冬場はゴメンだが、機会があればまた乗りたい、そう思えるクルマやったぞお前。ホンマ…ホンマありがとうな!!!!!
以下、そのうち気が向いたら整理するかもしれない過去記述↓↓↓(👇 °̀ꈊ°́)👇↓↓↓
なんだこの顔文字勝手に出て来やがって腹立つな。
(2022.9~)
今年のはじめに3度目となる車検を終え、総走行距離は現在13万4千キロを突破。その車検時にロッカーパネルの腐食を直さないと車検通せないってんで、よし俺はコイツと添い遂げる覚悟を決めたぞ!と総額約30万ほど支払ったのだが、直後のクソ大雪で2ヶ月ほど家の前から出せなくなり、もうお前とはやっていけん!!とアッサリ手のひらを返す事態に。しかし既に時遅し、なんだかんだ言いながら俺の身体はコルトVR以外受け付けなくなっていた・・・どうする俺・・・と思っていたのだが、その時は突然訪れるのであった。
現状維持を通り越して、せめて走れるようにとジリ貧の補修作業が続くようなレベルだが、その走りは何故か納車時よりも良くなりだしてオーナーを困惑させている。残り一ヶ月弱、あとどれだけコイツとの思い出を残せるだろうか。
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出力アップ系は基本、しない方向で。
基本的によっぽどのことがない限り整備と部品取り付けは自分でやるのです。れっつDIY。
貧乏性&貧乏人なので安く楽しくイジれればそれでよい。でもリフトアップ必要な作業は専らプロにやってもらってます。
★装着パーツ一覧(2022年乗り換え直前FINAL仕様)
APEXi機械式ブースト計
Pivotデジタルスピード計(SML-X)
PRESTO WRCシフトノブ ホワイト
Lovoski LEDデジタル電圧計
SODIALデジタル温度計×2(運転席側・車内外気温用)
インテークパイプにアルミテープ巻き+トルマリンチューン
アッパーホースにトルマリンチューン
BOV接続ホースにアルミテープ巻き
追加アーシング(プラグコード共締め×4+エンジン純正アース強化のみ)
エーモン製ラゲッジルームLED(リア用)
Fポジション:PIAAの古いLED球
Rポジション:INEX SMD5連 T10LED
ナンバー灯:切れたのでLEDから純正球へ
レイルBeatrush シフトコントロールブッシュ
水温計(Pivot SG-WTSG)
U字端子にてクラッチスタートキャンセル済
各部イルミLED化(総緑化断念済み)
Protone ツイーター
カーメイト リモコンエンジンスターター TE615
DENSOイリジウムタフプラグVKH20Y
★助手席装備
アクセルペダル
厨二病スイッチ3連
DAISO 防犯ダミーカメラ(ドームタイプ)
そに子ちゃんのソーラー式ゆらゆらするヤツ
CarOver 車載用多機能コンパクト時計 4IN1CLVT-GR/VST-7009V(助手席側表示用・車内外気温と電圧時計)
★外装
カーメイト CZ245 サブミラー 長半円形(補助サイドミラー)
樹脂製雨除けサイドミラーバイザー(スモーク)
サイドマーカー:IMASEN 1132-215
夏タイヤ:前期純正ホイール+MOMO OUTRUN M-3 205/45R16
冬タイヤ:OZ RACING CRONO+NANKANG ESSN-1 195/55R15
三菱純正OP グリル+フォグイルミネーション(もう死んでる気がする)
カーボン調ナンバーフレーム(補修品)
デリカD:5用ウォッシャーノズル
Tuankay ウインドーネット(車中泊装備)
NE11ノート用アンテナ(冬用のプチ改造品をそのまま)
☆いつか付けたかったパーツたち
永井電子 model4500シフトインジケータ
リアレーザーフォグ
F1みたいなあのリアブレーキランプ
※クラッチ・ミッション・左右前ショック・左右前スタビリンク・ETV・リアブレーキキャリパーASSY交換済
【以下、無駄に長い購入経緯】
乗ってから思い出した。俺はこのクルマにずっと憧れを抱いていた事を。
コルト納車からほぼ10年ほど前の話。初代相棒であるスズキ エスクードノマドが色々とヤレてきていよいよ買い替えの時期が来たな、という頃。ちょうどその頃にこのコルトVRが発売された。このエクステリアはマジで一目惚れだった。
同時期のランエボも確かに格好いいんだが、既に3ナンバーで大型化していて外観もちょっとワルっぽく、俺にとっては「カッコよすぎる」部類に入るクルマであった。
それに比べてこだわりの強かった5ナンバー車であり、如何にも「大衆車を強化しました」感のあるコルトVRは魅力的以外の何物でもなかったのだ。
しかし、当時俺は20代になったばかりで収入も低く、親にクルマを買ってもらえるようなボンボンでもなかったため新車購入は夢のまた夢であった。結果、それ以前からの憧れであったエボ3を中古で購入する事となる。
それから約10年後の現在よりちょい前。マイカーのノートが走行不能になったのでアシの買い替えを余儀なくされる。この頃になると、もう車なんて走れば何でも良かった。そんな中、格安の初期型スマート フォーフォーを見つけた俺は、お店に問い合せて助手席試乗まで漕ぎ着ける。この際外車でもいいかな、と。
ところが思いのほか足周りが硬かった。弄って無いはずだが、俺が引くほど硬かった。そんで、ちょっと癖のあるセミオートマチックミッションや外車故の、故障時のリスクの高さ。ヘッドライトバルブはタイヤを外さないと交換できないと言われて「あ、めんどくせえ」と思い、勇気ある撤退を決め込んだのだ。
その帰り道、閉幕間際の中古車市に寄って販売員にMTのスバル インプレッサセダン 1500iを勧められる。せっかくだからと運転席にお邪魔してシフトの感触を確かめる。…ああ、懐かしい。やっぱりマニュアルは楽しくて好きだ。なんか別にこれでもいいかあ。と、とりあえず保留という形で名刺だけ貰ってその日は帰還した。
マニュアル熱が再燃してしまった以上、せっかくならとスポーツモデルが欲しくなってしまった。探しても探しても、予算に見合うモノは見つからない。
やっぱりリスク覚悟でフォーフォーにすべきか…でも事前にレビューなどを読み漁ったがその評価は散々なもので、本来クルマ好きなのにクルマ関係に不幸が多いという悲しい固有スキルを持つ俺にとってはやはりハードルが高かった。
そういえば外車とは言うものの、フォーフォーの中身は三菱コルトそのものなのだそうだ。ん、コルト…?
あんまし見掛けないが、見つける度に「ああ、やっぱカッコイイなあ。ナンバープレートすげ替えたら俺のクルマになんねえかなあ」と何度も何度も呟いていたクルマ。コルト ラリーアートバージョンR。あったな、そういうの。探してみるか。クルマ趣味とは決別したはずなのに、いざそういう気持ちになったら最後、もう高揚感は止まらなかった。
そして苦難の末に良さげな個体を見つけた俺ははるばる隣町まで足を運んだ。…これだ。お前に決めた。販売員が声を掛けてくれたのでそのまま自然な流れで購入へと進んだ。
納車後、友人や親に見せびらかす度に皆、口を揃えて同じ事を言った。「ずっと欲しいって言ってたもんな」。あれ、そういえばそうだった。
四代目となる相棒は、今までの俺のクルマ遍歴の集大成とも言える1台となった。ノートのような利便性とコストパフォーマンスに優れるコンパクトハッチで、ランエボ程ではないにせよ必要十二分な動力性能を兼ね備え、おまけにエスクードみたいな赤色。最後の方はちょっと無理やりこじつけたかもしれない。
しかし、コルトなのでヘッドライトバルブ交換はやはり面倒な方式だった。でもこいつにはそうそう切れないであろうHIDが付いている。
そして何より、カッコイイからそれぐらい気にしない。だってさ、ずっと前から憧れだったんだもの。