ミッションオイル交換

履歴で見ると初回点検以降交換されてないミッションオイル交換しようと突然思いつきました
フィラーは助手席側トランスミッションの真上です。私の車は6MTなのですぐ分かりますが、TCTだとタンクが有るので少し見にくいです。12ミリのヘックスです。

ドレンはアンダーカバー外しまして、メンバーの近く真横に有ります。

必要な工具はKTCの12ミリのヘックスです。
このように沈みプラグを外すとソケットと分離します。これが重要なんです✨

メンバーが横に鎮座する関係でボックスは掛かりません。そこでKTCのヘックスを分離させるわけです。このように12のメガネが使えます✨

メンバーがデロデロになるので適当な受けを用意してこんな感じで。

大きい破片がないのを見ると安心しますね。鉄粉はどんな車でも必ず出ます。

ドレンとフィラーは純正だとネジロックが付いてますので金ブラシでゴシゴシしましょう。きれいにした後はシールテープをグルグル🌀

アストロ300円のじょうごが便利です✨

奮発してワコーズ入れたるでぇと意気込んでいたのですが、近くのABにはGL-5のLSDオイルがほとんどで消去法でクスコのこれにしました。
API規格は上であれば良いというわけでなく、ベースオイル然り極圧添加剤などの配合レシピが全く違います。おそらく使えるオイルの銘柄もあるとは思いますが、その場合は粘度指数だけは必ず守ったほうが良いです。ミッションオイル単体で考えれば粘度が高い意味が全く有りませんので。

抜いたオイルは赤でした。純正指定のTUTELA GearForceは褐色の色なので社外オイルだと判ります。最初はまさかATFが入ってたのかと思いましたが、匂いがミッションオイルです。記憶ではトヨタのハイポイドギヤオイルは赤だった気がするのでその辺の銘柄でしょうね。オメガも赤ですがもっともっと粘り気が有ります。

交換後はミッションの入りよりもシフトがカチッと硬くなったのが即座に手に取れました。
最初は75WシングルグレードのGearForceと異なるマルチグレードのオイルは硬いのかなと思ったのですが、抜いたオイルは社外オイルでしたし、銘柄の違いかもしれませんね。

⭐︎追記⭐︎
入っていたオイルが多分解りました！
マルチグレードのtutela transmission matryx75W-85と思われます。