Sometimes I can hear my bones straining under the weight of all the lives I'm not living.
ときどき僕には身体中の骨が僕の生きてこなかったすべての生の重みに軋むのが聞こえる。
ジョナサン・サフラン・フォア
「ものすごくうるさくてありえないほど近い」
せっかく快晴な週末ですが、あまりゲーリングに乗れないのです。
(タコは全モデル共通かな。8000まできってありますが、本機は6500レブくらいなはず)
せいぜい100kmほど...
おのれー
早く仲良くしたいのに、まだほとんど解ってあげられていない。
一週間ほどキツめの腰痛に煩わされております。
いやマジなにこれ?
セロリにもまともに乗れないレヴェル。
なんだコレ?
おのれー

ド・ディオン
今のところsigmaエンジンはF4Rのように
「さあ、かっ飛ばそうぜ、ムッスィュウ」
とは言ってきません。
余裕を持ってのんびり気軽に、とも違う。
どんなエンジンなんだろう。
最大トルクは15.7/4000rpm
最大出力は125/6000rpm
出力よりも出方が問題で、3000rpm以下がスカスカな印象です。特に登りでは、踏んでもついてきてくれません。

(このベルトがキュルキュル言っている気がする。そういうものなんだろか?)
拙泡沫ブログに目を通してくださる奇特な方はご案内のことと存じますが、私はF4R以外のエンジンと本当の意味でコミットしたことがないのです。
六発やそれ以上のエンジンをご存知の方には異論もございましょうが、そんな私にとっては、F4Rは重厚感を持ったエンジンでした。
MEGANEは言わずもがな、CLIOもどこか大型の肉食獣を思わせて重くしなり、それから弾けるように高回転まで回っていきます。
例えるなら先に重りのついた紐を振り回すように、手に返ってくる手応えを感じるのです。
かたやsigma はひたすら軽い。重りのないただの紐をクルクル回しているように手応えの乏しい感じがします。
でも速い。
不思議な感覚です。
カタログ上
縁無し眼鏡は1420kg
クリオネは1060kg
ケージドウシャは540kg
2.0Lと1.6L。
でもそういうことではなく、エンジンの躾の違いだと思うのです。
1000rpm台:
ゆっくりと気楽な巡航
2000rpm台:
踏んでもさして速度は乗ってこないけど、エンジンの頑張ってる感は出てくる
3000rpm台:
しっかり回っているけどパワーの出方はマイルド、やっぱりそんなについてこない。
4000rpm台〜:
ようやくアクセルに素早く反応して車が前に出る
ハイパワーなモデルは3→4速でもホイルスピンするらしいですから、軽さを考えればあまり極端なパワーの出方をしないのは当然なのかもしれません。
パワーで誤魔化せないのはいいことです。
どんなふうに走りたいのか、早くわかってくるといいなと思いながら引き籠る一日でございました....
ステアリング前引き
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Posted at
2020/03/20 20:44:35