の原因は、ゴム製のダイアフラムが、傷むことが多いらしい。ダイアフラムが痛むと、振動部分のバランスが崩れ、振動が大きくなり安全装置（自動停止装置）が動作するようだ。
補修部品があることがわかり、早速注文した。
安全装置をキャンセルしたらエアーは出ており、なんとか機能はしているようだ。逆洗のため、真夜中にタイマーで５回停止→運転させているが、再始動する瞬間に、振動ロッドが本体に接触し、安全装置が動作していた。（時計を１２時間ほど変更させて確認した。）常時接触していないので、問題なしとした。


赤丸部分のリミットスイッチを短絡するだけで安全装置は無効になる。この状態で部品が届くまで、仮運用させておいた。

数日で補修部品が届いた。7000円弱


再度分解。ダイアフラムが2か所あり、1か所は大丈夫。

ダイアフラムリングを外し、ダイアフラムを外す。


取り外した。ダイアフラム、リング。


新品交換



もう片側でダイアフラムが破れていた。これが原因か。こちらも新品交換。


短絡線を外し、安全装置をセットして完了。

ダイアフラム交換後、ポンプは静かになり、安全装置も作動しなくなった。